SFCについての熱い言葉たち
2017.06.20 Tuesday 23:51
井庭 崇
「SFCは、そこで実践されることが研究であれ教育であれ、つねに「先端性」にいさぎよく徹することこそ、SFCの使命であると確信しています。「実験する精神」で未知の領域に果敢に挑戦することにこそ、SFCの使命があると思います。またかつてのように、あらゆる意味で境界が明確であった二〇世紀的社会では、学問的なディシプリンに典型的にみられるように、分化と統合という方法が妥当有効であったのでしょう。しかし、今すでに展開されつつあるすべての境界が曖昧なネットワーク環境にあっては、新しい方法への模索が開始されなければならないはずです。ここでは先端性と表裏の関係として、融合という方法が価値あるものだと思います。」(SFC21世紀グランドデザイン素案 (2002) by 小島 朋之, 熊坂 賢次, 徳田 英幸,『未来を創る大学』, 2004所収)
「SFCっていうのは、実に遠?なる?つの計画と願いのもとにつくられたんだよ。あの時代の背景の中でね。混迷する時代の中で。混乱と混迷は今なお続いています。だから、その意味での新しい学問をつくり、新しい学部をつくり、新しい?学をつくるための条件が失われたとは思わない。」(井関 利明, 2008)
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