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Mars 26, 2005
日記巡り
時節柄、卒業や別れについて書いている人が多い日記の数々。最近のブログばやりで色々な卒業を垣間見れて楽しいです。
でも、自分に置きかえると怖い。卒業式とか想像してしまうと怖い。あと二年っていう事実も怖い。二年って、入学時と同じ長さでしょ。二年なんて肌で覚えてるもん。たったそれだけの長さで、終わっちゃうなんてね。
通過点だってはじめから割り切っている人、目標がありここを通過点だと悟っている人には、無用な感傷なんだろうな。
卒業を怖がってるなんて、ここに甘えすぎちゃっている証拠だね。としはとりたくない。
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波風もなく
潮は引いてゆく
それをきれいだと
細目で眺める
あなたは微笑む
それを優しいと
細目で眺める
あなたはここを立つ
過ぎてゆくものは
たとえ優しくて綺麗でも
今に負けてしまう
靡いた雲が
隠す日没のせつな
旅立ちまでに
幾ときもない日々に
残せるものはもう
思い出しかない
何気ない日常や
緩慢な明日はもう
ここにはない
僕が「現実」だと呼ぶものを
あなたは「大切な思い出」と切り捨ててゆく
「忘れない」とか「ありがとう」とか
今はもうただの別れの合図
過ぎてゆくものは
たとえ優しくて綺麗でも
今に負けてしまう
そして
未来には勝ち目さえもない
過去しかないここには
勝ち目なんてはじめからない
投稿者 POE : Mars 26, 2005 11:30 EM
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コメント
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投稿者 spironolactone 50mg : Juni 29, 2006 09:47 FM