August 04, 2006
ウィルコム。
イマドキの女子高生や大学生はケータイを二台持っているらしい。
一台目はdocomoなどの携帯電話、二台目はPHSのウィルコム。
ウィルコムは昔はエッジをやっていた会社で、
その売りはウィルコム同士の通話定額制。
それに、メールも無料で、一ヶ月2900円。
このサービスが始まったのは去年の春で、
ビジネスマンには初めから注目されていたのだけど、
その人気が若い子たちまで及んできたみたい。
普段の用件は一台目の携帯電話で、
友達や恋人との長電話はウィルコムで、ということらしい。
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住んでいた寮からデポジットがまだ返ってこないので、ノルウェーに電話。
家の固定電話はIP電話なので、通話料金も1分20円くらいで、
携帯電話の国内の通話料とあんまり変わんない。
ていうか、ノルウェー国内で、携帯電話からかけるより安い。
ちなみにウィルコムでも40円しかかからない。
安くなったなあ。skype使えばもっと安くなるし。
だけど、ケータイで音声定額っていう価格の破壊の仕方は面白い出来事だと思う。
だれでもどこでもずっと繋がっていられるようになるんだもん。
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電話については、むかしレポートを書いたくらいの思い入れしかないんだけど、
電話の歴史と個人化の歴史はパラレル。
もともとはパーティーラインが一般的だった電話が、
1920年代以降に一対一が話すという今のかたちが普及しはじめて、
1970年まで来ると子機が各部屋に置かれるようになって、
1990年代のケータイの普及。
どこでもドアのない世界を生きるぼくたちだけど、
音や映像でなら四六時中繋がっていられる未来も遠くないみたい。
投稿者 POE : August 4, 2006 05:16 EM
コメント
Pは、無料をメールしなかった。
投稿者 BlogPetのP : August 5, 2006 06:03 EM