マルチスケールメディアにおける接続性と持続性
マッシュアップ的に都市を編集する+それをアジャイル的に実践*実験のサイクルを回していく。インフラとして大規模なシステムが稼働していて、そのプラットフォーム上で連動するライトなアプリケーションやメディアや空間達をつくる。
時間的経過の中で空間をバージョンアップしていくための仕組み。
メタボリズムは生物のアナロジーで新陳代謝だと言った。アレグザンダーは自然発生的な都市を参照しながら言語のアナロジーでパタン・ランゲージだと言った。日本建築では大工さん達の木組みのナレッジやモジュールが更新を可能にする。それは、再利用生を高めたり複数人で設計・実装する(前者は非同期で後者は並列で)ためのナレッジであるソフトウェアのデザインパターンが近い。
それぞれ、同じスケールやハードorソフトといった性質は近い要素が連動しながら全体をバージョンアップしていくための仕組みである。異質でマルチスケールな要素の場合はどういう仕組みがあるだろうか。
インターネットをモデルにするならば
・解放性
・オープンネス
・個人が現存在を先に開いておくこと
だと言えるだろうか。
日本庭園をモデルにするならば
・回遊性
・多義性
となるだろうか。まだぼんやりとしている。
とりあえずメモ。