いただきもの:イスラームの人権
こういうの読みたかった。ついに同僚の奥田先生が書いてくれた。
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こういうの読みたかった。ついに同僚の奥田先生が書いてくれた。
同僚の井庭さんからお知らせ(SFCの学生は対象外です)
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慶應義塾大学総合政策学部の井庭と申します。
11月23日(祝)、六本木ヒルズにて、社会シミュレーション作成のチュートリアルセッションを開催します。ぜひご参加ください。
今回は特に企業や行政の方、大歓迎です!
また、周囲に関心のありそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。
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SFC Open Research Forum 2005 セッション
「PlatBox チュートリアル: 社会シミュレーションの作成体験講座」
日程: 2005年11月23日(水・祝)
時間: 10:30〜13:30
会場: 六本木アカデミーヒルズ40(六本木ヒルズ森タワー40階)
定員: 約60名(予定)
主催: 井庭崇 + 井庭崇研究室 / PlatBox Project
問合せ先: platbox@sfc.keio.ac.jp
関連ホームページ: http://www.platbox.org/
※ チュートリアル事前登録が必要です。 (登録方法は、以下を参照。)
登録締切:2005年11月7日(月)
ただし、それ以前でもに定員になり次第、締切となります。
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このチュートリアルでは、複雑な社会をモデリングし、コンピュータ・シミュレーションによって理解するためのノウハウを伝授します。実際に科学的分析やビジネス分析、教育、企業研修等で用いられている「新しい思考の道具」を身につけてみませんか? このチュートリアルで使用するのは、PlatBox Simulator および Component Builder です。いずれも無料で入手できるツールです。技術的知識やスキルは必要ありません。みなさんの参加をお待ちしています!
■ チュートリアルセッションの内容
社会シミュレーションをつくる方法について解説し、実際にみなさんに作成を体験していただきます。この体験講座で用いるのは、「PlatBox」(ぷらっとぼっくす)というシステムです。「複雑系」や「マルチエージェントモデル」とよばれる種類のシミュレーションモデルを作成・実行することができます。
このシステムの画期的な機能としては、いわゆるプログラミング言語によるプログラミングをせずに、モデル図を作成するだけで、コンピュータ・シミュレーションを作成できるという点です。
このシステムは、6年ほどの年月をかけて慶應義塾大学総合政策学部 井庭崇研究室/PlatBox Project (Boxed Economy Project)が大岩元研究室の協力のもと開発したもので、現在、無料で公開しています。
当日は、ご自分のラップトップコンピュータをお持ちいただき、それを用いて体験講座を行います。
■ PlatBoxチュートリアル 事前登録
「PlatBox チュートリアル: 社会シミュレーションの作成体験講座」に参加を
ご希望の方は、事前登録をお願いします。定員になり次第締め切らせていただきますので、お早目の登録をお願いいたします。
電子メールにて、platbox-entry@sfc.keio.ac.jp 宛てに、以下の情報をお送り
ください。(なお、事前に追加連絡がある場合には、登録されたメールアドレス宛てに送らせていただきます。)
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宛先: platbox-entry@sfc.keio.ac.jp
件名: ORFチュートリアル参加希望
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名前:
所属:
メールアドレス:
このセッションをどこで知ったか:
参加理由:
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登録締切は、2005年11月7日(月)です。
ただし、それ以前でもに定員になり次第、締切となります。
■ ラップトップ持参のお願い
チュートリアルセッションでは、みなさんの持参のラップトップコンピュータで、演習を行います。そこで、Windows OSが搭載されたラップトップコンピュータを持参していただきたいと思います(現在、Mac版も準備中ですが、間に合うかどうかは不透明です)。2人で一台というのでもかまいません。
■ 事前ダウンロード&インストールのお願い
持参されるラップトップに、事前に、ソフトウェアのダウンロードとインストールをお願いします。以下のサイトから、「PlatBox Simulator」および「
Component Builder」をダウンロードし、インストールガイドに従ってインストールしてください。
▼ PlatBox Project ホームページ(http://www.platbox.org/)
※「その他 自由記述」欄に「ORF PlatBoxチュートリアル参加」とご記入ください。
※ファイルの容量が大きいので、有線LANでダウンロードすることをおすすめします。
■ お問い合わせ
PlatBox チュートリアルのセッションに関して何か不明な点・質問等がありましたら、スタッフML(platbox@sfc.keio.ac.jp)宛てにメールでお願いいたします。
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【補足情報】 SFC Open Research Forum 2005 について
SFC Open Research Forum 2005
「レッドクイーンの法則」−知の遺伝子進化を加速せよ−
日時:2005年11月22日(火)、23日(水・祝)10:00〜18:30
会場:六本木アカデミーヒルズ40(六本木ヒルズ森タワー40階)
主催:慶應義塾大学SFC研究所
HP:http://orf.sfc.keio.ac.jp/
SFC Open Research Forum(ORF)は、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)で行われている産官学連携による研究成果の発表と、研究シーズ紹介による産官学連携の更なる推進を目的に、慶應義塾大学SFC研究所が主催するイベントです。六本木アカデミーヒルズ40で開催されます。昨年は、企業や官公庁、大学などから4000名近くのご来場を頂いており、今年も更なる交流を期待しています。
ORFは、入場は無料ですが事前登録をおすすめしています(事前登録をしている方は、当日専用カウンターからスムーズに入場できます)。ORF全体の事前登録は、http://orf.sfc.keio.ac.jp/ から。
ロンドンには監視カメラがいっぱいあるという話は、先日のテロの時に盛んに報じられた。おもしろいので見つけたものからとってみる。なんと言っても地下鉄が多いが、レストランの中にもある。
今日はLSEでセミナーを開いてもらって話をしてきたのだが、その後、11人で宴会をする。その席で監視カメラの話をしていたら、地下鉄で写真を撮るには許可が必要で、勝手に撮ってクリエイティブ・コモンズのライセンスをつけて公開したら訴えられるぞという話を聞いた。調べてみると確かに許可が必要という規則があるらしい。
ついでにCCUKで話題になったのがトラファルガー広場での撮影。こちらも許可がないと撮影できないというルールがある。
どちらのケースも観光客がやることにいちいち目くじらたてて取り締まるということではなく、商業利用をするときの話のようだが、撮った写真を勝手に商業利用すると問題になる可能性がある。地下鉄の中で映画撮影とかモデルの写真撮影しては迷惑だというのは分かるが、広場ぐらいどうにかならないものか。まして、写真撮影全部許可が必要(地下鉄の場合は「anybody wanting to film or take pictures must seek prior permission from the London Underground Film Office」と書いてある)という書き方はどうなのかなあ。私は上記の写真で訴えられる可能性があるのかなあ(ちくらないでください)。広場にいる警官にシャッターを押してもらって写真を撮るとどうなるのだろう(そもそもその写真の著作権は警官にあるのか?)。
割とぐっすり眠った後、イングリッシュ・ブレックファストを食べてでかける。
市内にあるYoung FoundationというところでOpen Businessについて議論。クリエイティブ・コモンズを使ったビジネス・モデルを共有するという趣旨。しかし、「open」と「business」の定義が多様でよく分からない。これを始めたChristianもわざとぼかしているという。
夜はあいていたのでサッカー観戦。地元FulhamとWest Bromの試合。地下鉄の駅から延々と真っ暗な公園の中を歩かないとたどり着かないスタジアムっていうのもおもしろい。街灯すらないところもある。スタジアムはこぢんまりとしていて、ピッチまで10メートルぐらいの席で見られる。でかい声の野次に選手が反応してくれる時もある。アメリカの野球もそうだけど、観客と選手の距離が近いと迫力が断然違う。
何も考えずにFulhamを応援していたのだが、West Bromに何となく見たような顔が。目をこらして背中の文字を追うとやはりINAMOTOだった。サッカー不案内の私は移籍したのは知らず、Fulhamに稲本がいたんじゃなかったかなあというぐらいの知識しかなかった。
試合はFulhamのミスで1点差でWest Bromが勝ちそうだったのだが、ロスタイムで奇跡の同点劇。川の脇のスタジアムはあまりに寒いので延長戦は見ないで帰った。ところが、延長でゴールを決めたのは稲本だった。もう少し見れば良かった。
約12時間のフライトの間、ほとんど眠れずに映画を4本見る(ニコール・キッドマンが楽しそうに演じている『奥さまは魔女』、バットマン誕生秘話がたっぷりの『バットマン・ビギンズ』、ボストン・レッドソックス狂の『フィーバー・ピッチ』、リストラされそうなアメリカのお父さん奮闘記『イン・グッド・カンパニー』)。今から7時間ほど前、雨降るロンドンに着いた。ヒースロー空港からパディントン行きの快速電車に乗り、ホテルにチェックイン。
一足先に着いていたkkさんからメッセージ。18時半からホテルの近くでCory Doctorowが新著『Someone Comes to Town, Someone Leaves Town』の出版イベントをしているとのこと。この本の紙版にはCCライセンスはついていないが、オンライン版にはCCライセンスがついている。
少し遅刻して会場に着くと、CCUKのクリスが待っている。二人で雑談している間に出版イベントは終了していた。kkさんや他の連中と合流して、近くのレバノン料理屋へ。イスラム系の料理屋だからアルコールはなし。滞在中の打ち合わせをしようとするが、大音響で流れる音楽のため、なかなか大変。最後はパブでビールを飲みながらCC談義に花を咲かせる。
けっこうくたびれた。ほぼ徹夜状態だ。ぐっすり眠れそう。
金曜日に京都で行われるはずだった研究会がキャンセルになった。しかし、ついでに土曜日の時代祭を見るつもりだったので、土曜の朝の新幹線で京都に行く。遊ぶ時間は無理矢理作らないといけない。
祭りの前に腹ごしらえと思って「京めん」なるものを食べる。うどんのつゆにラーメンの麺が入っている。いまいちパンチがない。
時代祭は、京都御苑から平安神宮まで行われるパレード。明治に東京遷都が行われてから京都を盛り上げるために始まったそうだ。京都三大祭りの一つ。明治から古代までそれぞれの時代の有名人たちが登場しながら時代をさかのぼっていく。
例えばこの人は羽柴秀吉役。
天気は良くなかったけどおいしいもの食べて帰ってきた。つかの間の休みだった。
先日、授業のゲストで北岡元・国立情報学研究所教授に来ていただき、エキサイティングな話をしていただいた。理論編もさることながら、初めてうかがう歴史編も大変興味深かった。インテリジェンスに対する世間の認知もだいぶ進んできた気がする。
「辺境の小国の技術戦略—ニュージーランドのクリエイティブ産業—」がホットワイアードに掲載。
最近、確かに忙しい。しかし、それなりに睡眠時間も確保している。のに、目の下にクマができることが多くなった(くまをとるというブログをしている友人もいる。関係ないけど)。ふと鏡を見るとやつれて、クマができている。
夏以降、なんとなく顔が疲れ気味のような気がするのですが、気のせいでしょうか・・・
なんてメールも事務室からいただいてしまった。自分が思っている以上にやつれているのは、いいのか、悪いのか。涼しくなったから仕事はしやすくなったんだけどね。まあ、いーや。
PHP総合研究所さんからいただいた。前回の『マニフェスト白書2005』を7月26日に発表したら、8月8日に衆議院解散、9月11日に総選挙。今回の総選挙版は、マニフェストの評価を公示直前あるいは選挙期間中に行うと公職選挙法に抵触するおそれがあったために、選挙後に発表とのこと。なるほど。