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Mars 26, 2005
商業画家ということ
ゴッホ展に行ってきた。ゴッホがかなりcrazyな人だと知った。芸術家ってそんな人ばっかなのか?(草間彌生とか。比べる対象が違う気もする)
平日なのに膨大な人。いかに今まで人気のない美術館ばかり回ってきたのか思い知らされれた。
でも思い知らされた大切なことはそんなことじゃない。ミュージアムショップに売っているゴッホグッズに感銘を受ける。
ポストカード、クリアファイル、マウスパッド、ここまでは定番。
Tシャツ、ゴッホマーマレード、微妙だがまあ許せる。
ゴッホドライバー(ドライバー型4色ボールペン、そのケースにゴッホのシールが張ってある)
ゴッホ便利ペン(ケースにゴッホのシールが張ってあるだけ)
ゴッホ絵本(ゴッホの絵に適当な子供用のポエムをつけた本)
ゴッホひまわりの種(ひまわりのタネの袋にゴッホの絵。ただし版権の都合か、「ひまわり」ではなく「種撒く人」)
明らかに、思想の飛躍があるというか、越えてはいけない線を越えたというか、ひらきなおりというか、少なくとも一般に介される「ゴッホグッズ」の枠を打ち破っていて痛快だった。おなかが。
最近ではNANAのように、人気の商業作品はメディアミックス化が免れないが、考えてみればゴッホも同じこと。没後何年経とうが、どんな巨匠であろうが、資本主義の世の中で作品が残されて展示されている以上、仕方ないんだろう。
というわけで、新たなるゴッホグッズを考えてみた。
■あなたもゴッホの絵の中に
あなたの写真をゴッホ風に調整して、あなたをゴッホの絵の中の一員にするサービス。
■ネイルアート・ボディーペイント、キャラ電、着ボイス、ゲーム化、小説化(ダヴィンチコートに対抗、って小説はもうあった)
だめだ、難しいや。
でも、同じ巨匠でもなんでフーコー饅頭とか、レヴィストロースミラーとかデカルトの種がないんだ?人気の問題か。。。でも芸術文化っていう分野でも絵画って大衆的な人気があるのはなんであろう。見るだけだから、簡単なのかな。
投稿者 POE : Mars 26, 2005 12:25 FM
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