1990年4月4日、湘南藤沢キャンパスにはじめての学生がやってきた日です。私は高校に入ったばかりの15歳。先端を走り続けるキャンパスに憧憬を抱いていました。
それから20年。ここで学び、巣立ち、支え、広げていった方々が実に2,000人、集まりました。
式典が進むにつれ、20年の積み重ねがどれだけの広がりを生んだのか、目の前に広がっていくように思えました。國領学部長の式辞、清家塾長・松沢知事・海老根市長の祝辞、卒業生からの言葉、加藤寛・相磯秀夫初代学部長の顕彰、在学生による未来創造宣言、塾歌、村井学部長の閉式の辞。特別な時間でした。キャンパスに、式典に携わって下さったみなさんに感謝です。関われてよかった。
レセプションでは、20周年記念バンドのみなさんに混じって「若き血」の伴奏で楽しませてもらいました。SFCで楽器を吹いたのは初めて。楽しかった。ドルチェ、20周年記念バンドのみなさん、ありがとう。
さあ、新学期です。新たな10年紀、胸を張って30周年を迎えられるよう、まずは1日1日を大切に積み重ねていきたいと思います。