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Desember 03, 2005

マンガ

おたく、コンビニ、ひきこもり、やおい。

どれも翻訳されずもとの言葉が残されたまま注釈として解説されているようで、認知度が高いような気がする。Wikipediaで見ても、5、6ヶ国語でそのページがある。どれもマンガ発。

マンガすごいよ。友達のスイスっ子の部屋にもマンガがあった。しかもほとんどヤオイ。唯一もってきた本がこのマンガだったみたい。国境を越えるのなんて、以外に簡単なのかも知れないね。むしろ国境なんかよりも大きな差が国境の中にもありそうだよね。

たとえばヤオイっていう言葉の認知率は日本の中ではどれくらいで、どれだけの人がそのマンガを読んだことがあるんだろう。(僕はないです)(あと調べなくていいです)(そして調べたあとにひかないでください)(そして一応気を使って言葉を選んでこのエントリーを書いていたんだということに気づいてあげてください)

マンガすごいね。確かにこっちの作者のマンガのレベルはあんまり高くない。均等なコマに、動きのないギャグマンガばっかり。

マンガ史の研究とか、発達だとか手法だとか、そろそろ本格的にはじまってくるのかな。確かに今も漫画学部とかあるけど、きわもの扱いで、しかもたいして研究成果も挙げていないよね。

そのうちナショナルヒストリーの一部としてマンガが組み込まれてしまう日も来るのかもね。正しいマンガを守る会とか。でも、イデオロギーには回収されないとして、利用はされてゆくだろう。まあ結局そんなものは国境を越えられないだろうし(小林よしのりとか)。(そういえばこの前逮捕された極右の政治家のページにもつまんないマンガがあったな)

続きはマンガで。
(書けたらいいんだけど、マンガって文字よりも何倍も時間掛かるじゃん。そのうち手軽にマンガが誰でもかけるツールとかでるのかな。)

投稿者 POE : Desember 3, 2005 12:40 FM

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