Juni 29, 2005
夏
梅雨明けをしないのは誰かの謀略なんでしょうか。
夏が来てしまえば暑い日なんて当たり前。
一方で、今が梅雨だとしたら、「梅雨なのに快晴」と好意的に表現できる。ずるいね。
そもそも、夏日が増えている。嬉々としてアナウンサーが夏日連続記録の更新を告げる。もうそのうち春とか消えてしまうんじゃないかの勢いで、夏がつよくながくなってゆく。
まあそれを地球温暖化どうこうと結びつけるのは短絡的だろうけど。そもそも地球温暖化防止っていうキャンペーンが胡散臭いけどね。本当に切実に今解消しなくちゃいけない問題として、それは貧富の格差や差別の再生産と比べた時に重要度が上かといったら恐らくNO。
地球が温暖化して誰が困るかといったら数世代あとの人々。地球のリズムで考えたらどうせ数万年後には温度が下がってゆくわけなんだから、遠い未来のためのキャンペーンではありえない。
この数世代あとのため、っていう距離感が個人的には興味がある。百年後におなじ場所に住む人と、同じ時代に数千キロ離れて住む人。そのどちらを大切に思えるのか。優先すべきなのか。
とかね、エアコンのきいた部屋で、パソコン打ちながら、こんなどうでもいいこと書いている状況がシニカルだけどね。地球にも優しくないし、いわゆるグローバリズムにも与しているわけで。
投稿者 POE : Juni 29, 2005 11:21 EM
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://web.sfc.keio.ac.jp/~t03881nf/poeg/mt-tb.cgi/802