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August 30, 2006

川口市の図書館

駅前に図書館が出来てとても快適。

今まではちょっとした本を探したいときは、
書泉という駅から徒歩7分もかかり、
かつては6階まであったのに、いつの間にか3階に縮小して、
中途半端に大きいのに本を検索するシステムもないし、
レジの数が少なくていつも並ばされる上に、
さしてサービスもよくない本屋に行かないといけなかった。

それが今では、駅から通路で繋がった徒歩2分の図書館へ行けばよくなった。
一応50万都市の中央図書館なのでそれなりに蔵書もある。
バス専門誌BUS MAGAZINEもCDでーたもananもおいてある。
web上で予約も貸出延長も出来るし、
登録しておいたアドレスには本が届けばメールが来る。
毎日営業で、平日は夜の9時まで開いている。

書泉にはあまり恩がないから別にいいのだけど、
これってまわりの本屋さんにしてみればすごい脅威だよね。
無料で、しかも規模やサービスがまわりの本屋さんよりもいいんだから。

普通の本が売れなくて、売れても年何本かの大ベストセラーだけで、
他にはマンガだけが辛うじて売れているっていう状況は、
やっぱり図書館の存在と明確な関係があるのかな。

人気の本はなかなか借りられないから買うしかなくて、
マンガは扱っていないから買うしかないという。

となると、本屋さんには何が出来るか。出版社には何が出来るか。
答えは本の中に。
(これはきれいにまとまっていると言えるのだろうか)

投稿者 POE : August 30, 2006 12:53 EM

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