POST-OFFICEとアイデアキャンプの関係
IDEA CAMP(アイデアキャンプ)はPOST-OFFICEで考えていたことを実践してるんです、なんて説明をするのだけれど、
久保田晃弘 消えゆくコンピュータ 岩波書店
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「形(フォーム)と空間(スペース)」から、「過程(プロセス)と場(フィールド)」へと、デザインのベースがシフトしている。その代表がインターネットである。
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この文にあるような違いがあるかもしれない。
そして、ワークショップって何?という本を今書いているという西村佳哲さんによれば、「ワークショップが、工場(ファクトリー)でも教室でもなく文字通り「工房」であり、お互いを活かし合ってなにかをつくり出す試みの場」であると。
オフィスもそうした場であるべきなのだけれど、すでに何をやるか?は決まっていることを効率的に行うファクトリーとしての要素も大きく、オフィスの中にファクトリーとワークショップというある意味で矛盾した行為を同居させなければいけないという課題がある。
もちろん両者がアウフヘーベンされた場がオフィスであるのが理想だけれど、もちろんそう簡単ではない。であれば、いったんは外の場所でやったワークショップの結果を、ファクトリーとしてのオフィスに持ち帰ることで、矛盾を解消する。
さらに、それを繰り返すことで、ワークショップとファクトリーがアウフヘーベンされたオフィスに変えていけるかもしれない。
そんな説明だと分かりやすいでしょうか?