実行結果についての説明

このシステムで、はじめの説明の例(熱力学) を実行すると、下のような結果が出てきます。

上図のなかの数字は項目番号です。 [括弧]に囲われていない数字は、それぞれの項目そのものを意味します。 これらは各項目が知識構造図のどの位置にあるかを示しています。

一方、各項目の上に[括弧]で示されている数字は、その項目を「前提」 とする項目、言い替えれば直接関係のある、上位の項目の番号です。

たとえば、2番の項目は知識構造図の下から2段目に位置し、3番と5番 の項目が、2番を前提にしている項目(2番の上位の項目)というわけです。

以上の結果より赤い矢印を描くことが できます。赤い矢印は、項目間の直接 関係を示したものです。

実際の利用法

実際にみなさんが利用する際には、
  1. まず、 このシステムの結果にしたがって各項目を紙に書き(あるいはプリント アウトして)、
  2. つづいて 各項目の上に[括弧]で示されている別の項目に向かって上向きに矢印 をひけば、
矢印同士の重なりの少ない、最適配置の知識構造図を 書くことができます。


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