井庭研春プロ:パターン/スタイル・マイニングのための読書

2018.01.28 Sunday 20:58
井庭 崇


  •  このように、パターンであるか、スタイルであるかは、唯一の正解というものがあるわけではないので、あまり、その区別に思い悩みすぎないように注意しましょう。

    ■補助的な資料として読んでおいてほしい論文・冊子
  • 井庭 崇, 「パターン・ランゲージによる無我の創造のメカニズム:オートポイエーシスのシステム理論による理解」, AsianPLoP2018初稿

  • この論文は日本語ですが、元の論文は英語で、Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, "Illuminating Egoless Creation with Theories of Autopoietic Systems," PURPLSOC2017 です。日本語か英語かどちらかを春プロまでに読んでおいてください。紙で配布し、PDFでも共有します。
  • 『オープンダイアローグ・パターン』冊子

  • 現段階の井庭の書く力を総動員して仕上げたという意味で僕のなかでの現段階でのベストの作品です。

    ■井庭研のつくる「○○ランゲージ」の総称=クリエイティブ・ランゲージ

    image[CretativeLanguag.jpg]


    パターン/スタイル・マイニングのための読書のためのポイント

    読書のクリエイティブ・ランゲージ『Life with Reading』より


    今回読むときには、パターンやスタイルに関係しそうなところに「線」を引きながら読みます。僕の書き込みスタイルは、鉛筆での線引きです。1回目に読むときには、線引きまで。2回目に読むときには、そこで言われていることが、パターンなら「パターン」もしくは「P」、スタイルなら「スタイル」もしくは「S」というように書き込んでいきます。

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    [Serene Bach 2.20R]