Desember 17, 2005
DONE!
何度見ても文字で書くと、どーねとしか読めません。
とりえあず今学期の全ては一応終了。たぶん、日本にいたときよりも勉強していない。教科数もただの4つでしかも負担はそれほど多くない。一教科につきペーパーも15枚が一回とかでいいんだよ。来期はもっと授業取ろうかな。それとも、4月中旬までに帰って日本で春学期の授業でもとろうかな。可能かどうか問い合わせなくちゃ。
そりゃ、ノルウェーの社会保障制度とかには多少知ったかぶりは出来るくらいになったけど、ノルウェー語の論文が読めるわけじゃないから、結局は誰もがアクセスできるもの(英語)への回路を教えてもらっただけ。ペーパー書くときのREFERENCESが数行増えるだけのはなし。
*
mixiとかgreeとかにいつまで本名出してこのBLOGのリンクを張っておくか、そろそろ考えなくちゃいけない時期なのかも知れないと思う。両方とも暇なときにのぞくくらいで、積極的な利用者ではないけれども。
そもそもSNSは大学の同窓生名簿のようなものが源流と言われている。極めてCLOSEDなCOMMUNITY。それが今はメールでの紹介というような形をとるものが多いけれど、結局は誰でも入る気になれば入れて、中で起こっていることと言えば友達作りとか同じ趣味の仲間を見つけたりとか、絆の可視化だとかSNSじゃなくても起こっていることばかり。
でも、確かに(日本の一般的な)ウェブサイトとの相違点もある。特に初期、みんながばんばん実名と写真をだしていた。CLOSEDという安心感からか、もしくは現実の社会の縮図のような光景に(現実社会でウェブのようなOPENっていう空間は逆に特異)順応してか。
しかしそれも今は昔になりつつあるのかもしれない。日本で、家にネットがある家庭は56%、ケータイを含めたときの人口普及率は60%を越える。その中でmixiの利用者は200万人。数字を鵜呑みにするなら、ネットを使っている30人に一人くらいはmixiに参加していることになる。これってあの宗教団体の日本の人口比よりも多いことになる。
この先きっと二極化は進んでゆくんんだろう。一つは、とことんCLOSEDを志向する秘密結社型。参入条件もすっごく厳しくて。現に、最近じゃレンタル方のSNSまで登場してきていて、誰でもSNSを作れる(参加できる、ではなく)。もう一つは、今以上にさらに濃度がうすまって普通のWEB化。だんだんみんな匿名になっていって写真も出さなくなって。
その後者にあたるであろうmixiやgreeとどうつきあっていくか。まあ、実名であろうが匿名であろうが社会的には名もなき匿名者であるという時点でそこの大差はないので気分の問題なんだけどね。あとはうっかり実社会で知り合いの人のページにたどりついて足跡が残ったときの気まずさとかね。
たいした問題じゃないか。考えたらこのサイトも実名だしね。別にこの実名でなくすものそんなにないし。
投稿者 POE : Desember 17, 2005 04:42 EM
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コメント
いま、某SNS会社でインターンしてます。
フォト機能使ってくれてありがとう。
SNS会社で働くと、実名で私生活と社会生活とを
さらすことになるので、もうわけがわかりません。
実名とか仮名とかの問題に、すこし思考停止気味です。
投稿者 ゆーだい : Desember 19, 2005 04:05 FM
よくわからないよね。結局は交換可能かどうかだけなんだけどね。実名であろうが仮名であろうがやり直せたらいいんだあ。でもSNS会社って境界地点ぽくて面白いなあ。でもなんで私生活さらさなくちゃいけないの?どんな院ターンしてるの?
ところでフォト機能コード張るだけで楽なのはいいけど、重い気がします。ノルウェーだからですか。
投稿者 poe : Desember 19, 2005 10:09 FM