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April 26, 2006

中学生の頃は一年前に自分が書いた文や絵を見て、
自分の成長が自分でも実感できていた。

だから、一年前に書いた文章に
手をいれたりすることは絶対にできなかった。
だって、もうそれはすでに思い出になっていて、
触れるものじゃなくて、眺めるものになっていたから。

最近じゃ、そのスパンがだんだん長くなってきている。
一応、自分の中でエポックメイキング的なこと(おおげさだな、また)が
二年前にあったので、それより前のものは懐かしさとともに眺められるんだけど、
一年前のものは別に今との違いをあまり見つけられない。

問題意識もあんまり変わっていない。
どきどきする場所も変わっていない。

こうやって、だんだん自分は自分に埋没していってしまうのかな。
そして、最近やけにまた昔思ったことを焼き返して思い出す。
こういう日常性に埋没しちゃうーって、高校の頃毎日思ってた。

もう老年期かな?
ノルウェー(年寄りのくに)にいるせいかな?

投稿者 POE : April 26, 2006 10:48 EM

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