« 『政権交代時代の政府と政党のガバナンス』 | メイン | 新年のごあいさつ(1月1日) »

『上原尚作オーラルヒストリー』刊行

 R0021434.JPG
 『上原尚作オーラルヒストリー』(慶應義塾大学オーラルヒストリー研究会、2012年)

 ようやく刊行まで辿りつくことができました。

 陸軍大臣・元帥を務めた上原勇作の嫡孫、尚作さんとお目にかかったのは10年前。「上原勇作日記」の翻刻、刊行を仰せつかったときのことでした。当初、『勇作日記』の解題として、尚作さんの記憶のなかにある勇作像を伺えればと思い、お目にかかるたびにぽつぽつとお話を伺っていました。

 そうしているうちに、尚作さんご自身のことを残したいと思うようになり、発足まもないオーラル・ヒストリーゼミのメンバーに話したところ、3人の聞き手が集まってくれました。

 あれから2年半。ようやくかたちにまとめることができました。お話いただいた尚作さん、聞き手を務めてくれた五十嵐くん、深田くん、装丁まで担当してくれた光末さんに感謝です。
 

About

2012年12月07日 22:23に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「『政権交代時代の政府と政党のガバナンス』」です。

次の投稿は「新年のごあいさつ(1月1日)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36