井庭崇のConcept Walk

新しい視点・新しい方法をつくる思索の旅

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井庭研2017春シラバス 「Natural & Creative Living Lab」

井庭研Aシラバス(2017年度春学期)
Natural & Creative Living Lab - より自然で創造的に生きる社会へ

2017年1月18日(水)5限:説明会@ ι411研究室
2017年1月22日(日):エントリー〆切
2017年1月26日(木):面接


【研究テーマ】

2017年度から新しい体制でスタートする井庭研では、 よりナチュラル(自然)でクリエイティブ(創造的)な「これからの "豊かな" 生き方」を探究し、その方向にシフトしていく(変えていく / 変わっていく) 研究・実践に取り組みます。

ナチュラル(Natural)に生きるというなかには、自然環境のなかで動植物とともに生きるということ、自分の身体の声を聴いて対話すること、そして、人工的ではなく自分らしい気持ち・感情も大切にすることが含まれています。それは、環境的にも身体的・心理的にもサステナブルなあり方を考えるということであり、また、より豊かに生きていくということでもあります。このように、第一のフォーカスとして意識したいのは、ナチュラルということです。

しかし、ただナチュラルでありさえすればよいかというと、必ずしもそうではありません。長い時間の経過を考えると、同じことの繰り返しというのは脆弱で、いずれ破綻することになると思われます。また、人は同じことの繰り返しに飽きてしまうということもあります。そうであるからこそ、問題を解決したり、新しいことが生まれるという、クリエイティブな面が不可欠です。静的な状態ではなく、システムが動的に生まれ変わり続けるということが維持されているようなあり方が重要です。

クリエイティブ(Creative)に生きるということには、日常的な創造性も専門的な創造性も含まれています。その創造性の発露は、個人の場合もあれば、チームや組織、社会の場合もあります。いずれにしても大切なのは、「発見の連鎖」をつないでいくということです。本格的な創造では、フロー状態と呼ばれる集中状態に入り、主客の境界があいまいになり、作為を超えたレベルでの創造が起きます。その結果、つくり手は変化・成長します。つくることは探究することであり、わかることであり、学ぶこと・変化することなのです。これが、第二のフォーカスであるクリエイティブです。

以上のような、「よりナチュラルでクリエイティブな生き方」が可能となるためには、現在の社会の仕組みや慣習、自らの考えや習慣を変えていく必要があります。近代化の過程で、ナチュラルやクリエイティブとは逆の方向に強化され、固定化されてしまい、抜け出せなくなっているからです。

そこから未来に向けての転換・変化のためには、《思想》と《理論》、《方法論》と《道具》を駆使していく必要があります。井庭研究室では、 プラグマティズム などの《思想》とともに、 システム理論創造性学びの《理論》等を踏まえながら、パターン・ランゲージを始めとする《方法論》を開発し、さまざまなメディアを用いて《道具》をつくり、よりナチュラルでクリエイティブな生き方とそれが可能な社会へのシフトを目指します。


【方法論】

現在、井庭研が用いることができる主な方法には、(1)パターン・ランゲージ、(2)フューチャー・ランゲージ、(3)コミュニティ・ランゲージ、(4)コンセプト・ランゲージ、(5)ファン・ランゲージの5つがあります。それぞれの特徴は、以下のとおりです。

(1) パターン・ランゲージ(Pattern Language) は、物事の秘訣や経験則、コツを言語化して共有する方法です。もともとは、建築やソフトウェアのデザイン(設計)の知を言語化する方法として考案・発展してきたものですが、井庭研では人間行為の経験則を言語化する方法として応用してきました。学び、プレゼンテーション、コラボレーション、企画、料理、暮らしのデザインなど、井庭研ではこれまでに30種類以上の領域で1000パターン以上をつくってきました。パターン・ランゲージの使い方については、「対話」のメディアとして用いるということを提案し、実践してきました。いろいろな実践領域のパターン・ランゲージをつくるということは、新しい分野を始める支援をするということで、ソフトな社会インフラをつくっている、と言うことができます。

(2) フューチャー・ランゲージ(Future Language) は、未来のヴィジョンを言語化する方法です。コミュニティや組織の未来像、あるいは、これからつくる場やイベントなどのアイデアを出し、それらを語るための言葉をつくります。パターン・ランゲージは何かを生み出すために「どうするとよいのか」を考える支援する方法ですが、それによって何を生み出すかは、各自の具体化に任されています。フューチャー・ランゲージでは、どんな未来をつくるかを、複数人・多人数で協働的に話し合い、明示化して共有することができます。フューチャー・ランゲージによって、協働的な未来づくりが支援されます。

(3) コミュニティ・ランゲージ(Community Language) では、「そのコミュニティらしさ」を言語化します。自分たちが何を大切にしているのか、自分たちらしさは何によって構成されているのかを言葉にします。 コミュニティ・ランゲージでは、具体的すぎない「適度な抽象化」をした言葉で「自分たちらしさ」を把握することで、これまでの具体的な事例に囚われずに、自分たちらしく「新しさ」を取り入れる支援をします。「自分たちらしさ」を持ちながらも、具体的なレベルでは新しいことを実現できるのです。それにより、多くの企業や学校、自治体が、自分たちらしく新しいことを始めることを支援します。

(4) コンセプト・ランゲージ(Concept Language) は、理念や考えを言語化する方法です。組織やコミュニティ、社会に対して共有したい理念・考えがあり、そのままでは伝わりにくい場合に、相互にゆるやかにつながった小さな単位の言葉にすることで、共有しやすくします。コンセプト・ランゲージは、パターン・ランゲージと同じ形式で記述され、使い方も似ています。しかしパターン・ランゲージは、これまでに実践され、良いとわかっている成功事例に潜む共通パターンを言語化するのに対して、コンセプト・ランゲージはこれまでに実践されているとは限りません。新しい環境やテクノロジー、新しい組織体制など、これまでと前提条件が異なる状況で、大切なことを共有したいというときに、コンセプト・ランゲージが有効です。

(5) ファン・ランゲージ(Fun Language) は、物事の楽しみ方の言語化です。新しく物事に取り組むということは、なかなか腰が重いものです。それをうまくできるようになるまでは、その本来の面白みは味わうことができません。でも、ちょっとした楽しみ方を知ることで、楽しく実践することができるようになります。どのような楽しみ方をしている人がいるのか、ということを端的な言葉にまとめ、共有することを可能にするのが、ファン・ランゲージです。例えば、「料理の楽しみ方」を Cooking Fun Languageをつくって、料理の楽しみ方を言語化しています。ファン・ランゲージは、パターン・ランゲージのように「うまくやること」の支援ではなく、「楽しむための発想」を支援します。理にかなって調和を生むデザインというよりは、気持ち、感情、心が動くことで、いきいきとした状態を生み出すのです。


このように井庭研には、自発性と個性を重視しながらポジティブな変化を促すための方法が揃っています。デザイン・行為のパターン・ランゲージ、未来ヴィジョンづくりのフューチャー・ランゲージ、自分たちらしさのコミュニティ・ランゲージ、理念・考えの浸透のコンセプト・ランゲージ、楽しみ方のファン・ランゲージ - これらに加えて、ワークショップを設計・実施したり、日常の環境に埋め込むための新しいメディアのデザインなども行うことで、よりナチュラルでクリエイティブな生き方を支援し、そのための社会の変化を促すことに取り組んでいきます。

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【運営方針】

井庭研では、学部生も自分たちの研究成果を論文にまとめ、国際学会で数多く発表しています。例えば、2016年は、計26本の論文を書き、それを台湾、イタリア、ドイツ、アメリカで開催された国際学会で発表してきました。そのほとんどの論文は、学部 2年生~4年生によって書かれています(→2016年 発表論文リスト)。

また、研究成果を書籍として出版することもあります(→2016年 書籍出版リスト)。井庭研では、そのくらい本格的に研究・実践に取り組んでいます。まさに、井庭研がSFC生活の中心となるような活動量です。そういう本格的な研究・実践に一緒に取り組みたいという人を募集します。

☆全員でいくつものプロジェクトをまわす「ベンチャー型研究会」

2017年春からの井庭研は、組織体制も変わります。これまで、各人が1プロジェクトに所属し、1年間そのプロジェクトだけに取り組んでいましたが、これからは、井庭研メンバー全員でいくつものプロジェクトをまわすというかたちになります。井庭研全体がひとつの大きなチームになるということです(そのなかに短期的なものを除いて、サブグループをつくらないという方針です)。

プロジェクトのなかには、あるテーマのパターン・ランゲージをつくるというものもあれば、ファン・ランゲージをつくるものもあります。また、あるパターン・ランゲージを現場に導入するという実践もあれば、理論や思想を深める研究や、新しいメディア表現に挑戦するということもあります。そういった多様なプロジェクトに全員が関わり、いろいろな経験を積んでいきます。

学期中は、時期によって動かしているプロジェクトが変わったり、いくつかを同時に進めるということもあります。もちろん、各自が興味・関心の強いテーマや得意なことに対しては、どんどん積極的に動いてもらえばよいのですが、それだけやっていればよいということではなく、すべてのプロジェクトに多かれ少なかれ参加することになります。

いわば、立ち上がり始めの「ベンチャー企業」のような組織体制というと、わかりやすいかもしれません。そこでは、あらかじめ決めた役割を遂行するというよりは、いくつものプロジェクトのなかで必要となる役割をみんなで担っていき、臨機応変に実行していくという体制です。実際、井庭研は、新しい分野を立ち上げるベンチャー的な研究会だと言えます。そういった組織体制をどうすればよりよく実現できるかということも、井庭研の研究上のひとつの実験なのです。


【あらかじめ読んでおいてほしい必読文献】

井庭研の研究をさらに理解するために、 『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』 (井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)や 『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』 (井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)は読んでおいてください。


【履修条件】

  • 井庭研をファースト・プライオリティにおいて活動できること。

  • 井庭研での研究に積極的かつ徹底的に取り組む覚悟があること。

  • 研究だけでなく、「コミュニティとしての井庭研」を一緒につくっていく意志があること。


  • 【その他・留意事項】

  • 井庭研では、たくさん本を読みます。難しいものもたくさん読みます。それは、知識を身につけるというだけでなく、考え方の型を知り、考える力をつけるためでもあります。さらに、他のメンバーとの共通認識を持ち、共通言語で話すことができるようになるためでもあります。創造の基盤となるのです。

  • 井庭研では、たくさん話して、たくさん手を動かします。文献を読んで考えるということはたくさんやりますが、それだけでは足りません。他のメンバーと議論し、ともに考え、一緒につくっていく、ということによって、一人ひとりの限界を超えることができます。こうして、ようやく《世界を変える力》をもつものをつくることができるのです。


    【授業スケジュール】

  • 井庭研では、どっぷりと浸かって日々一緒に活動に取り組むことが大切だと考えています。大学生活の・時間割上の一部の時間を井庭研の活動に当てるというよりは、 井庭研が大学生活のベースになる ということです。井庭研に入るということは、SFCでの「ホーム」ができるということもあるのです。創造的な活動とその社会的な変革は、毎週数時間集まって作業するというだけでは成り立ちません。いつも、どこにいても考え、アンテナを張り、必要なときに必要なだけ手を動かすことが不可欠です。そのため、自分の生活の一部を埋めるような感覚ではなく、生活の全体に重なり、日々の土台となるようなイメージをもってもらえればと思います。

  • そのなかでも、全員で集まって活動する時間も、しっかりとります。各自が準備をしたり勉強したりする時間とは別に、みんなで集まって話し合ったり、作業を進める時間が必要だからです。井庭研では、 水曜の3限から夜までと、木曜の4限から夜までの時間は、メンバー全員で集まって活動する 《まとまった時間》 としています。これらの時間は、授業や他の予定を入れないようにしてください。


  • 【評価方法】

    研究・実践活動への貢献度、および研究室に関する諸活動から総合的に評価します。


    【エントリー課題】
    1月22日(日)までに、指定の内容を書いたメールを提出してください。1月26日(木)に面接を行う予定です。

    エントリーメールの提出先: ilab-entry[at]sfc.keio.ac.jp ([at]を@に変えてください)

    メールのサブジェクト(件名): 井庭研A(2017春) 履修希望

    以下の内容を書いたファイル(PDF、Word、もしくはPages)を、メールに添付してください。

    井庭研A(2017春) 履修希望

    1. 氏名(ふりがな), 学部, 学年, 学籍番号, ログイン名, 顔写真 (写真はスナップ写真等で構いません)
    2. 自己紹介(イメージしやすいように、適宜、写真や絵などを入れてください)
    3. 日頃の問題意識と興味・関心
    4. 井庭研の志望理由と意気込み
    5. 持っているスキル/得意なこと(グラフィックス・デザイン, 映像編集, 外国語, プログラミング, 音楽, その他)
    6. これまでに履修した井庭担当の授業(あれば)
    7. これまでに履修した授業のなかで、お気に入りのもの(複数可)
    8. これまでに所属した研究会と、来学期、並行して所属することを考えている研究会(あれば)


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    【教材・参考文献】

    2016年度からの継続メンバーは、最近、以下の本を読んでいます。これらの本も含め、いろいろと読んでいくことになります。

  • 『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』 (井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)
  • 『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』 (井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』 (井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011)
  • 『時を超えた建設の道』 (クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1993)
  • 『創造性とは何か』 (川喜田二郎, 詳伝社新書, 詳伝社, 2010)
  • 『オープンダイアローグとは何か』 (斎藤環 著+訳, 医学書院, 2015)
  • 『プラグマティズム入門』 (伊藤 邦武, ちくま新書, 筑摩書房, 2016)
  • 『ヴィゴツキー入門』 (柴田 義松, 子どもの未来社, 2006)
  • 『感動をつくれますか?』 (久石 譲, 角川oneテーマ21, 角川書店, 2006)
  • 『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです:村上春樹インタビュー集 1997-2011』 (村上春樹, 文春文庫,文藝春秋, 2011)
  • 『グラウンデッド・セオリー・アプローチ(改訂版):理論を生みだすまで』 (戈木クレイグヒル滋子, 新曜社, 2016)
  • 『創造的論文の書き方』 (伊丹 敬之, 有斐閣, 2001)


    他の重要論文には、例えば、以下のようなものがあります。

  • 『オレゴン大学の実験』(クリストファー・アレグザンダー他, 鹿島出版会, 1977)
  • 『パタン・ランゲージによる住宅の生産』(クリストファー・アレグザンダー他, 鹿島出版会, 2013)
  • 『パタン・ランゲージ:環境設計の手引』(クリストファー・アレグザンダー他, 鹿島出版会, 1984)
  • 『まちづくりの新しい理論』(クリストファー・アレグザンダー他, 鹿島出版会, 1989)
  • 『形の合成に関するノート/都市はツリーではない』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 2013)
  • 『パターン、Wiki、XP:時を超えた創造の原則』(江渡浩一郎, 技術評論社, 2009)
    クリストファー・アレグザンダー:建築の新しいパラダイムを求めて』(スティーブン・グラボー, 工作舎, 1989)
  • 『ザ・ネイチャー・オブ・オーダー:建築の美学と世界の本質 ― 生命の現象』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 2013)
  • 『The Nature of Order, Book 2: The Process of Creating Life』(Christopher Alexander, The Center for Environmental Structure, 2003)
  • 『The Battle for the Life and Beauty of the Earth: A Struggle Between Two World-Systems』(Christopher Alexander, Oxford University Press, 2012)
  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇, 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 『Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン』(Mary Lynn Manns, Linda Rising, 丸善出版, 2014)
  • 『オープンダイアローグ』(ヤーコ・セイックラ, トム・エーリク・アーンキル, 日本評論社, 2016)
  • 『協働するナラティヴ:グーリシャンとアンダーソンによる論文「言語システムとしてのヒューマンシステム』(ハーレーン・アンダーソン, ハロルド・グーリシャン, 野村 直樹, 遠見書房, 2013)
  • 『ナラティヴ・セラピー:社会構成主義の実践』(S・マクナミー, K・J・ガーゲン 編, 遠見書房, 2014)
  • 『リフレクティング:会話についての会話という方法』(矢原隆行, ナカニシヤ出版, 2016)
  • 『アブダクション:仮説と発見の論理』(米盛裕二, 勁草書房, 2007)
  • 『発想法:創造性開発のために』(川喜田 二郎, 中公新書, 中央公論社, 1967)
  • 『シナリオ・プランニングの技法』(ピーター・シュワルツ, 東洋経済新報社, 2000)
  • 『源泉:知を創造するリーダーシップ』(ジョセフ・ジャウォースキー, 英治出版, 2013)
  • 『U理論:過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術』(C・オットー・シャーマー, 英治出版, 2010)
  • 『職業としての小説家』(村上 春樹, 新潮社, 2016)
  • 『走ることについて語るときに僕の語ること』(村上春樹, 文春文庫, 2010)
  • 『ものがたりの余白:エンデが最後に話したこと』(ミヒャエル・エンデ, 岩波書店, 2009)
  • 『出発点:1979~1996』(宮崎 駿, スタジオジブリ, 1996)
  • 『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』(宮崎 駿, 文藝春秋, 2013)
  • 『天才たちの日課:クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』(メイソン・カリー, フィルムアート社, 2014)
  • 『偉大なアイディアの生まれた場所:シンキング・プレイス』(ジャック・フレミング, キャロライン・フレミング, 清流出版, 2011)
  • 『生きるとは、自分の物語をつくること』(小川洋子, 河合隼雄, 新潮文庫, 新潮社, 2011)
  • 『イメージの心理学』(河合隼雄, 青土社, 1991)
  • 『決断力』(羽生善治, 角川oneテーマ21, 角川書店, 2005)
  • 『未来を創るこころ』(石川 忠雄, 慶應義塾大学出版会, 1998)
  • 『科学の未来』(フリーマン・ダイソン, みすず書房, 2005)の第2章「科学」
  • 『社会科学をひらく』(イマニュエル・ウォーラーステイン+グルベンキアン委員会, 藤原書店, 1996)
  • 『考える技術・書く技術:問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(バーバラ・ミント, ダイヤモンド社, 1999)
  • 『離脱・発言・忠誠:企業・組織・国家における衰退への反応』(A.O.ハーシュマン, ミネルヴァ書房, 2005)
  • 『人間性と行為』(J.デューイ, 人間の科学社, 1995)
  • 『プラグマティズム古典集成』(チャールズ・サンダース・パース, ウィリアム・ジェイムズ, ジョン・デューイ, 作品社, 2014)
  • 『デカルトからベイトソンへ:世界の再魔術化』(モリス・バーマン, 国文社, 1989)
  • 『複雑系入門:知のフロンティアへの冒険』(井庭 崇, 福原 義久, NTT出版, 1998)
  • 『オートポイエーシス:生命システムとはなにか』(H.R. マトゥラーナ, F.J. ヴァレラ, 国文社, 1991)
  • 『社会システム理論〈上〉〈下〉』(ニクラス・ルーマン, 恒星社厚生閣, 1993/1995)
  • 『社会の社会〈1〉〈2〉』(ニクラス・ルーマン, 法政大学出版局, 2009)
  • 『エコロジーのコミュニケーション:現代社会はエコロジーの危機に対応できるか?』(ニクラス・ルーマン, 新泉社, 2007)
  • 『システム理論入門:ニクラス・ルーマン講義録〈1〉』(ニクラス・ルーマン, 新泉社, 2007)
  • 『ニクラス・ルーマン入門:社会システム理論とは何か』(クリスティアン・ボルフ, 新泉社, 2014)
  • 『法と立法と自由I:ルールと秩序(ハイエク全集 1-8 新版)』(F.A.ハイエク, 春秋社, 2007)
  • 『コミュニティ・オブ・プラクティス:ナレッジ社会の新たな知識形態の実践』(エティエンヌ・ウェンガー, リチャード・マクダーモット, ウィリアム・M・スナイダー, 翔泳社, 2002)
  • 『全員経営:自律分散イノベーション企業 成功の本質』(野中 郁次郎, 勝見 明, 日本経済新聞出版社, 2015)
  • 『凡才の集団は孤高の天才に勝る:「グループ・ジーニアス」が生み出すものすごいアイデア』(キース・ソーヤー, ダイヤモンド社, 2009)
  • 『マインドストーム:子供、コンピューター、そして強力なアイデア』 (シーモア・パパート, 未来社, 1982)
  • 『楽しみの社会学』(M.チクセントミハイ, 新思索社, 改題新装版, 2000)
  • 『フロー体験:喜びの現象学』(M.チクセントミハイ, 世界思想社, 1996)
  • 『フロー体験入門:楽しみと創造の心理学』(M.チクセントミハイ, 世界思想社, 2010)
  • 『声の文化と文字の文化』(ウォルター・J.オング,藤原書店,1991)
  • 『ハイ・コンセプト:「新しいこと」を考え出す人の時代』(ダニエル・ピンク, 三笠書房, 2006)
  • 『「心の時代」にモノを売る方法:変わりゆく消費者の欲求とビジネスの未来』(小阪 裕司, 角川書店, 2012)
  • 『虫眼とアニ眼』(養老 孟司, 宮崎 駿, 新潮文庫, 新潮社, 2008)
  • 『芸術と政治をめぐる対話(エンデ全集16)』(ミヒャエル・エンデ, 岩波書店, 2002)
  • 『独立国家のつくりかた』(坂口 恭平, 講談社現代新書, 講談社, 2012)
  • 『FAMILY GYPSY:家族で世界一周しながら綴った旅ノート』(高橋歩, A-Works, 2013)
  • 『レトリックと人生』(ジョージ・レイコフ, マーク・ジョンソン, 大修館書店, 1986)
  • 『「身体」を忘れた日本人』(養老孟司, C.W.ニコル, 山と渓谷社, 2015)
  • 『惑星の風景:中沢新一対談集』(中沢新一, 青土社, 2014)
  • 『ナチュラル・ナビゲーション:道具を使わずに旅をする方法』(トリスタン・グーリー, 紀伊國屋書店, 2013)
    ほか
  • 井庭研だより | - | -

    2017年1月28日(土)に井庭研 最終発表会を開催します!プログラム公開!

    2017年1月28日(土)に、井庭研 最終発表会を開催します。

    会場は、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)大学院棟 τ11教室。時間は、 9:40開場、10:00〜17:40頃 の予定です。

    秋学期末なので、この学期で卒業する修士2年生や学部4年生の発表があります(修論発表2件、卒業プロジェクト発表7件)。また、いつも通り、井庭研のプロジェクトの最新の成果発表もあります(ここでしか配られない冊子もいろいろあります)。午前の最初に、僕の基調講演もあります。

    とても創造的で刺激的な時間になると思います。みなさん、ぜひお越しください!

    学外の方の聴講も歓迎です。 聴講希望の方は、早めに、こちらの「【井庭研究室】 最終発表会受付フォーム」より事前登録をお願いいたします。ランチのお弁当の注文などの項目もありますので、お早めにお申し込みください。

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    井庭研 2016年度最終発表会
    日時:2017年1月28日(土)09:40開場 10:00~17:40
    場所:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 大学院棟 τ11(タウ11)教室

    《オープニングセッション》 (10:00~10:20)

    《キーノートセッション》 (10:20~10:50)

    • 「Natural & Creative Living Lab:これから井庭研で取り組みたいこと」(井庭崇)


    《コーヒーブレイク》 (10:50~11:00)


    《セッション1:パターン・ランゲージ》 (11:00~12:15)

    • 「『対話』の実践知に関する考察:オープンダイアローグパターンの作成を通じて」(Open Dialogue Project)

    • 「ワクワク系マーケティングパターン」(共感マーケティング プロジェクト)※小阪裕司さんとの共同研究

    • ”Patterns for Writers: The Art and Struggle Deciphered” (Marino Kinoshita & Nur Nameerah Mohd Fadzil) ※in English

    • ”Relaxation pattern: how to relax your stressful student life” (Howe Lim) ※in English

    • 「日々の世界のつくりかた:自分らしく子育てしながら働くためのパターン・ランゲージの作成と実践」(日々の世界プロジェクト)※花王株式会社さんとの共同研究


    《ランチブレイク》 (12:15~13:00)


    《セッション2:方法論》 (13:00~14:15)

    • 「旅のことばを探す旅:アクションリサーチを用いた旅のことばの活用法の探求と実践」(旅のことば活用プロジェクト)

    • 「対話に関するナレッジの体系化と活用方法の提案」(長井雅史)

    • 「Student Residence Language:創造的になれる住まいをつくることば」(Student Residence Language Project)※UDS株式会社さんとの共同研究

    • 「創造社会のヴィジョン:社会の未来を描く方法の探究」(Creative Society Vision Project)

    • 「料理の楽しみ方を共有する:Cooking Fun Languageの探求」(Cooking Project)※クックパッド株式会社さんとの共同研究


    《コーヒーブレイク》 (14:15~14:25)


    《セッション3:卒業プロジェクト》 (14:25~15:42)

    • 「心も身体も元気な生き方の支援方法の探求:パターン・ランゲージの作成とワークショップの実践を通して」(小暮桜子)

    • 「TBD」(赤土由真)

    • 「ひとづくりを支援する言葉づくりをめざして」(原島裕志)

    • 「料理の習慣化を促す手法の探求」(柴田汐理)

    • 「言語と非言語の表現力:自分らしさのアウトプットとは」(浅野玲子)

    • 「TBD」(木村紀彦)

    • 「女性がいきいきと働くための実践知と企業の取り組みへの応用:女性の生き方に着眼した3つのパターン・ランゲージを通して」(雀部亜莉子)


    《コーヒーブレイク》 (15:42~16:00)


    《セッション4:修士論文発表》 (16:00~17:00)

    • 「気づきのメディアとしてのパターン・ランゲージ:Ethical Lifestyle Patternsの制作とその活用」(鎌田 安里紗)

    • 「クッキング・ランゲージ:創造社会における料理支援ツールの制作」(伊作太一)


    《コーヒーブレイク》 (17:00~17:10)


    《クロージングセッション》 (17:10~17:40)


    上記タイトルは、現段階での仮タイトルです。
    井庭研だより | - | -

    2016年に育てた野菜と果物

    2016年は、庭とプランターで約50種類の野菜・果物を育てました。

    ほうれん草、いちご、さといも、ブラックベリー、わけぎ、サニーレタス、きゅうり、モロヘイヤ、スナックえんどう、ロマネスコ、クレソン、ゆず、ケール、玉ねぎ、ピーマン、デラウエア(ぶどう)、らっきょう、ブルーベリー、にんにく、柿、水菜、巨峰(実はうまく育たず)、パセリ、きんかん、サンチュ、ミニトマト、にら、じゃがいも、春菊、温州みかん(今冬は実がならず)、芽キャベツ、しそ、マスクメロン(失敗)、みつば、バジル、トマト、ミニキャロット、パパイヤ(実は育たず)、オクラ、しそ、みょうが、セロリ、なす、花桃、しいたけ、ゴーヤ、茎ブロッコリー、豆苗、さやえんどう。

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    2017年も、まだ育てたことがない野菜にチャレンジしてみたいです。

    「2015年につくった野菜・果物・穀物」
    「2014年に庭で栽培した野菜と果物」
    食と農 | - | -

    2016年を振り返る:成果発表・活動等一覧(講演・対談等)

    講演・対談・ワークショップ

  • 井庭崇, 「井庭塾[特別編]」, CreativeShift, 2016年2月

  • 井庭崇, 「井庭塾[特別編]2」, CreativeShift, 2016年2月

  • 井庭崇 × 山内祐平 × 熊坂賢次, 「教育と学びにおける創造性と多様性」, CIEC 20周年記念シンポジウム, 2016年3月 【Web記事/ 『コンピュータ&エデュケーション』(Vol.41)掲載

  • 井庭研究室, 「自分なりの自然な暮らし方 ~身近な食から自然や社会との関わりを考える Natural Living Patterns ワークショップ~」, d-labo 湘南, 2016年3月 【告知

  • オオニシタクヤ × 井庭崇,「エネルギー・デザイン」, 創造社会論, 2016年4月【映像:前半/後半

  • 下河原忠道 × 井庭崇, 「高齢化社会の生き方」, 創造社会論, 2016年4月【映像:前半/後半

  • 山崎大祐 × 井庭崇, 「ソーシャル・ビジネス」, 創造社会論, 2016年4月【映像:前半/後半

  • 馬場正尊 × 井庭崇 × 梶原文生, 『プロジェクト・デザイン・パターン』 出版記念トークイベント, LEAGUE, 2016年5月 【告知
  • 鎌田安里紗 × 伊作太一 × 井庭崇, 「ナチュラル & クッキング」, 2016年5月【映像:前半/後半

  • 鈴木寛 × 井庭崇, 「教育改革」, 創造社会論, 2016年5月【映像:前半/後半

  • 岩瀬直樹 × 井庭崇, 「学びの場づくり」, 創造社会論, 2016年5月【映像:前半/後半

  • 須藤シンジ × 宮川祥子 × 井庭崇, 「超福祉とFab看護」, 2016年6月【映像:前半/後半

  • 内藤泰宏, 井庭崇, 「SFCにおける『学び』と『学び方』, SFC Open Campus 2016, 2016年6月

  • 太田喜久子, 真志田祐理子, 井庭崇, 「『旅のことば』を用いたグループワーク」, 慶應義塾大学 看護医療学部「老年発達援助論」, 2016年6月

  • 井庭崇, 「Community Language(UDSらしさ) ワークショップ」, UDS株式会社, 2016年6月【ブログ

  • 井庭崇, 「プロジェクト・デザイン・パターン」井庭崇氏トークイベント, Book Lab Tokyo, 2016年7月【告知

  • 井庭崇, 「新しいメディア・リテラシー教育の方法と実践事例」, 神奈川県立総合教育センター 総合教育センター研修講座, 2016年7月【告知

  • 井庭崇, 中川敬文, 「『プロジェクト・デザイン・パターン』 出版記念 第2弾 〜カードワークショップで学ぶ『企画のコツ』実践編〜」, LEAGUE, 2016年7月【告知

  • 井庭崇, 琴坂将広, 「パターン・ランゲージ作成ワークショップ ~よりよい未来をつくる言葉をつくる~」, 未来構想キャンプ, 2016年8月【告知

  • 井庭崇, 「アクティブ・ラーニング・パターンを用いたワークショップ」, OECD日本イノベーション教育ネットワーク 第4回教員研修, 2016年8月

  • 井庭崇, フューチャー・ランゲージワークショップ「自分らしい『働き方』を考える」, UDS株式会社, 2016年8月【ブログ

  • 市川力 × 井庭崇, 「クリエイティブ・ラーニング」, CreativeShift, 2016年8月

  • 井庭崇, 「働き方の未来をデザインする:『プロジェクト・デザイン・パターン』」, SYNQA, 2016年8月【告知

  • 井庭崇, 「創造的プレゼンテーションのためのパターン・ランゲージ」, 横浜市立大学 医学教育センター 医学科・看護学科合同 Faculty Development, 2016年8月 【報告

  • 井庭崇, 「プロジェクト・デザイン・パターン研修」, コクヨ株式会社, 2016年9月

  • Joseph Yoder, 井庭 崇, 「パターン・ランゲージとは何か」+ミニワークショップ(コラボレーション・パターン), LEAGUE, 2016年10月【告知

  • 田中 浩也, 西野 嘉之, 木村 亮介, 井庭 崇(司会), 「創造する世界へのイノベーション」, ソフトピアジャパン 20周年記念シンポジウム, 2016年10月 【告知

  • 井庭崇, 小阪裕司, 「価値創造力の育成 ~実践知を伝承する方法『パターン・ランゲージ』の紹介と体験~」, モノづくり日本会議 グローバル競争力強化関連事業, 2016年11月 【告知 / 新聞掲載

  • 鈴木 寛, 伊藤 大輔, 米澤 貴史, 金井 達亮, 束原 和郎, 井庭 崇, 「主体性と創造性を引き出す教育改革: パターン・ランゲージによるアクティブ・ラーニング先進事例」, SFC Open Research Forum 2016 (ORF2016), 2016年11月【告知

  • 関根 牧子, 小村 晃雅, 森 祐美子, 井庭 崇, +花王株式会社・井庭研究室プロジェクトメンバー, 「“子育てをしながら心豊かに働く”ためのヒント:パターン・ランゲージによる対話と発想」, SFC Open Research Forum 2016 (ORF2016), 2016年11月 【告知

  • 池田 拓司, 岩波 純生, 宇都宮 嘉宏, 笠井 崇, 猿渡 敬志, 中川 敬文, 井庭 崇, 「個人のコツを組織の力に: パターン・ランゲージ3.0のビジネス活用最新事例」, SFC Open Research Forum 2016 (ORF2016), 2016年11月【告知 / ブログ

  • 井庭崇研究室, 「ライトニング・ワークショップ:パターン・ランゲージ活用100連発」, SFC Open Research Forum 2016 (ORF2016), 2016年11月【告知

  • 井庭崇, SFC Culture Languageを用いたSBCの今後を考えるワークショップ, SBC実践(スチューデント・ビルド・キャンパス実践), 2016年11月



  • 音楽

  • 詞:真友ジーン × 井庭崇 / 曲:真友ジーン, 「日々の世界」(ORF2016 demo ver)【音源・歌詞



  • 冊子

  • 井庭研究室 × 花王株式会社, 『日々の世界のつくりかた:自分らしく子育てしながら働くためのヒント』, 2016年11月 【ニュースリリース1 / ニュースリリース2



  • デザイン

  • PDP(プロジェクト・デザイン・パターン)カード

  • PDP(プロジェクト・デザイン・パターン)クリアファイル

  • Pattern Experience Chart



  • メディア掲載

  • "How to live with dementia: New book helps transform sufferers' lives", Sunday Express, UK, Jan 3, 2016 【記事

  • 永田久美子, 朝日新聞 2016年4月17日朝刊 [読書]面 「(ひもとく)認知症、共に生きる 語り合い、希望を持ち、備える 永田久美子」 【デジタル版

  • 六車由実, 「旅のことば」『学鐙』2016年春号, Vol.113, No.1

  • 「書店スタッフおすすめ:認知症を知る・予防するこの5冊」, 西日本新聞, 2016年6月27日

  • 「一個人」2016年6月号

  • 高瀬比左子, 「『認知症の人の気持ちをどうやって理解しますか?』カフェ」, 『介護を変える 未来をつくる:カフェを通して見つめる これからの私たちの姿』(高瀬 比左子, 日本医療企画, 2016) 【書籍情報

  • 秋本可愛, 「問題発見や解決の実践知を『ことば』として命名する」, 「若手が育つ環境づくり(秋本可愛が指導者を訪ねて)」, 『介護ビジョン』2016年9月号 【雑誌情報

  • 「CATs:ビューティ・ビジネス・ニュース」2016年12月11号



  • 委員

  • 高大接続システム改革会議新テストワーキンググループ委員【最終報告

  • Program Committee, 5th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP 2016), Taiwan

  • Steering Committee, 6th International Conference on Collaborative Innovation Networks Conference 2016 (COINs16), Italy

  • Program Committee, 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA

  • International Academic Program Committee, PUARL Conference 2016, USA



  • 書籍の増刷

  • 第2刷! 『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』(井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)【書籍情報

  • 第2刷! 『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013【書籍情報

  • 第20刷!『複雑系入門:知のフロンティアへの冒険』(井庭 崇, 福原 義久, NTT出版, 1998年)【書籍情報
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    2016年を振り返る:成果発表・活動等一覧(書籍)

    今年は国内で1冊 書籍を出版したほか、国際学会論文が収録された本が2冊出ました。
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    『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』(井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)

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    出版社(翔泳社)の書籍ページ

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    はじめに (梶原 文生)

    第一部 企画のコツを共有する

     [対談]梶原文生×井庭崇
       1.社会を良くするための「企画のコツ」を提供したい
       2.「企画」の仕事
       3.パターン・ランゲージとは
       4.「企画のコツ」をパターンとしてまとめようと思った動機
       5.パターンにすることの効果
       6.マニュアルやケースとの違い
       7.パターンを通して見るUDSの事例
       8.未来を予感させるもの

     [解説]経験則を共有するパターン・ランゲージ

    第二部 プロジェクト・デザイン・パターン
     CORE:企画者として持つべき哲学
     LEARN;情報をつかむ…企画の種は情報にあり
     CREATE:企画をつくる…企画づくりで押さえるべきポイント
     LIVE:企画人として生きる…企画人としての「自分」と「相手」との付き合い方
     PLEASURE:もう一つの企画

    第三部 プロジェクト紹介

    おわりに(井庭 崇)



    Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke, Richard Sickinger (Eds.), Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. Designing Lively Scenarios in Various Fields. Berlin: epubli, 2016

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    Book Purchase

    Download (PDF)


  • Takashi Iba, Tomoki Kaneko, Arisa Kamada, Nao Tamaki, Makoto Okada, “Words for a Journey: A Pattern Language for Living Well with Dementia” pp.152-176

  • Takashi Iba, Norihiko Kimura, Yuma Akado, Takuya Honda, “The Fundamental Behavioral Properties” pp.178-198

  • Takashi Iba, “Pattern Language 3.0 and Fundamental Behavioral Properties” pp.200-233

  • Taichi Isaku, Emi Kubonaga, Takashi Iba, “The Cooking Language: Applying the Theory of Patterns into Cooking” pp.234-248

  • Sumire Nakamura, Takashi Iba, “Fostering Changemakers with Change Making Patterns: A Conceptual Framework for Social Change and Its Educational Applications” pp.250-268



  • Matthäus P. Zylka, Hauke Fuehres, Andrea Fronzetti Colladon, Peter A. Gloor (eds.), Designing Networks for Innovation and Improvisation (Springer Proceedings in Complexity), Springer International Publishing, 2016

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    Springer (eBook and hardcover)

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    楽天ブックス(楽天kobo電子書籍版)


  • Iroha Ogo, Satomi Oi, Jei-Hee Hong, Takashi Iba, “Creating Community Language for a Collaborative Innovation Community” (Chapter 3) pp.21-28

  • Takashi Iba, “Sociological Perspective of the Creative Society” (Chapter 4) pp.29-428

  • Yuma Akado, Masafumi Nagai, Taichi Isaku, Takashi Iba, “Workshop Generator Patterns: A Supporting Tool for Creating New Values in a Workshop” (Chapter 9) pp.87-948

  • Norihiko Kimura, Hitomi Shimizu, Iroha Ogo, Shuichiro Ando, Takashi Iba, “Design Patterns for Creative Education Programs” (Chapter 10) pp.95-1038

  • Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, Tomoki Kaneko, Norihiko Kimura, Tetsuro Kubota, “Pattern Objects: Making Patterns Visible in Daily Life” (Chapter 11) pp.105-1128

  • Taichi Isaku, Takashi Iba, “From Chefs to Kitchen Captains: A Leader Figure for Collaborative Networks in the Kitchen” (Chapter 12) pp.113-1218

  • Makoto Okada, Yoichiro Igarashi, Hirokazu Harada, Masahiko Shoji, Takehito Tokuda, Takashi Iba, “ADR Processes for Creating Strategic Networks for Social Issues: Dementia Projects” (Chapter 16) pp.163-1718
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    2016年を振り返る:成果発表・活動等一覧(学会発表)

    2016年の学会発表などを振り返りたい。

    今年は、ジャーナル論文 1本、学会論文 26本、ポスター 3本の発表をし、国際学会でワークショップを5つ実施した。

    発表・実施したのは、台湾、イタリア、ドイツ、アメリカで開催された5つのカンファレンス。今年も、たくさん発表したなぁ〜!一緒に論文を書いてくれた共著者たちに感謝したい。


    ジャーナル論文(Journal Article)

  • Takashi Iba, Aya Matsumoto, Arisa Kamada, Nao Tamaki, and Tomoki Kaneko, “A Pattern Language for Living Well with Dementia: Words for a Journey,” International Journal of Organisational Design and Engineering, Volume 4, No. 1/2, 2016, pp.85-112 →論文入手


  • 学会論文(Conference Paper)

  • Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, “Constructing the Philosophy of Pattern Language: From the Perspective of Pragmatism,” PUARL Conference 2016, USA, Oct., 2016 →論文PDF

  • Takashi Iba, “Future Language for Collaborative Design,” PUARL Conference 2016, USA, Oct., 2016 →論文PDF

  • Takashi Iba, “Creating Pattern Languages for Human Actions,” PUARL Conference 2016, USA, Oct., 2016

  • Haruka Mori, Yuji Harashima, Tsuyoshi Ishida, Ayaka Yoshikawa, Takashi Iba, “Project Design Patterns: Sharing the Practices in Successful Projects,” PUARL Conference 2016, USA, Oct., 2016 →論文PDF

  • Taichi Isaku, Takashi Iba, “The Production of Dishes: A System of Cooking in the Inclusive City,” PUARL Conference 2016, USA, Oct., 2016 →論文PDF

  • Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, “Understanding the Functions of Pattern Language with Vygotsky’s Psychology: Signs, The Zone of Proximal Development, and Predicate in Inner Speech,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →論文PDF(WWSバージョン)

  • Takashi Iba, Taichi Isaku, “Creating a Pattern Language for Creating Pattern Languages: 364 Patterns for Pattern Mining, Writing, and Symbolizing,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →論文PDF(WWSバージョン)

  • Haruka Mori, Norihiko Kimura, Shuichiro Ando, Takashi Iba, “Pattern Concierge: Using Push and Pull Patterns to Help Clients Design Their Future,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →論文PDF(WWSバージョン)

  • Alice Sasabe, Tomoki Kaneko, Kaho Takahashi, Takashi Iba, “Pattern Mining Patterns: A Search for the Seeds of Patterns,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →論文PDF(WWSバージョン)

  • Shiori Shibata, Sakurako Kogure, Hitomi Shimizu, Takashi Iba, “Pattern Symbolizing Patterns - Showing the content and value by expressions to encourage intuitive comprehension,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →論文PDF(WWSバージョン)

  • Yuma Akado, Norihiko Kimura, Tsuyoshi Ishida, Takashi Iba, “Fundamental Behavioral Properties – Part 3: Extending the Theory of Centers for Pattern Language 3.0,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →論文PDF(WWSバージョン)

  • Arisa Kamada, Rina Kato, Yuma Akado, Takashi Iba, “Natural Living Patterns: A Pattern Language for Ethical and Sustainable Life,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →論文PDF(WWSバージョン)

  • Hideo Miura, Takashi Iba, Eri Shimomukai, “Cross Border Leadership Patterns: A Pattern Language for Social Intrapreneurs at the Early Stages,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →論文PDF(WWSバージョン)

  • Ayaka Yoshikawa, Yuma Akado, Shiori Shibata, and Takashi Iba, “Cooking Life Patterns: A Pattern Language for Enjoying: Cooking in Everyday Life,” 21st European Conference on Pattern Languages of Programs (EuroPLoP2016), Germany, Jul., 2016

  • Masafumi Nagai, Taichi Isaku, Yuma Akado, and Takashi Iba, “Generator Patterns: A Pattern Language for Collaborative Inquiry,” 21st European Conference on Pattern Languages of Programs (EuroPLoP2016), Germany, Jul., 2016

  • Taichi Isaku and Takashi Iba, “Creative CoCooking Patterns: A Pattern Language for Enhancing Team Creativity through Cooking,” 21st European Conference on Pattern Languages of Programs (EuroPLoP2016), Germany, Jul., 2016

  • Iroha Ogo, Satomi Oi, Jei-Hee Hong, Takashi Iba, “Creating Community Language for a Collaborative Innovation Community,” 6th International Conference on Collaborative Innovation Networks Conference 2016 (COINs16), Italy, Jun., 2016; published in Chapter 3 of Designing Networks for Innovation and Improvisation (Springer Proceedings in Complexity), Zylka, M.P., Fuehres, H., Fronzetti Colladon, A., Gloor, P.A. (Eds.), Springer International Publishing, pp.21-28 →論文入手

  • Takashi Iba, “Sociological Perspective of the Creative Society,” 6th International Conference on Collaborative Innovation Networks Conference 2016 (COINs16), Italy, Jun., 2016; published in Chapter 4 of Designing Networks for Innovation and Improvisation (Springer Proceedings in Complexity), Zylka, M.P., Fuehres, H., Fronzetti Colladon, A., Gloor, P.A. (Eds.), Springer International Publishing, pp.29-428 →論文入手

  • Yuma Akado, Masafumi Nagai, Taichi Isaku, Takashi Iba, “Workshop Generator Patterns: A Supporting Tool for Creating New Values in a Workshop,” 6th International Conference on Collaborative Innovation Networks Conference 2016 (COINs16), Italy, Jun., 2016; published in Chapter 9 of Designing Networks for Innovation and Improvisation (Springer Proceedings in Complexity), Zylka, M.P., Fuehres, H., Fronzetti Colladon, A., Gloor, P.A. (Eds.), Springer International Publishing, pp.87-948 →論文入手

  • Norihiko Kimura, Hitomi Shimizu, Iroha Ogo, Shuichiro Ando, Takashi Iba, “Design Patterns for Creative Education Programs,” 6th International Conference on Collaborative Innovation Networks Conference 2016 (COINs16), Italy, Jun., 2016; published in Chapter 10 of Designing Networks for Innovation and Improvisation (Springer Proceedings in Complexity), Zylka, M.P., Fuehres, H., Fronzetti Colladon, A., Gloor, P.A. (Eds.), Springer International Publishing, pp.95-1038 →論文入手

  • Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, Tomoki Kaneko, Norihiko Kimura, Tetsuro Kubota, “Pattern Objects: Making Patterns Visible in Daily Life,” 6th International Conference on Collaborative Innovation Networks Conference 2016 (COINs16), Italy, Jun., 2016; published in Chapter 11 of Designing Networks for Innovation and Improvisation (Springer Proceedings in Complexity), Zylka, M.P., Fuehres, H., Fronzetti Colladon, A., Gloor, P.A. (Eds.), Springer International Publishing, pp.105-1128 →論文入手

  • Taichi Isaku, Takashi Iba, “From Chefs to Kitchen Captains: A Leader Figure for Collaborative Networks in the Kitchen,” 6th International Conference on Collaborative Innovation Networks Conference 2016 (COINs16), Italy, Jun., 2016; published in Chapter 12 of Designing Networks for Innovation and Improvisation (Springer Proceedings in Complexity), Zylka, M.P., Fuehres, H., Fronzetti Colladon, A., Gloor, P.A. (Eds.), Springer International Publishing, pp.113-1218 →論文入手

  • Makoto Okada, Yoichiro Igarashi, Hirokazu Harada, Masahiko Shoji, Takehito Tokuda, Takashi Iba, “ADR Processes for Creating Strategic Networks for Social Issues: Dementia Projects,” 6th International Conference on Collaborative Innovation Networks Conference 2016 (COINs16), Italy, Jun., 2016; published in Chapter 16 of Designing Networks for Innovation and Improvisation (Springer Proceedings in Complexity), Zylka, M.P., Fuehres, H., Fronzetti Colladon, A., Gloor, P.A. (Eds.), Springer International Publishing, pp.163-1718 →論文入手

  • Yuma Akado, Shiori Shibata, Ayaka Yoshikawa, Akimitsu Sano, and Takashi Iba, “Cooking Patterns: A Pattern Language for Everyday Cooking,” 5th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP2016), Taiwan, Mar., 2016 →論文PDF

  • Tetsuro Kubota, Yuji Harashima, Haruka Mori, Tsuyoshi Ishida, Kaori Harasawa, and Takashi Iba, “Project Design Patterns: Patterns for Designing Architectural Projects,” 5th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP2016), Taiwan, Mar., 2016 →論文PDF

  • Alice Sasabe, Taichi Isaku, Tomoki Kaneko, Emi Kubonaga, and Takashi Iba, “Parenting Patterns: A Pattern Language for Growing with your Child,” 5th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP2016), Taiwan, Mar., 2016 →論文PDF


  • ポスター発表(Poster)

  • Takashi Iba, “Concept Language for Area Prevention of Disasters: The Case of The Otemachi-Marunouchi-Yurakucho (OMY) District,” PUARL Conference 2016, USA, Oct., 2016

  • Tomoki Kaneko, Ayaka Yoshikawa, Takashi Iba, “Dementia Friendly Communities with a Pattern Language for Living Well with Dementia,” PUARL Conference 2016, USA, Oct., 2016

  • Norihiko Kimura, Yuma Akado, Takashi Iba, “The Future Vision of Productive City: Where Pattern Languages Are Used,” PUARL Conference 2016, USA, Oct., 2016


  • ワークショップ(Workshop)

  • Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, Tomoki Kaneko, Yuma Akado, “Idea Generation Workshop for Dementia-Friendly Cities with Pattern Languages,” PUARL Conference 2016, USA, Oct., 2016

  • Norihiko Kimura, Yuma Akado, Ayaka Yoshikawa, Takashi Iba, “Creating Future Vision of the Creative Society Where Pattern Languages are Used,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →実施概要

  • Ayaka Yoshikawa, Tomoki Kaneko, Yuma Akado, Haruka Mori, Takashi Iba, “Pattern-Driven Idea Generation: Inventing New Supporting Systems for People with Dementia,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2016), USA, Oct., 2016 →実施概要

  • Takashi Iba, Makoto Okada, Ayaka Yoshikawa, “Idea Generation Workshop for Social Innovations with Pattern Languages,” 6th International Conference on Collaborative Innovation Networks Conference 2016 (COINs16), Italy, Jun., 2016 →実施概要PDF

  • Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, Yuma Akado, Alice Sasabe, Tomoki Kaneko, “Utilizing Pattern Languages for Enhancing Creativity in Everyday Life,” 5th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP2016), Taiwan, Mar., 2016 →実施概要


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    井庭研だより | - | -

    イベント情報!パターン・ランゲージ ORF2016 - 11月18日(金)・19日(土)

    慶應義塾大学SFCの研究発表フォーラム ORF2016(Open Research Forum 2016)が、2016年11月18日(金)・19日(土)に六本木(東京ミッドタウン)で開催されます。

    僕や井庭研に関する情報は、以下の通りです。
    魅力的で刺激的なワークショップ・ブースやセッションです。
    ぜひお越しください!!!


    今年の井庭研ブースでは、いろんなパターン・ランゲージの使い方を体験していただけます。

    ■11月18日(金)・19日(土)
    ブース「ライトニング・ワークショップ:パターン・ランゲージ活用100連発」(井庭崇研究室)
    東京ミッドタウン・イーストB1Fホール WS03
    http://orf.sfc.keio.ac.jp/2016/workshop/w03/


    セッションでは、最先端の話題を実践者のみなさんとご紹介します。

    ■11月19日(土)12:00〜13:30
    セッション「“子育てをしながら心豊かに働く”ためのヒント:パターン・ランゲージによる対話と発想」
    東京ミッドタウン・タワー4Fカンファレンス Room 7
    http://orf.sfc.keio.ac.jp/2016/session/ss-05/
    関根 牧子(花王株式会社)
    小村 晃雅(富士ゼロックス株式会社)
    森 祐美子(NPO法人こまちぷらす)
    井庭 崇(慶應義塾大学)
    +花王株式会社・井庭研究室プロジェクトメンバー


    ■11月19日(土)16:30〜18:00
    セッション「個人のコツを組織の力に: パターン・ランゲージ3.0のビジネス活用最新事例」
    東京ミッドタウン・タワー4Fカンファレンス Room 9
    http://orf.sfc.keio.ac.jp/2016/session/s-20/
    池田 拓司(クックパッド株式会社)
    岩波 純生(大日本印刷株式会社)
    宇都宮 嘉宏(株式会社ベネッセコーポレーション)
    笠井 崇(株式会社ビジネスコンサルタント)
    猿渡 敬志(花王株式会社)
    中川 敬文(UDS株式会社)
    井庭 崇(慶應義塾大学)


    ■11月19日(土)18:30〜20:00
    セッション「主体性と創造性を引き出す教育改革: パターン・ランゲージによるアクティブ・ラーニング先進事例」
    東京ミッドタウン・タワー4Fカンファレンス Room 9
    http://orf.sfc.keio.ac.jp/2016/session/s-22/
    鈴木 寛(慶應義塾大学/文部科学大臣補佐官)
    金井 達亮(かえつ有明中学・高等学校)
    伊藤 大輔(宝仙学園中学・高等学校)
    米澤 貴史(宝仙学園中学・高等学校)
    束原 和郎(桐朋小学校)
    井庭 崇(慶應義塾大学)


    ORF2016は、事前登録不要・入場無料です。SFCの最先端の研究が一覧できる大イベントです。詳しくは、 http://orf.sfc.keio.ac.jp/2016/ をご覧ください。


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    イベント・出版の告知と報告 | - | -

    特別講演「パターン・ランゲージとは何か」(Joseph Yoder氏)- 10/4(火)夜@銀座

    【緊急告知】10月4日(火)夜@銀座にて開催!

    個々人の中にとどまり、人と共有することが難しいとされてきた「うまくいくコツ」。それを引き出し、言語化することで他者との共用を図る新しい手法として、パターン・ランゲージ3.0がビジネスでも注目されはじめています。

    そのパターン・ランゲージの世界的権威のおひとり、Joseph Yoder氏が来日し、急遽、一般向けの講演を行ってくださることとなりました。

    Joseph Yoder氏はパターン・ランゲージ研究・実践を促進する国際組織 The Hillside Groupの代表理事であり、長い期間この分野の研究・実践に携わってこられました。今回は、「パターン・ランゲージとは何か」というタイトルで、講演をしていただきます。講演は逐次日本語訳がございます。

    また、後半には、コラボレーションの秘訣をまとめた「コラボレーション・パターン」を用いたワークショップで、パターン・ランゲージによる対話の効果を体験いただけます。

    初心者にもわかりやすく、すでにご理解のある方にも新しい学びのある内容ですので、ぜひふるってご参加ください。


    特別講演「パターン・ランゲージとは何か」+ミニワークショップ(Joseph Yoder + 井庭 崇)
    日時:10月4日(火)19:30-21:30
    場所:LEAGUE(銀座駅より徒歩5分/東銀座駅より徒歩2分)
    http://league-ginza.com/access

    内容:
     Joseph Yoder氏 特別講演 "What is Pattern Language"
     井庭 崇 コラボレーション・パターン・ワークショップ

    定員:35名
    参加費:無料

    *コラボレーション・パターン・ワークショップでは、Yoder氏にもご参加いただく英語テーブルも設ける予定です。


    急な日程ではございますが、ご都合がつきましたら、ぜひご参加ください。

    【ご参加方法】
    contact [at] ml.creativeshift.co.jp へ以下の情報をお知らせください( [at] を@に変えて送信ください)。

     ・所属(社名・部署名)
     ・氏名


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    イベント・出版の告知と報告 | - | -

    日本語のパターンにおける内言的な書き方へのこだわり

    僕がパターン・ランゲージのパターンを仕上げるときに、こだわって意図的にしていることがある。それは、主語(人称代名詞)をうまく抜いて、内言(inner speech)的に読めるようにするということである。

    これは日本語だから成し得ることであり、日本のなかでもそのことにこだわってパターンを書いている人にはこれまでに会ったことはない。

    例えば、僕らがつくったパターン・ランゲージ『旅のことば』の「なじみの居場所」のSolutionは、次のものである。

    自分ひとりで行けて、家族も知っている行きつけの場所をつくります。すでにそのようなお気に入りの場所があれば、そこを自分の《なじみの居場所》だと家族に伝えておきます。まだない場合には、家の近くの喫茶店や小さな美術館など、居心地のよさそうな場所を探すことからはじめます。家族や友人と一緒に探すと安心です。よさそうな場所が見つかったら、その場にいる店員さんや常連さんたちに、ひとこと挨拶をしておくと早くなじむことができるでしょう。


    「あなた」「私」というような言葉は使われていないのがわかるだろう。「自分ひとりで行けて、家族も知っている行きつけの場所をつくります。」というのが、「誰が」なのかは、意図的に書いていないのである。そうすることで、「うまく実践している人は」と読むこともできるし、「自分は(これから)」と読むこともできる。こう書いてあることで、自分の内言(心のなかの言葉)のように、ここに書かれた言葉を内側から読むことができるようになる。

    ちなみに、このパターンの英語版のSolutionは、次のようになる。

    Find a place where you can go by yourself without any trouble, and make sure your family knows about the place too. If you already have such a place, tell your family that it is your “Favorite Place.” If not, find a place such as a coffee shop or art museum near your home that you like, where you feel comfortable. You can ask a friend or a family member to help you find this place. Once you find your place, it would be nice to say hello to the people there so you can get on well early.


    このパターンのように、パターン・ランゲージのパターンのSolutionは、英語では命令形で書かれる。「Find 〜」というように、完全にアドバイスの文章として書かれており、実際そう読むことになる。そして、その後の文章には「you」という言葉が出てくる。つまり、誰かが自分に対して語りかけている、という文章なのである。

    もちろん、これを「Find 〜」と(ほんの少し未来の)自分に向かって言っていると捉えることはできる。未来の自分を「you」として、未来の自分に命令しているということもできるかもしれない。しかし、それでも、今の自分とは分離された対象に向かって働きかけている文章であることに間違いはない。


    井庭研でも、メンバーがSolutionを「〜しましょう」と書いてくときがしばしばあるが、それを見つけると、直すように言っている。英語が命令形なのだから、それが丁寧になっていてよいと思うかもしれないが、「〜しましょう」と言うパターンをいくつも読むことになると、「もう結構です」(うざい)という気持ちが生まれるのは想像に難くない。

    だから僕が書く日本語のSolutionの文章はそうなってはいない、というか、そうならないように意識して書いている。『旅のことば』について、「読み手に寄り添うように書かれている」という感想をもらうことがあるが、それは、こういった文章の書き方も影響していると思われる。本人が自分の気持ちや、自分が考えていることが書いてあると感じやすい文章なのだと思う。

    人称代名詞を省略できる言語は、他にもある。しかし、スペイン語やイタリア語などは、動詞の形が一人称と二人称、三人称で変わるために、主語を省略しても意味が取れるので、省略が可能になっている。日本語の場合には、それとは異なる原理で人称代名詞を入れずに文章を書くことができる。

    このように、パターン・ランゲージは、アメリカで英語で書かれるものとして出発したが、僕らが日本でつくるようになってから、パターンの文章の書き方は、ひとつ新しい展開をみせたと考えている。

    そこで、このことを海外の方にも知ってもらうために、今年のPLoP(パターン・ランゲージの国際学会)に、そのことを書いた論文を出している。そもそも英語にできないことを英語で書くのだから、少しややこしいのだけれども、そのようなことも伝えなければ知ってもらえないので、なんとか論文にした。学会での反応が楽しみである。

    Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, “Understanding the Functions of Pattern Language with Vygotsky’s Psychology: Signs, The Zone of Proximal Development, and Predicate in Inner Speech,” 23rd Conference on Pattern Languages of Programs, Oct, 2016


  • 『旅のことば 認知症とともによりよく生きるためのヒント』(井庭 崇, 岡田 誠(編著), 慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ, 丸善出版, 2015)
  • 『Words for a Journey: the Art of Being with Dementia』(Takashi Iba, Makoto Okada (eds), Iba Laboratory, Dementia Friendly Japan Initiative, CreativeShift Lab, 2015
  • パターン・ランゲージ | - | -

    2016年7月30日(土)に、井庭研 研究発表会を開催します!

    2016年7月30日(土)に、井庭研 研究発表会を開催します。

    現在の最新の研究成果をお披露目するので、ぜひお越しください!
    今年は、英語開講の井庭研Bが始まったので、英語での発表もあります。


    学内のみなさん、ぜひ見に来てね。当日、直接会場に来てくて大丈夫です。

    学外の方は、事前に ilab-assist [at] sfc.keio.ac.jpまで、お名前、ご所属、井庭研や井庭との関係、参加理由等を送った上で、お越しください。

    なお、ランチは時間が限られているため、事前に用意し、ご持参ください。

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    井庭研 研究発表会 (2016年度春学期)
    2016年7月30日(土)09:40開場 10:00〜18:20
    慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)大学院棟 τ11教室



    10:00~10:20 《オープニングセッション》

    10:20~10:50 《セッション1:学会報告(ライトニングトーク)》 ※in English
    • イントロダクション (Takashi Iba)
    • ”Workshop Generators Patterns: A Supporting Tool for Creating New Values in a Workshop” (Yuma Akado)
    • ”Design Patterns for Creative Educational Program” (Hitomi Shimizu)
    • ”Pattern Objects: Making Patterns Visible in Everyday Life” (Ayaka Yoshikawa)
    • “Generator Patterns: A Pattern Language for Collaborative Inquiry” (Masafumi Nagai)
    • ”Pattern Symbolizing Patterns: Showing the content and value by expressions to encourage intuitive comprehension” (Shiori Shibata)
    • ”Pattern Concierge: Using Push and Pull Patterns to help clients design their future”(Haruka Mori)
    • ”Dementia Friendly Communities with Pattern Languages for Living Well with Dementia” (Tomoki Kaneko)


    10:50~11:00 コーヒーブレイク

    11:00~12:40 《セッション2:パターン・ランゲージ》
    • ”Translating the Learning Patterns into Malaysian Language” (Nur Nameerah Mohd Fadzil) ※in English
    • Work Life Project(いきいきと子育てをしながら働く秘訣)※花王株式会社との共同研究
    • Good to Great Project(自分を突き抜けさせる生き方の探求)


    12:40~13:20 ランチブレイク(※ランチを事前に用意し、ご持参ください。)

    13:20~13:40 《セッション3:ソングライティング》
    • ”Songwriting Project : Telling Music Power and Showing My Life As MayuGene”(Mayu Ueno) ※in English


    13:40~14:40 《セッション4:修士課程研究報告》
    • 「パーソナリティ形成のための対話法の確立と実践(仮)」(長井 雅史、M1)
    • 「個人と社会に豊かさをもたらす消費の実践パターン分析」(鎌田 安里紗、M2)
    • 「クッキング・ランゲージ:和風料理のレシピ分析ツールの製作」(伊作 太一、M2)

    14:40~15:00 コーヒーブレイク

    15:00~16:20 《セッション5:パターン・ランゲージの活用》
    • Cooking Project(料理をする人を増やす方法)※クックパッド株式会社との共同研究を含む
    • 旅のことば プロジェクト(認知症とともによりよく生きることの支援)


    16:20~16:40 コーヒーブレイク

    16:40~18:00 《セッション6:フューチャー・ランゲージ》
    • Student Resi・e Language Project(学生の理想の住まいの言語化)※UDS株式会社との共同研究
    • Future Vision Project(未来像をつくる方法論の探求)


    18:00~18:20 《クロージングセッション》


    ※ランチは、時間が限られているため、事前に用意し、ご持参ください。
    ※プログラムの発表順番や時間は、変更される可能性があります。

    問い合わせ・参加申し込み: ilab-assist [at] sfc.keio.ac.jp

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