　車椅子の障害者もキャンパスに通い学ぶ事ができます。授業の前にティータイムをとり、和やかな雰囲気で始まります。

　「U3A]は「University of the Third Age」の略で「第三世代の大学」といわれるものです。イギリスやオーストラリアでは、シニアを対象とした生涯学習機関として広範に利用されています｡全てのものから開放されたシニアが生活向上に役立たせています｡
　大学が施設を提供し、Mr.Roderic Hugettによる新学期・第１回目の授業が始まりました。今日は「U3A」ついて講義が続きます。

　グリフィス国立大学の明るいコンピュータ室です。新学期始まったばかりの若い学生達が学習をしています。この大学ではシニアの学習の機会を積極的に提供しています。

　１年半前に退職者ビザを取得しオーストラリア移住を楽しんでいる河村哲夫氏(71歳）現地では「U3A」でフランス語を学び、日本人社会だけにとどまらず、週３回のWalking Clubにも唯一の日本人として参加をしています｡
世界中を旅行しながら、ネットワークコミュニケーションに情報の発信を続けています。

　情報社会に暮らす人達が、豊かな生活をおくる為の活動は急速な発展をしています。世界の多くの人々が人間コミュニケーションを主としたネットワークによって、交流を深め新しい文化創造を生み出しつつあります。