小「吉田さん、3塁側です。原コーチに来てもらいました。原さん、あの引退の時の夢の続き、まずジャイアンツにコーチと
して入りました。どうですか、現場はいいな、という実感でしょうか?」
原「そうですねー。ま、今のところ非常にこう、ま、自分の中でもね、えー、ま、楽しみながらといいますかね、非常にこう、
毎日毎日がいろんなことの発見で、ま、充実してます。」
小「あの、技術的なこともあるでしょうが、そのムード作りとか、えー手応えありますか?」
原「今のところ、あのキャンプからやってきたことというものの意識がね、あのゲームにおいても出てると思いますねー、
はい。」
小「原さんはこのペナントレースに入ったら、どういうことをまず一番にやっていきたい?」
原「やはりあの、1つのボールでチームが動くっていうことだと思いますね。えー、そうなるともちろんあの一体感という
ものも出てくるだろうし、ま、声の連携、えー1つにはその、まぁいいプレーに対してはチームが喜び、え−、悪い
プレーが出てきた時はチームでその、何をしているんだ!と。これも1つの声の連携だと思うんですね、えぇ」
小「原さんがですね、これまでキャンプの中で、こらー!!といって本当に真剣に怒ったことは?」
原「いや、ありますよ、それは・・・。えーあのぉ、ま、個人的にね、そのチーム全体でっていうことはあのないですけど、
個人的にそういうことはありますね、えぇ」
小「そうですか。さて、このー・・・ん!!(秋山の打球を高野がエラー)高野のミスが出ましたね・・・」
原「ま、あのー少々のねミスは、ま、弘田コーチも目をつぶると。もうとにかく積極的なね、プレーをしろということに。
だいたいアマチュアであまり守ったことがなかった選手ですから・・・。ただあのずば抜けた打力があるわけですから。
あのー、ま、逆にミスをしてね、あの、うまくなってくれればいいという・・。ま、しかし今のはいただけませんね、
えぇ」
小「ところで、打つ方がいいですねー!」
原「うー、本当にこう、何ていうんですか、新戦力という点でも充実してますしね、それであのー、ま、1人1人のその
パフォーマンスというものも非常に高いものがあるし、えーまぁ、開幕前に監督がオーダーを決めるでしょうけどね、
えー、オーダーも監督を悩ますくらいのね、そういう風なチーム状態に我々コーチがしておきたいな、というのは思い
ますね。」
小「そんな中でこの選手だけは何とかがんばってもらいたいんだ、という選手は?」
原「うー、もうそうですね。この選手って個人的に言うときりがないですねー。ま、しかし、今ちょっと怪我でね、出遅れて
ますけど清原、あのかなりの気持ちの中でね、えー、現在まで来てますから、早くこうチームに合流してね、彼のいい
ところっていうものをね、出してもらいたいな、ていうのは思いますね。」
小「なるほど。どうですか原さん、ネット裏にいた時と体重変わりましたか?」
原「えぇ、あの痩せましたね、体重は・・・」
小「ほう・・・。どれくらい?」
原「今多分、3kgぐらい、えぇ・・」
小「そうですか。色も日焼けして、さーいよいよオープン戦もたけなわになって開幕を迎えますが、ご自身の盛り上がり
は、えーどうですか?」
原「ま、徐々に、ま、あの、本当にあまりコーチって、こう、一喜一憂するということが、あの、僕は正しいとは思わないん
ですよね。ですから、もちろん気持ちの上では盛り上がって行くんでしょうけれども、まぁ、2月1日キャンプ初日の
気持ちをね、忘れずに年間通してやりたいなと思います」
小「いい開幕が迎えられるように祈ってます。」
原「はい、がんばります!!」
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