13/02/98

捷運淡水線の旅 1

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アツアツ情人節
短冊 情人節の短冊 台北火車站前の大亜百貨1Fにあった、情人節(バレンタインデー)の短冊。
超ラブラブな文とイラスト。

捷運淡水線
月台へ 捷運淡水線
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捷運淡水線は1997年にできたばかり(本当はずっと前に完成予定だったらしいが)の新しい鉄道。台北火車站と台北北部の淡水を40分で結ぶ。車両はシンガポールのMRTとほぼ同じ。
いざ出発

水の都、淡水
日本家屋 1 日本家屋 1 台北中心部ではあまりみかけない日本風家屋。淡水では沢山見かけました。 植民地支配の歴史を感じる瞬間です。
日本家屋 2 日本家屋 2
淡水中学 淡水中学 淡水工商(日本の高専のような学校)の校舎の10Fから撮った1枚。 手前の古い学校が李登輝総統の出身校の淡水中学。ミッション系私学の名門。 奥の高層マンションをみればわかるように、かつての貿易港もいまはベットタウン。 日本でいえば横浜のような感じです。
紅毛城 紅毛城
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紅毛城は1629年スペインが北部台湾を占領支配していたときに建てたヨーロッパ風の城です。 その後1642年からはオランダ、1662年に鄭成功がオランダを駆逐し、1683年に清朝が鄭氏政権を滅ぼし…、とめまぐるしく所有者が変わり、20世紀にはイギリス大使館としても使用されていました。
魚丸湯 魚丸湯 魚丸とは白魚の擦り身を練ってだんごにしたもの。 そして魚丸湯は魚丸のスープのこと。 台湾中に魚丸はあるが、淡水のそれには中にジューシーな豚肉が入っている(下の写真)。
魚丸の中身 魚丸の中身
魯肉飯 魯肉飯 魯肉飯は台湾中でポピュラーな味。ひき肉状の豚と魚が乗ったご飯です。淡水のそれにはやはり淡水名物の鉄蛋が乗っています。
淡水の風景 淡水の風景
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夕陽がとても美しいといわれる淡水の風景。 今回は昼間で失礼。

湯煙る街、新北投
北投捷運站 捷運淡水線で新北投へ 捷運淡水線に乗って北投にもどり、そこで新北投行き支線に乗り換える。北投捷運站はまるで新世紀エヴァンゲリオンにでてくる第三新東京市の鉄道の駅のような趣。
第三新東京市は箱根という設定で、新北投も台北の箱根のようなところだからまさにぴったり?
新北投行き 新北投行き車両
熱海大飯店 熱海大飯店 新北投にある大型ホテルは日本の温泉ホテルとまったくおなじ。名前も「熱海」。 かつて日本人が作った老舗だそうです。
看板 建売り住宅看板 「湯川秀樹」と大きく書かれていて、一体何?と思わせる看板。 実はこのあたりの建売り住宅の宣伝らしい。
日本風と西洋風を折衷したタイプの家なので、ブランド名に京都大学出身ノーベル賞学者の名前を使っているというわけ。
台湾人が日本語のブランド名をカッコいいと思うのは、日本人がやたらと横文字のブランド名を付けたがるのと同じことらしい。笑えない。
瀧乃湯 外観 瀧乃湯 外観 瀧乃湯はまさに50年前の日本の温泉場そのもの。番台にお金をはらって中に入るとその名も「大正池」と呼ばれる大浴槽がある。まるでタイムマシンで戦前の日本に来たみたいだ。薄暗い浴槽のなかで地元の人々が思い思いの格好で温泉浴を楽しんでいる。お年寄りが多いが若い人もいた。(1回50元)
瀧乃湯 入口 瀧乃湯 入口
雛婆雛飯 雛婆雛飯 ここはシンガポールのチキンライスのファーストフード店。チキンライスのセットを注文し夕食にしました。本場のホーカーズの味よりはずっと落ちるのは仕方ないか。
チキンライス

suzuryo@suzuryo.org

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updated at 26 Feb 1998