« 09年度担当講義(清水) | メイン | 頂き物―『ナショナリズムの政治学』 »

頂き物―『日本の国際政治学4』ほか

 %E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AD%A64.jpg 日本国際政治学会編『日本の国際政治学』4、有斐閣、2009年

 著者のおひとり、服部龍二先生からいただきました。すでに刊行直後から定評のあるシリーズですから、紹介に贅言は要さないでしょう。ゼミでも扱ってみたいと思います。

 以下、出版社による紹介と目次を挙げておきます。

 学問としての国際政治学は,その出発から歴史学と不可分の関係にあり,歴史研究・外交史研究との密接な相互作用の中で発展した。本巻は,歴史と理論の交差をふまえつつ,歴史の観点から国際政治の解明をめざす外交史・国際関係史研究に焦点を当てる。

 序 章 歴史から見た国際政治学=李 鍾元
 第1章 国際政治史の系譜学──戦後日本の歩みを中心に=細谷雄一
 第2章 グローバル・ヒストリー──その分析視座と冷戦史研究へのインプリケーション=田中孝彦
 第3章 近代ヨーロッパ国際政治史=渡邊啓貴
 第4章 東アジア国際政治史──中国をめぐる国際政治史と中国外交史=川島 真
 第5章 戦間期アジア国際政治史=服部龍二
 第6章 米ソ冷戦史──アメリカの視点=佐々木卓也
 第7章 ヨーロッパ冷戦史──ドイツ問題とヨーロッパ・デタント=山本 健
 第8章 戦後アジア国際政治史=宮城大蔵
 第9章 冷戦後の国際政治=岩間陽子
 第10章 近代日本外交史=酒井哲哉
 第11章 戦後日本外交史──自立をめぐる葛藤=添谷芳秀


・木寺元「地方制度改革と官僚制―外部専門家のアイディアと行政官の専門性の視座から」
                        (日本政治学会編『年報政治学』2008-2、2009年)
  著者の木寺さんからお送りいただきました。官僚の専門性と外部専門家の発想という、
 両者の特色ある知見は、共にあって初めて有効に機能するということは、地方制度改革に
 止まらない、ひとつの定式であるように感じました。

・吉野作造講義録研究会「吉野作造講義録(二)」(『国家学会雑誌』122巻1・2号、2009年)
  研究会のみなさんからお送りいただきました。(一)に引き続き赤松克麿による講義ノートの
 翻刻がメイン。矢内原忠雄によるノートについても紹介がされている。政治史講義の淵源に
 迫る労作。感謝です。
 

About

2009年04月03日 01:42に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「09年度担当講義(清水)」です。

次の投稿は「頂き物―『ナショナリズムの政治学』」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36