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Februar 21, 2005
いのちの電話
一度くらいその名前を耳にしたことがある人も多いと思います。24時間体制で、色々な悩みを無償で聞いてくれるダイアルです。ボランティア紹介第17回、本日ご紹介するのはいのちの電話の相談員さんのお仕事です。
無償で利用できるこのサービス、相談員さんも無償でのお仕事となっています。逆に、相談員になるには一年にわたる研修や合宿をうけなくてはならず、その費用は未来の相談員負担となっています。
東京都の場合を見てみましょう。まず全10回の公開講座(25000円)を修了する必要があります。そこではじめて相談員応募資格が発生し、その後面接や心理テストによる選抜を経て、毎週の研修(100時間相当)が始まります(計100000円+合宿費用)。こうした過程をへて、はじめて相談員となることが出来るわけです。
他県も似たような制度をとっていることが多いようです(ただし負担額は東京都の半分程度が多い)。
はれて相談員になった後は、原則交通費も自己負担・無給で電話のまえにたつことになります。月2回、数時間の電話担当と研修会が主な仕事内容です。
こうして見てきたように、相当に過酷なボランティアでもあり、応募者の少なさに悩む県も少なくないようです。もしかしたら、電話先のいのちは自分の電話にかかっているのかも知れない。深夜業務もある。そんな仕事が無給で行われていること。
ついちょっと感動しかかったのですが、せめて研修費くらい行政負担にならないのかな。
投稿者 POE : Februar 21, 2005 02:45 FM
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