(印刷用 PS 版は /home/hattori/visual-prog/latex2e/main.ps
です)
制御構造
- 基本単位は命令(代入文など)付きの円である。現在実行中の円にはstate (変数の現在の値を保持する)がくっつく。
- 順次実行は、外側から内側へ向かう同心円(パイプの内側を覗いた様子と考えることができる)で表わされる。最も外側の円を実行すると、その円は消え、一つ内側の円にstateがくっつく。
- 条件分岐は、並列に並べた条件式付きの円で表わされる。条件式が真の円だけが残り、そこにstateがくっつく。条件式が真の円が複数あった場合の結果は不定。
- 反復実行は、内側の円から外側の円へ向かう矢印で表わされる。矢印の根本の円を実行すると、矢印が指す円で置き換えられる。