我々は、国民に対して官庁側の情報公開への準備がどれほど進んでいるのかを調べるために、実際に霞ヶ関に赴き回答を得てきた。訪問したのは環境庁、国土庁、郵政省、通産省、厚生省、労働省である。省庁の間にも意識や準備段階の差があったが、概して以下のような結果を見出すことができた。