若者たちの《政治革命》

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若者たちの《政治革命》−組織からネットワークへ−』(中央公論新社)
丸楠恭一/坂田顕一/山下利恵子 著

旧知の丸楠先生と坂田さんが本を出したそうだ。

インターネット元年(1995年)、インターネット政治元年(2000年)を機に、ふつうの若者の中から、政治を面白がる「ネットワーク族」が現れた。彼らは統制を嫌い、NPOやボランティア通じて公共空間を遊泳する。無党派知事の誕生も、小泉現象も、この地殻変動の上に成り立つ。本書はこの静かな《政治革命》の来歴と構造、今後の展望を分析する。また急増する若手議員たちの論理と心理に斬り込む。「若者の政治離れ」論が虚像であることが明らかになることだろう。

オンラインの政策誌『政策空間』をベースに生まれたという。

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このページは、taiyoが2004年5月10日 08:46に書いたブログ記事です。

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