12年ぶり2度目の台湾訪問に行ってきました。
目的は、国立政治大学に新設された現代日本研究センターの開所式と開設記念シンポジウム。開所式には蕭万長副総統をはじめ、台湾の要人が列席、壮観でした。
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シンポジウム初日は、世界各国の日本研究についてのレビュー報告。方法論の観点から、日本、アメリカ、中国、韓国、ドイツ、シンガポールにおける日本研究の現状について台湾の若手研究者が報告し、日本の若手研究者がコメントをするというものでした。私の役目は呉明上先生(義守大学)報告へのコメントでした。日台双方の若手研究者で交流できたことで、多くの示唆を得ることができました。
2日目は、ベテランの先生方が登場。台湾における日本研究について、日本側から5名、台湾側から6名の先生方が講演されました。これは嬉しい経験でした。同センターのスタートに際して、とても有益な議論だったように思います。
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12年ぶりに訪れた台湾は、大きく変化していました。台北101(高層ビル)や、MRT(市内鉄道)をはじめ、中心部はずいぶんと様変わりしたように感じました。
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幸いにも宿は、市郊外に位置する政治大学近くに取っていただけたので、「台湾らしい」街並みを満喫することができました。相変わらずどこに行っても台湾人に間違われましたが(笑)、雰囲気、空気、人柄、とても好きな国のひとつです。
何より嬉しかったのは、政治大に留学している古い友人が、とても真摯に研究を積み重ねている様子を聞けたことでした。彼のまわりにいる台湾人、日本人留学生もみな熱心で優秀。最終日によいひとときを過ごさせてもらいました。感謝です。
蓬莱の島に、また伺える機会を楽しみに。