IBALOG - Concept Walk 日本語版

新しい社会の捉え方を探して。井庭 崇のblogです。

パターン・ランゲージに関するチュートリアルセッションを開催します!

来る2007年11月22日に、「パターン・ランゲージ」に関するチュートリアルセッションを行います。特に、組織やプロジェクトの遂行に関するノウハウを記述・共有する方法について取り上げます。

PatternLanguage
SFC Open Research Forum 2007
チュートリアルセッション

「ナレッジ・マネジメントの新潮流:
パターン・ランゲージによる暗黙知の言語化」



  日程: 2007年11月22日(木)
  時間: 18:40~19:40
  会場: 六本木アカデミーヒルズ40(六本木ヒルズ森タワー40階)
  費用: 無料 (事前登録をお願いします)
  定員: 約100名
  締切: 2007年11月21日(水)
     (締め切り延長しました!ただし、定員になり次第、締切となります。お早めにお申し込みください。)
  主催: 慶應義塾大学 井庭崇研究室
  問合せ先:orf2007-pattern@sfc.keio.ac.jp

チュートリアルセッションの概要

 近年、ひとりでは到達できないような付加価値を、複数の人々で生み出す「コラボレーション」(協働作業)が重要視されています。コラボレーションの実現にあたっては、各メンバーが創造・実践の力を発揮することが求められます。そのためにはまず、各メンバーに創造・実践のノウハウが共有・継承されていることが必要となります。しかし、ノウハウを共有・継承するためのナレッジ・マネジメント手法は、いまだ確立されていません。本セッションでは、ノウハウの共有・継承の方法として、「パターン・ランゲージ」の方法の可能性を探り、ビジネスや研究開発に活かすためのコツを紹介します。

●パターン・ランゲージとは?
 パターン・ランゲージは、創造・実践の経験則を「パターン」という単位にまとめ、それを体系化したものです。パターンは、「状況」、「問題点」、「解決策」という三つの観点で構成されるルールといえます。かつて、建築家のクリストファー・アレグザンダーは、建物や街の形態に繰り返し現れる関係性を「パターン・ランゲージ」としてまとめました。そして、そのパターン・ランゲージを用いれば、住人たちが自分たちの住む建物の建設や街づくりに参加できるようになる、と考えました。その後、この考え方はソフトウェア開発の分野に応用され、「デザイン・パターン」として成功を収めています。

●パターン・ランゲージの意義
 パターン・ランゲージを記述し、共有することの意義は、大きく分けて二つあります。一つは、熟練者の経験則を明文化しているので、初心者であってもよりよい方法で創造や実践ができるようになるということです。もう一つは、共通の語彙を提供することが出来るので、これまで直接指し示すことが出来なかった物事について言及できるようになるということです。つまり、パターン・ランゲージは、創造・実践の場面において、思考とコミュニケーションの両面を支援してく
れるのです。

●組織・プロジェクトへの応用
 最近では、建築やソフトウェアの設計以外にも、いろいろな分野・内容に対して、パターン・ランゲージが作成され始めています。そのなかでも、本チュートリアルセッションで取り上げるのは、組織やプロジェクトの遂行に関するパターン・ランゲージです。これまでに提案されてきたパターンのほか、私たち井庭研究室で開発したパターン・ランゲージについても紹介します。

事前登録のお願い

 本チュートリアルセッション「ナレッジ・マネジメントの新潮流:パターン・ランゲージによる暗黙知の言語化」に参加をご希望の方は、事前登録をお願いいたします。定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
 事前登録は、電子メールにて次のアドレスに、以下の情報をお送りください。後日、こちらから当日の詳細情報が記載された「受講票」をお送りいたします。

宛先: orf2007-pattern@sfc.keio.ac.jp
件名: ORFチュートリアル参加希望

お名前:
ご所属:
メールアドレス:
このセッションをどこで知ったか:
参加理由・期待すること:

登録締切は、2007年11月21日(水)とさせていただきます。
なお、それ以前でも定員になり次第、締切となります。

お問い合わせ

 本チュートリアルセッションに関して不明な点・質問等がありましたら、セッションスタッフ宛て(orf2007-pattern@sfc.keio.ac.jp)にメールにてお願いいたします。
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