P.スパーク「ジュビリー序曲」
R.W.スミス「海の男たちの歌」
M.アーノルド「第六の幸福をもたらす宿」
P.I.チャイコフスキー「スラブ行進曲」
O.レスピーギ「シバの女王ベルキス」
ジュビリー、海の男は社会人バンドで、スラブ、ベルキスはウインド現役時代に、第六はOBバンドで演奏したことがある曲。いずれも当時のことを思い出しながら聞きました。
パンフレットのあいさつ文にも書きましたが、今年は新型インフルエンザのため、練習が思うように行えず、11月初旬には団全体が1週間の活動休止という危機に見舞われました。ただでさえ様々な思いがある130人のバンド。よくここまでまとめ上げたと思います。ごくろうさま。いい演奏をありがとう。
アンコールは、バッハのカンタータ147番(合唱つき)に、なんと1812年の後半。バスドラムがいくつも準備されていたのは、そのためでした。そして最後は定番、ブロックM。なんだか安心します。
25日は、SFCのオーケストラ、アインクライネスの演奏会に初めて伺いました。会場は鎌倉芸術館大ホール。会長の平高先生をはじめ、SFCの先生方もたくさんいらしていました。
プログラムは以下のとおり。
C.W.ウェーバー「魔弾の射手」序曲
E.グリーグ「ピアノ協奏曲イ短調」
J.ブラームス「交響曲第2番ニ長調」
注目は、グリーグのピアノコンチェルト。入学以来知っているピアニスト、森山さんの演奏を初めて生で聴きました。ゼミ生(森山さんファンクラブ会長)が、「涙が出てくるピアノ」と評する彼女のピアノ。私はなんだかワクワクして聴いてしまったのだけど、聴いたあとの充実感がありました。うれしかったなぁ。よかったね。
音につつまれた二日間でした。みなさん、メリークリスマス。