昨日、4月23日は開校記念日。春学期の慌ただしさのなか、落ち着きを取り戻せる一日でした。
スタートから2週間が立ちました。
ゼミ1(日本政治外交史)は10名の新2年生を迎えて、18名でスタート。今週は飯尾潤『日本の統治構造』を文献に議論しましたが、こちらの論点設定を越えて議論が進み、とてもよい滑り出しとなりました。先日の懇親会には4年生に加えて、卒業生も駆けつけてくれて、とても嬉しく思いました。
ゼミ2(オーラル・ヒストリー)は、今期から新規開講。12名でスタートです。まずは佐藤郁哉『フィールドワークの技法』から初めて、連休明けには企画検討会。グループで進めるプロジェクトも始動したようで、展開が楽しみです。
講義も、ガイダンス週を終えて、本番に突入しました。「総合政策学の創造」は、今年も政策コーカスを実施。立候補を募ったところ、4名の候補者が出てくれました。加えて、政策ブレーンをやってみたい、という学生がとても多く、心強い限りです。
近代史は、去年までと変わってΩでの講義。そのためか履修者が突如倍増し、課題へのコメントを考えるとさすがに気が遠くなりそうです(高い教壇が好きではないので、階段教室はやりやすいのですが)。変わらず、地道にやっていくのが何よりだろう、と思っています。
ライティング技法ワークショップは30名(選抜後)。昨年はとても盛り上がり、オーラル・ヒストリーゼミを開講するまでになりました。よい流れを継いでいきたいと思います。
春は、たのしい。あと3ヶ月、満喫します。