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公的部門におけるナレッジマネジメントの効果:
- 公的部門(特に地方自治体)の特徴:
①行動目的が同一かつ非競合である類似の業務を持つ他 組織が存在する。 例:約3300の自治体それぞれで類似の業務が行われている。→複数の組織(自治体)間で情報共有による相乗効果が期待できる。
②規模の経済性が必要であり、一定地域で独占的に公共財・サービスを供給している。=同様の業務を行う組織は全国に自律分散的に散らばって いる。→情報・知識・ノウハウも分散している。
→組織の枠をも越えるナレッジマネジメントによって、全国に分散している情報・知識・ノウハウの共有化・相互活用化を実現し、「現場レベルの試行錯誤」にとって有益な環境を構築することが期待できる