学部研究会・大学院
大前研究室の学生メンバーは、慶應義塾大学環境情報学部・総合政策学部の研究会「スマートモビリティ~車やバスの自動運転技術を学ぼう〜」「スマートモビリティ〜自動運転車や自動運転バスを創ろう〜」の履修者と、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科のCIプログラムで私(大前)の指導を希望した学生です。研究室の教育活動については、「研究内容」ページの展示会動画の後半に研究会の活動や卒業研究・修士研究の学生のテーマが紹介されています。
学部研究会
学部研究会では、自動車の自動運転や機械の制御のテーマに課題学習と研究を行っています。課題学習では、毎学期テーマを決めて、解説、演習形式で、研究を遂行するための基礎力を養成しています。テーマは、自動車の運動の基礎、制御工学の基礎、機械制御のためのプログラミング、画像処理・センサ情報の処理、マイコン・電子工作の基礎などです。研究では、自動運転や新しいモビリティに関連する研究テーマの設定を行い、個人あるいはチームで、文献調査、仮説だて、研究計画、実験準備、評価、発表等の一連の研究プロセス遂行の練習をします。
学部研究会では、新人歓迎会、春合宿(主に新川崎タウンキャンパス)、夏合宿(主に伊豆七島、タイ)、秋合宿(主に新川崎タウンキャンパス)、忘年会、追いコン、OBOG会などの定番行事に加え、サバイバルゲーム大会、カート大会、バーべーキュー、ツーリング、ゴルフなど様々なイベントがあります。
卒業プロジェクトでは、学部研究会を履修している4年生が、卒業研究テーマを決め、通年で卒業研究を行い、卒業論文をまとめます。卒業プロジェクトの履修生は、研究会に加えて、大学院生・卒業研究生のゼミに参加し、研究進捗状況の発表やディスカッションをおこなっています。また、学会発表に行ったり、見学旅行に行ったりと、研究に関連するお出かけもあります。
研究会の特徴としては、SFCの唯一の自動車を扱う研究会であり、実際に車を使って研究ができます。・・・と言いながらも対象は、自動運転というやや車らしくない技術であるため、車マニアの人はごくわずかで、ロボットや機械に興味がある、ハードとソフトを両方やりたい等の学生が多いです。
下の写真は、「本当に勉強しているのか?」と保護者様からお叱りを受けそうな写真ばかりですが、写真データフォルダの中身はこんな写真ばかりでした。
※面倒なので、昔の写真から更新していませんが、最近の写真は「研究内容」ページにリンクしている研究室のポスターを参照ください。
大学院
大学院では、高度(?)な研究テーマを設定して、2年間をかけて修士研究を遂行します。実験を行うことが多いので、新川崎タウンキャンパスでの活動が多くなります。学部の研究会にも参加し、卒業研究生とのゼミも合同で行いますので、学部生と密に交流しながら、先輩として後輩を育てていく役割も担っています。また、企業との共同研究や国のプロジェクト等の研究に関わることも多くなり、研究活動を通じて社会との関わりも多くなります。また、大学院のアカデミックプロジェクト「安全保障」のイベントにも参加できます(基地見学など)。
研究室メンバー用ページ
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