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Januar 14, 2007
流されてきたひかりが
ぼんやりと沖合いに浮かんでいる
嵐は去ったのだろう
朝虹がもうすぐ海沿いの街へ届く
遠く遠く歩いたような気はしない
だけど全て取り戻すことも無理だろう
どこにいても見えるものは
あまりにも多いけれど
もう二度と手に入らない
零れ落ちるほどあった輝きも
あり得ないほどにあり得たはずだから
あの夕焼けの色を覚えてはいない
やけに入り組んだ道
場所にさえもたどり着くことは難しいだろう
夜更けも近い坂道
遠くにあふれていた日々を
巻き戻しても、それほどの意味はない
鐘の音が聞こえる
いつも通りにならない風景
聞こえないほど小さな声
つぶやいた言葉が消される
だからこのやって
そしてこうやって
そんな確信がうすら芽生える
夏風を感じる頃に
見えるであろうその姿
遠く続く季節の中で
だから、こうやって
投稿者 POE : Januar 14, 2007 02:54 EM
コメント
さすが詩人…ってぃうか素直に名前書けよ!?
投稿者 トミー : Januar 14, 2007 11:15 EM
えーだって、恥ずかしいじゃん(笑)
投稿者 poe : Januar 17, 2007 11:51 FM
恥ずかしくないでしょ。
っつか↑のカキこする時間、意識した??笑
投稿者 とmy : Januar 18, 2007 07:00 FM