Februar 10, 2006
だらだら
●空に雲がない。少しだけ不安になる。
*
旅立ちにふさわしい
風がいつもより冷たい
3度目の季節は当たり前にここを去る
空きビルに差し込む優しい街の灯
くたびれた世界をゆるく流した
色んな夢をためらいながら守ったものでも
この手の中残せるとはかぎれない
泣き顔をこらえるような笑顔が
とても似合っていたよね
旅立ちにふさわしい
夢がいつもより優しい
明日にとって涙はどのくらいの意味を持つ?
国道へ続いた渋滞を通り過ぎ
7曲目いつものように流した
色んな夢をためらいながら守ったものでも
今ではそれ自体夢と変わらない
見えなかった明日がとても愛しい
明日の予定は9件
旅立ちにふさわしい
空がいつもより蒼い
明日にとって答えがあるとしたら賭けていい?
あの日に交し合った
問いに意味が持てたと
そして季節のようにまた出逢える日があると
旅立ちにふさわしい
夢がいつもより優しい
投稿者 POE : Februar 10, 2006 03:14 EM
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