ex parte
ナッシュビルの会議でおもしろかったのは、FCC(連邦通信委員会)とその他の機関に適用されているという「ex parte requirement」の話。
「ex parte」とは英辞郎によれば、
一方だけの、一方的、当事者の一方に偏して
となっているが、いまいちよく分からない。
FCCの弁護士の説明によると、何か審議中の事項に関してFCCにロビーイングをする場合は書面でそのロビーイングの内容を提出しなくてはいけないというもの。逆に言うと、立ち話とか電話とかそういった類のロビーイングについてFCCの委員はじめスタッフは一切影響を受けてはならないということだそうだ。透明性を確保しようという試みであるのはいうまでもないが、こうした規制がないと大変なことになってしまうのかとも勘ぐってしまう。