こちらも恒例、東大先端研・菅原琢ゼミとのインゼミを行ないました。
双方のインゼミ担当が決めた今年のテーマは、「日本共産党の再興策」。蟹工船ブームや、1970年代再考、学園紛争回顧など、平成生まれの学生諸君には、二大政党以外の選択肢が眩しく映るようです。
解散総選挙が感じられるなかでのインゼミ。こちらは質的分析、菅原ゼミは計量分析と相互の方法論が異なり、描き出す再興策も違ってくるわけですが、嬉しかったのは、今年のインゼミでは相互に方法論の乗り入れ、インターディシプリンが見られたことでした。これは収穫です。
清水ゼミは夏に何度かミーティングを持ち、菅原ゼミは直前にも事実上の合宿を敢行したとか。
みな、よくがんばりました。