有形/無形・デジタル/アナログをさまざまに綜合し、あたらしいコミュニケーションのカタチを実現することを、研究と実践の目的としています。
■ 夜景星座
■ mailTraveler
■ BOZAAR (2007)
携帯電話と写真の構図の制約を使ったモノの貸し借り支援システム。
あたまの上にモノを掲げて写メをとってサーバに送ることで貸し借りが記録され、記録の蓄積がSNSをつくる。
贈与経済や互恵性を情報システムで実現しようとする試みでもある。
■ 時空間ポエマー (2002-2004)
携帯電話から送られた位置情報付きの写真を地図上で共有する。
地図の上を歩きながら時間と空間を超えてさまざまな心の動きを眺めるという経験をデザイン。
情報空間の非同期的なN-Nコミュニケーションと実空間の同期的なN-Nのコミュニケーションを重ね合わせた。
■ iCAMS (1999-2002)
位置情報を使ったグループウェア。
グループメンバーのリストがあいうえお順ではなく位置の近い順にソートされ、
各メンバーのアドレスリストが位置とスケジュールに応じてソートされる。
近くの相手とはアドホックなコミュニケーションを、遠くにいる相手とは気遣いのあるコミュニケーションを提供する。
□ リモートコミュニケーション
■ PerspectiveTelespaces (2006)
■ SpaceTracer/カメラバー (2005-2006)
固定カメラがとらえた1時間分の写真をアルファブレンディングで1枚の画像にして、その場所のコンテクスト:文脈を伝える。
ある場所にじっと留まるカメラによるコミュニケーションの可能性をさぐった。
街に偏在するカメラ群からの画像を眺める空間をバーとして設えたインスタレーションをCET05にて行った。
■ EnhancedMovie (2003)
手指認識による両手を使った映像編集。
両手を身体的に使うジェスチャによって映像の再生スピードの制御とin/outの指定などを行う。
■ EnhancedWall (2002)
ステレオカメラによる頭部の位置と姿勢の推定システムとそのアプリケーション。
頭部の向きを注視の向きと考え、見られている(であろう)動画がFishEyeViewにより拡大され再生がスタートする。
■ EnhancedTable (2002)
手指認識によるテーブル型拡張現実感システムの複数人・テーブル版。
中央の共有領域と個人の領域の連携をテーマとした。
■ EnhancedDesk (2000-)
手指認識による机型拡張現実感システム。
■ EnhancedChat (2001)
チャットと音声が紐づけられて記録されるコミュニケーションシステム。
会話のメモとしてのチャットが空間的に配置され、それらが時系列情報としての音声にもリンクされる。
■ EnhancedRoom (CAVE ver.) (1998)
没入型ディスプレイCAVEを使った情報検索システム。デジタルなアイコンとアナログな本の並べ方を検索キーとする。
GAにより配置の意図を推定し、検索結果として得られた新しい情報のアイコンをそのレイアウトの周囲に配置する。
本棚の並べ方を変えると新しい本がまわりにやってくる、そうした経験をイメージした。
■ EnhancedProceedings (1998)
■ アイデアキャンプ
いろいろなサイズの紙を持って,オフィスの外にでかけ,楽しみながら発想するワークショップの提案.
近日,書籍を出版の予定.
空間的な情報システムを設計開発を支援するシステム.
Google SketchUpでモデリングした3D空間の中でセンサやカメラを入力とするProcessingが動作する様子をシミュレーションしながら,プロトタイピング進めることができる.
JST さきがけ (知の創成と情報社会)研究課題.
■ EntityCollaborator
■ 進化システムを用いた感性情報処理 (1995-1998)
対話型進化システムとしてのデザイン支援システム。
さらにGenetic Programmingを使って特定の個人の操作履歴から感性情報を関数として抽出する。
抽出された関数は対話型進化システムにおいて個人の感性を反映したフィルターとして機能する。