天安門事件は、アメリカの対中観を決定的に悪くしたことは確かだ。ある世論 調査では中国に好感を持つ人の割合は72%から31%に激減し、議会でも人権問 題などを重視する一部の議員たちによる影響力行使により特に天安門事件の翌 年の1990年からMFNの供与問題は年中行事のように騒がしくなった。