SFCについての熱い言葉たち
2017.06.20 Tuesday 23:51
井庭 崇
「SFC開設の背景としては、そうするとこれから21 世紀をつくっていくのを慶應の中につくり出さなけりゃいけない。さまざまな難問がある。で、しかもそこで要請され期待される新しい知と?法は何なんだろう? 従来の個別科学ではない。…湘南藤沢キャンパスは、?間として、?本?として、21世紀・22世紀に向かって、今までとは違うかたちで??の存在の証を?てるのはどうしたらよいかってことなんです。これが新しい知と?法の創造なんです。これをしようとしている。」(井関 利明, 授業講演, 2008)
「だから、やっぱり、藤沢みたいなところのもともとの考え方は、従来の考え方とは違うんだよ、ね。古い学問やるんなら三田に来てやったらいい。だけど、あそこでは新しいメソドロジーで学問を展開しようという野心があったんだな。」(石川 忠雄, 映像「SFCキャンパス革命」, 2000)
「未来からの留学生」 「ミネルヴァの梟(ふくろう)」(加藤 寛, 1990, 1994)
「(SFC創設の)2年後くらいあとにその結果を見て、ちょっと失敗だったかなと思った。というのは、ものすごく成功したんですね。『我々の考えはかなり先進的だから、わかるまで5年はかかる』と思っていました。ところが、ものすごく評判がよくなって、『こんなにも早わかりされるコンセプトは安かったな』 『もう少し長めでよかった』と思った」(高橋 潤二郎, 授業講演, 2009)
(政策・メディア研究科の創設時 1994)「新大学院構想委員会に期待された基本的な目標は、『今後の変化する社会において、「社会変革と自己変革を連動させることのできる競争力のある個人」を生み出す』ことは、いかにして可能なのか、そしてそれを保証する制度としての新大学院とは何かを追求することだった。」(孫福 弘, 小島 朋之, 熊坂 賢次 編著, 『未来を創る大学』, 2004)
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