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Juni 19, 2004

メモ

「永遠の自分探し症候群」だったり、「電車の中で化粧」だったり、「他人を気にしない若者」だったり、実はそれは日本人の本来的なものじゃないのかなあ。

何十年か前の高度経済成長期、十年前のバブルには、日本全体に大きな物語というか、すがるべき文脈があったわけじゃない。
いい会社、いい大学、みたいな。その価値観にのっとけば間違いないみたいな文脈があった。で、それを検証するときも、その文脈を見ればまあ大概はつかめる。

で、そういうのが崩れて、今まで見えなかったそういう本来の日本人の特性が顕在化してきたり、語られるようになったんじゃないか、と。

斉一的に物事を語るのは好きじゃないけど、日本人って「世間」とか「ヒトの目」とか気にするものだよね。少なくとも、大人たちも。で、その自分の属している集団以外には、あまり気をつかわないで生きてきたと思うんだ。

で、大きな物語のない毎日で、結局、そういう排他的な面やなんかが出てきたんじゃないかなあ。自分の属している集団の矮小化と言い換えてもいいけどね。

って、今日も冴えないネタで。ネタにすらなってないじゃんね。でも好きなんだもん、「若者」が。

投稿者 POE : Juni 19, 2004 07:25 EM

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コメント

昔のエントリー見てもほとんどは「いいこといってるじゃん」とか思うわけだけど、これはちょっと本質的な物言いが気になった。特性とか日本特殊論とかあんまりね。今はちょっと。

投稿者 poe : Desember 15, 2005 09:43 EM

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