VS



「お願いします。」
「あのぉ、どうですか?実際にそういう立場でもどった・・・」
「まぁ、掛さんより早く、少しだけ早くグラウンドにもどったわけなんですけど、正月が違いましたね。
えー、たまたまあの時天気がよくて、ちょうど富士の裾野のほうにいましたんで、その富士山の方に向かってですね、
非常にこう心中・・・、なんかこう・・・重く、よろしくお願いしますという何かこう、手を合わせましたね、はい」
「なるほど・・・」
「私の役柄っていうのは、野手総合コーチということで・・・」
「いい意味で、選手の兄貴的な存在で接する形でやられる方が、ウェイトは大きいですかね?」
「私の気持ちとしては100%そこです。」
「ああ、そうですか・・・」
「えぇ、やっぱりそういう風なものでない限り、その監督に選手のコンディショニングっていうのは
伝えられないでしょうねぇ・・・」
「今一番期待している選手・・・」
「まぁ、一番僕が期待しているのは清原なんですよ。
この2〜3年の彼というのは、彼の中での彼ではないと思うんですよ。」
「あぁ、そうですねぇ。その通りだと思いますね。」
「だから、ある種こう野球の1ページでいう、まぁ99年度の1ページがガラッと変わるようなね、
そういう風な年になってくれればな、という思いはありますね。」
「今の清原選手に対する思いを聞きますとね、やはり99年度の巨人の打線の中心、4番ていうのは清原選手
いくのかな、っていうのをすごく感じるんですけど・・・」
「まぁ、仮に清原が4番を打たない、ということになると、いろんな意味でその監督も、多く考えなければいけなく
なりますね。」
「なるほどなるほど・・・」
「じゃぁ3番は、じゃぁ4番は、じゃぁ5番は、っていう・・・・。
ですから、監督としては、あぁそのぉ、清原4番というのがデンと座ってた状態になることが一番の希望では
ないんでしょうかねぇ・・・」
二岡という新人が入ってきましたよね。」
「監督いわくですね、二岡・高橋・松井この3人がね、チームのその、いわゆる中心選手になった時には
野球が変わるよ、そういう表現を使われた位楽しみですねぇ。
で、監督と秋の間もいろいろ分析して、今年はとにかく外国人選手抜きにね、純血で戦おうと・・・。
他のチームは何だい、ね、外国人選手に頼ってるじゃない、ね。うちのチームはもう、外国人選手を頼らずにね
やっているんだ、ということをね、これをいい方向に考えてもらいたいなぁと思います。」
「今のこう、原総合コーチの顔を見てましてね、99年の巨人はこう、独走でね、勝たなければいけない、というような、
強い何か決意みたいなものを感じるんですけど(笑)」
「そんなことは言ってないですけど(笑)。掛さんもあの球界にもどりたいなと思うようになったでしょー(笑)」
「いやいやいや・・・。それだけのがいるんならばね(笑)」
「その去年、一昨年と優勝をのがしてるわけなんですけど、何かこう、相手を見過ぎていたような気がしてならない
ですよね。ですから、ジャイアンツの野球をしようじゃないかと・・・。
君らの野球をすればね、負けるはずがないと・・・。だから今年は、まぁ最初にそういうことを言いましたんで、
なんかこう、見てて落ち着いて、えぇ、野球に取り組んでくれてるな、っていうのは感じるんですけど・・・」
「当然最終目標は・・・」
「もうそんな負けるなんていうことは考えてない!(笑)」
「失礼しました(笑)。松井選手の右肩、かなり心配されてる方多いと思うんですけど」
「あぁ、まぁ僕も心配はしてます。ただ初日2月1日の肩の具合からいくと、かなり上がってきてはいます
んーただどうでしょうねぇ、2月いっぱいくらいまでかかるかもしれませんねー。」
「松井選手はそのバッティングのね改造というようなことをよく耳にするんですけど、かなり軸足を意識して打っている
姿をちょっとテレビを通じて見るんですけども、まだちょっとこう、自分のものになってない
んじゃないかという・・・」
「ま、本人が迷いながらやっているように僕には見えるんですね、見えたんです。でその時に、たまたまねぇ
トイレで、横のトイレで『失礼しまーす』なんて入ってきてね、でまぁ用を足しながらね、
『松井、軸足が張っているだろう』っつったら『もう両足パンパンですよ』
『そうだろ、今ねゴジが練習でやっていることはね、これは形として、どういう形にかわっていくかわからないけれども、
今やっている練習は素晴らしい練習だよ。もう、自信を持ってやんなさい』
。」
「やはり、自分のバッティング完成するためにはそんな近道をする必要はないと・・・。
遠回りしてもいい形のものを作ればいいじゃないか、というものもやっぱあるんでしょうね。
じゃぁ最後にあの、原総合コーチとしての、その今年にかける意気込み、気持ちみたいなものを何か1つ書いて
いただけますか?」
「はい。(−辛抱−と色紙に書く)」
「あぁ、なかなか素晴らしいですね。どうですかこれ・・・。『辛抱』深いですねぇ。」
「いや、あのぉまぁ、コーチ業というのはですね、忍耐しかないと思っているんですよ。
常におだやかな精神状態で選手と接しながらいるという・・・。特にまぁ、中間的なね、私は役割なんで、
ま、この言葉しかないかなと・・・。辛抱以外何もないんではないかな、という気がしますね。」
「1年間この辛抱して、最後には喜怒哀楽を大きく表せる・・・。『喜』ですね!!」
「えぇ、辛抱が足りなくてストレスがウァー!!ってなった時には掛さん、1杯付き合ってください!!
「是非是非、わかりました。ありがとうございました。がんばってください。」
「ありがとうございました」
「その時は任せてください!!





このページの最初にもどろう

「今日の原さん」にもどろう

「原さんの対談」にもどろう

HOMEにもどろう