竹中平蔵×井庭崇 対談:「政策言語」の提案とプロトタイピング(2)

2010.12.03 Friday 13:01
井庭 崇


2010年11月27日に「パターンランゲージ」の授業で行った特別対談 “政策のパターンランゲージに向けて” では、竹中平蔵先生のもつ政策形成の実践知を、「政策言語」(Policy Language)としてまとめることを試みた。

※ この対談の概要と制作のプロセスについては、記事「竹中平蔵×井庭崇 対談:「政策言語」の提案とプロトタイピング」を参照してほしい。また、この対談の映像が、SFC-GC(Global Campus)で公開されているので、そちらも参照してほしい(第07回と第08回のところ)。


以下では、この対談で作成した「政策言語」のプロトタイプの内容について、具体的に紹介していくことにしたい(これらは、あくまでも内容や表現を洗練する前のプロトタイプである)。

image[TakenakaIbaDialogue.jpg]


今回作成したプロトタイプは、全部で18個。まず、全体像は、以下のとおり。

image[ProtopypeOfPolicyLanguage201011.jpg]>

A リーダーシップ
1. リーダーのパッション
2. 過去を問うな(今をベストに)
3. 舞台の上での印籠
4. リアクティブからプロアクティブへ

B 開かれた政策
5. もめごとをつくれ
6. Policy Windowをひらく
7. シンプルな政策

C 政策のつくり込み
8. 大きなところで間違えるな
9. 具体的アジェンダ
10. 戦略は細部に宿る

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