平安京建都１２００年記念「そうだ、京都に行こう」の旅その２ (1)

「天高く、山紅し」

「時代祭」は、明治２８年、平安遷都１１００年を記念して平安神宮が創建された際、平安遷都の日である１０／２２に御神幸の祭儀を執行したことがその最初である。祭では、平安京初めの延暦より、明治に至る１１００年の文物風俗を模した衣装を着た人々が華麗な行列を成して、神幸列のお供をする。

行列の先頭。

御所内の祭神を鞍馬に移す時、村人がたいまつを持ってこれを迎えたのが由来。重さ５０キロ、長さ５メートルの大たいまつが鞍馬街道をねり歩き、やがて２５０本余のたいまつが山門前に集結、注連縄（しめなわ）を焼き切る。最後に１０本の剣鉾に守られた２基の御輿が駆け降りる。

祭りで使われるたいまつは、こんなに大きいのです。

仁和寺の寝殿北側の庭園にて。

高雄神護寺の金堂。

清瀧川の水面に写る紅葉かな