「複雑系の数理」(2010年度秋学期担当科目)

2010.09.05 Sunday 13:33
井庭 崇


 本講義では、複雑系科学における思考・探究の基礎である「力学系」(dynamical systems)の考え方、「カオス」 (chaos)、および「セルオートマトン」(cellular automata)における現象について学びます。数理的な原理を理解するとともに、実際に各自のノート型パソコンを用いて体験的に理解します。ぜひ複雑系科学の面白さと可能性を味わってほしいと思います。

■授業計画

第1回 Introduction
授業の内容と進め方について説明します。

第2回 Constructive Approach and Simulation
理解したい対象のモデルを「つくって動かすことで理解する」という構成的アプローチと、コンピュータ・シミュレーションの特徴について解説します。

第3回 Chaotic Dynamical Systems (1)
規則に従っているにもかかわらず不規則な振る舞いをみせる「カオス」の現象/原理/特徴について学びます。

第4回 Chaotic Dynamical Systems (2)
規則に従っているにもかかわらず不規則な振る舞いをみせる「カオス」の現象/原理/特徴について学びます。

第5回 Chaotic Dynamical Systems (3)
規則に従っているにもかかわらず不規則な振る舞いをみせる「カオス」の現象/原理/特徴について学びます。

第6回 Chaotic Dynamical Systems (4)

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[Serene Bach 2.20R]