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2014年12月 アーカイブ

2014年12月13日

ドイツ・ルール大学ボーフム校の日本研究(12月3日)

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左:ボーフム市内のクリスマス・マルクト、右:ルール大学ボーフム校駅

 3ヶ月ぶりにドイツ・ボーフムを訪れました。こちらはクリスマスムード一色です。今回はルール大学ボーフム校で日本研究に取り組む院生のみなさんとのワークショップ。マティアス・レジーネ先生、マーティン・クレーマー先生、ステファン・コック先生、ヤン・シュミット先生の熱い指導のもと、たくさんの若手研究者がここから育っています。

 ヤン先生の薦めもあり、英語ではなく日本語で講義とワークショップを行わせてもらいましたが、みなさん、しっかりと本質的な質疑をしてくださって感激しました。なにより、最前列に座って一番質問してくれたのが学部生だったことに、同校の日本研究の層の厚さを感じました。

 同校を訪れるのは三度目ですが、何度伺ってもすてきな場所です。特筆するラーメンにはまだ出会っていませんが、格別なスープヌードルは見つけました。

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2014年12月24日

"Bureaucrats as Japanese Political Elite", Freie Universität Berlin(Dec. 5)

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左:ベルリン自由大学ヘンリー・フォードビルディング、右:ティールプラッツ駅

 こちらは3年ぶりとなるベルリン。ベルリン自由大学日本学科で"Bureaucrats as Japanese Political Elite, 1867-2014"と題してお話しさせていただきました。昨秋に私のゼミ生たちとともに神保町ブックツアーに参加してくれたカーチャ・シュミットポット先生の指導のもと、多くの学生が日本のことを真剣に学んでいました。

 思いを深くしたのは、この大学の名前です。かねてからベルリンにあったのはフンボルト大学のみ。東西分裂後、同大学は東ベルリンに属していました。これに対して、西側の支援を受けて創設されたのがベルリン「自由」大学なのだそうです。多くの理系の研究所がある、とても落ち着いた環境のなか、充実した先生方のもとで日本研究が進んでいることをとても心強く感じました。

 とりわけうれしかったのは、同大学に留学しているゼミ生の奮闘ぶりを見られたことです。ハレからも2人のSFC生が、以前ドイツからSFCに留学していた学生とともに駆けつけてくれました。今回の一杯は、そんな懐かしいメンバーといただきました。おいしかった。

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