ex parte

| | コメント(0) | トラックバック(0)

ナッシュビルの会議でおもしろかったのは、FCC(連邦通信委員会)とその他の機関に適用されているという「ex parte requirement」の話。

「ex parte」とは英辞郎によれば、

一方だけの、一方的、当事者の一方に偏して

となっているが、いまいちよく分からない。

FCCの弁護士の説明によると、何か審議中の事項に関してFCCにロビーイングをする場合は書面でそのロビーイングの内容を提出しなくてはいけないというもの。逆に言うと、立ち話とか電話とかそういった類のロビーイングについてFCCの委員はじめスタッフは一切影響を受けてはならないということだそうだ。透明性を確保しようという試みであるのはいうまでもないが、こうした規制がないと大変なことになってしまうのかとも勘ぐってしまう。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ex parte

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://web.sfc.keio.ac.jp/~taiyo/mt4/mt-tb.cgi/187

コメントする

このブログ記事について

このページは、taiyoが2004年11月19日 11:23に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「雑記」です。

次のブログ記事は「帰国へ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01