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エリーカはすごい

NHKスペシャルでエリーカを見た。びっくりした。電気自動車なのに時速370キロ出て、加速はポルシェよりもいい。これは自動車のパラダイム転換になり得る。ガソリン自動車を超えるには、それと同じだけの性能ではなくて、それを圧倒的に上回る性能を持っていないとダメだという認識で開発が進められている。テスト走行した元F1レーサー片山右京をも驚かせる性能だ。課題はコストと安全性と信頼性。

しかし、こんな研究と肩を並べて研究しなくちゃいけないSFCのプレッシャーは大きいなあ……。国際関係論でこれに比肩する貢献て、何をすればいいんだろう。

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 最高時速約370キロ、一回の充電で走れる航続距離が時速100キロ走行時で約300キロ、時速40キロ定速走行時で約500~600キロというとてつもない性能を持つエリーカ
。これだけすごい純電気自動車(ピュアEV)があるのなら、このEVを発電専用のエンジンを載せた「シリーズ式」のハイブリッド車にし、すぐにでも市販すればいいのにと強く思う。そうすれば普段は家庭のコンセントで充電し、ピュアEVとして使うことができる。また、遠出するときだけエンジンを回した電気で走らせ、ハイブリッド車として使う。逆に言えばそうしないとEVは売れないのではないかと思う。ピュアEVにこだわる場合はせめて車体に太陽電池を取り付ける必要があるだろう。

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