「政治学と日本政治史のインターフェイス」(『レヴァイアサン』48号)
『レヴァイアサン』48号(2011年4月18日刊)に、「政治学と日本政治史のインターフェイス」という特集がくまれました。拙文もこの特集に加えていただきました。
特集の目次は以下の通りです。
特集のねらい 増山幹高
政治主導と官僚主導―その歴史的組成と構造変化 清水唯一朗
自民党「長期政権」の形成 牧原出
統治システムの運用の記憶―議会先例の形成 赤坂幸一
消費税導入をめぐる立法過程の検討―「平野日記」を手がかりに 奈良岡聰智
担当編集委員(増山先生)による「特集のねらい」は下記で読むことができます。
http://www.bokutakusha.com/leviathan/leviathan.html#link14
村井良太さんの3冊一括をはじめ、8本の書評は圧巻です。
増山先生によれば、今回の特集は『オペレーションズ・リサーチ』4月号(こちらも増山先生が編集委員。ごくろうさまです)の特集と一対とのこと。
そちらの特集は「政治現象の計量分析」。特集の目次は以下のとおりです。
特集にあたって 増山幹高
政治学における時系列・横断面(TSCS)データ分析 曽我謙悟
国際政治学における計量分析 多湖淳
日本における政党連立モデル:交渉力指数による接近 森正
内閣の存続と時間依存 増山幹高
メディアの計量的内容分析 稲増一憲
これから両方読んで見ます。