井庭崇のConcept Walk

新しい視点・新しい方法をつくる思索の旅

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井庭研(2019秋学期):1年生を中心として追加募集!

井庭研では、1年生を中心として、新規メンバーの追加募集を行います。9⽉10⽇(火)までの早めのタイミングで、メールでエントリーをしてください。

井庭研シラバス(2019年度秋学期)
Natural & Creative Living Lab - 未来をつくる言葉をつくる(井庭研)

担当:井庭 崇(総合政策学部教授)
研究会タイプ:A型(4単位)

2019年9⽉10⽇(火):追加エントリー〆切

担当教員の井庭が、昨年からサバティカル(在外研究期間)で海外にいましたが、夏には帰国し、秋学期からは通常の体制に戻ります。このタイミングで、新たに魅力的なプロジェクトをいろいろ立ち上げます。そのプロジェクトを出発点として、今後も一緒に研究に取り組んでいくメンバーを募集します。

(A) 「クリエイティブ・マネジメント」プロジェクト
(UDS株式会社との創造的経営のパターン・ランゲージ作成の共同研究)

(B) 「共創まちづくり」プロジェクト
(元・ポートランド市開発局の山崎満広さんとの米国ポートランドのコミュニティ形成・まちづくりから学ぶパターン・ランゲージ作成の共同研究)

(C) 「イノベーション社会実装」プロジェクト
(村井純さんとの
イノベーションの実現と普及のパターン・ランゲージ作成の共同研究)

(D) 「アカデミック・ライティング」プロジェクト
(論文の書き方の基本と秘訣のパターン・ランゲージ作成の研究)

このほか、この春から「これからの訪問看護」のパターン・ランゲージ作成のプロジェクトが、看護医療学部生たちとともに進行中です。そのプロジェクトに参加希望の人も募集します(看護医療学部生、大歓迎です)。

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【研究テーマ】

井庭研では、情報社会の次に来るこれからの社会を「創造社会」(Creative Society)と考え、創造的で豊かな生き方を実践・支援するための研究を行なっています。

井庭研で 「創造的」(creative) というとき、それは「発見の連鎖」をつないでいくということを意味しています。日常的な創造性でも、専門的な創造性でも、小さな発見が次々と生じているような状態を「創造的」だと捉えます。そのような「発見の連鎖」が起きている状況では、つくり手も想定していなかったような展開が生まれ、その経験を通してつくり手は変化・成長します。つくることは探究することであり、学ぶこと、そして変化することなのです。

このような創造的な活動がいろいろな分野で起きやすくなるための支援の研究が、井庭研で取り組んでいることです。具体的にどのようなテーマの研究を行うのかは毎年変わります(今年秋に立ち上がるプロジェクトについては、下記の【プロジェクト】を参照)。

井庭研では、 一人ひとりがもっているナチュラルな創造性(Natural Creativity)の力を信じ、それがより発揮されることを目指しています。かつて、作家のミヒャエル・エンデは、「創造的であるというのは、要するに、人間的であるということにほかならない。」と語りました。井庭研ではさらに、創造的であることは人間的であり、そしてそれは自然(ナチュラル)なことである、と考えています。人為的・作為的な創造行為ではなく、より自然のあり方・かたちに近い創造性のあり方(無我の創造)と生き方を探究しています。


【アプローチ】

そのような未来に向けての転換・変化のためには、思想と理論方法論道具を駆使していく必要があります。井庭研究室では、「プラグマティズム」などの思想とともに、「システム理論」や「創造性」、「学び」の理論等を踏まえながら、日常的な創造的活動を支援する「パターン・ランゲージ」という「メディア」をつくり、その方法論を開発することで、創造的で豊かな生き方ができる社会へのシフトを目指します。

パターン・ランゲージ(Pattern Language) は、物事の秘訣や経験則、コツを言語化して共有する方法です。もともとは、建築やソフトウェアのデザイン(設計)の知を言語化する方法として考案・発展してきたものですが、井庭研では人間行為の経験則を言語化する方法として応用してきました。学び、プレゼンテーション、コラボレーション、企画、料理、暮らしのデザインなど、井庭研ではこれまでに70種類以上の領域で1700パターン以上をつくってきました。パターン・ランゲージの使い方については、「対話」のメディアとして用いるということを提案し、実践してきました。いろいろな実践領域のパターン・ランゲージをつくるということは、新しい分野を始める支援をするということで、ソフトな社会インフラをつくっている、と言うことができます。

井庭研では、パターン・ランゲージの作成に加えて、ワークショップを設計・実施したり、日常の環境に埋め込むための新しいメディアのデザインなども行うことで、よりナチュラルでクリエイティブな生き方を支援し、そのための社会の変化を促すことに取り組んでいきます。

そして、そのような創造実践の研究活動を通じて、物事への理解を深め、力を養っていく「クリエイティブ・ラーニング」(創造的な学び、つくることによる学び)を実践します。日頃の活動については、井庭研のFacebookグループ(https://www.facebook.com/ilabsfc/)で写真とともに紹介しているので、そちらも併せて見てみてください。

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【プロジェクト】

2019年秋学期から、以下の4つのプロジェクトが始動します。

(A)「クリエイティブ・マネジメント」プロジェクト

魅力的な事業コンセプト、メンバーの強みを活かした組織づくり、創造的人材育成などのクリエイティブ・マネジメント(創造的経営)のパターン・ランゲージを作成する(UDS株式会社との共同研究)。『プロジェクト・デザイン・パターン』と『おもてなしデザイン・パターン』に続くパターン・ランゲージ作成共同研究第三弾。最終成果物は書籍化する予定。

(B)「共創まちづくり」プロジェクト

ポートランドのまちづくりから学ぶ、コミュニティによるエコでクリエイティブな街のつくり方のパターン・ランゲージを作成する(元・ポートランド市開発局の山崎満広さんと共同研究)。山崎さんは『ポートランド:世界で一番住みたい街をつくる』や『ポートランド・メイカーズ:クリエイティブコミュニティのつくり方』の著者でもある。最終成果物は書籍化を目指している。

(C)「イノベーション社会実装」プロジェクト

イノベーションの実現と普及の方法について、インターネットのWIDEプロジェクトの事例から学び、パターン・ランゲージを作成する(村井純さん・村井研との共同研究)。WIDEについては『日本でインターネットはどのように創られたのか?:WIDEプロジェクト20年の挑戦の記録』などを参照。最終成果物は書籍化を目指している。

(D)「アカデミック・ライティング」プロジェクト
論文の書き方の基本と秘訣をまとめたパターン・ランゲージを作成する。井庭研で繰り返し読んでいる『創造的論文の書き方』(伊丹 敬之)や『考える技術・書く技術:問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(バーバラ・ミント)などの重要文献も踏まえつつ、文章・論文執筆の基本から、よりよい論文を書くための秘訣を探究する。最終成果物は書籍化を目指している。

このほか、この春から「これからの訪問看護」についての対話のツール(パターン・ランゲージ)をつくるプロジェクトが、看護医療学部生たちとともに進行中です。こちらは、看護医療学部の授業等も考慮し、上記のプロジェクトとは異なる時間帯で活動しています。詳しくは説明会や今後のやりとりのなかで聞いてください。

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【運営方針】

各自どれかひとつのプロジェクトに参加し、研究に取り組みます。 各プロジェクトは、複数人で構成され、成果を生み出すためのチームとして、ともに助け合い、高め合い、学び合いながら、研究に取り組みます。

井庭研の大きな特徴として、学部生でも自分たちの研究成果を論文にまとめ、国際学会で数多く発表しているということがあります。例えば、2018年度は、計14本の論⽂を書き、それをドイツ、アメリカ、中国等で開催された国際学会で発表してきました。また、国際学会でのワークショップも8本行いました。そのほとんどで、学部 2年⽣〜4年⽣が活躍しています。2019年度はドイツ、カナダ、ポーランド等で国際学会発表を行う予定です。このように学部生のうちから、学術的な海外のコミュニティを経験できるというのも、井庭研の特徴・魅力のひとつです。

また、研究成果を書籍として出版することもあります。井庭研では、そのくらい本格的に研究・実践に取り組んでいます。まさに、井庭研がSFC生活の中心となるような活動量です。そういう本格的な研究・実践に一緒に取り組みたいという人を募集します。

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【履修条件】

  • 知的な好奇心と、創造への情熱を持っている多様な人を募集します。
  • 井庭研での研究・活動に積極的かつ徹底的に取り組もうという気持ちがあること。
  • 個々の研究だけでなく、「知的・創造的なコミュニティとしての井庭研」を一緒につくっていく意志があること。


    【その他・留意事項】

  • 井庭研では、たくさん本を読みます。難しいものもたくさん読みます。それは、知識を身につけるというだけでなく、考え方の型を知り、考える力をつけるためでもあります。さらに、他のメンバーとの共通認識を持ち、共通言語で話すことができるようになるためでもあります。創造の基盤となるのです。

  • 井庭研では、たくさん話して、たくさん手を動かします。文献を読んで考えるということはたくさんやりますが、それだけでは足りません。他のメンバーと議論し、ともに考え、一緒につくっていく、ということによって、一人ひとりの限界を超えることができます。こうして、ようやく《世界を変える力》をもつものをつくることができるのです。

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    【授業スケジュール】

    井庭研では、どっぷりと浸かって日々一緒に活動に取り組むことが大切だと考えています。大学生活の・時間割上の一部の時間を井庭研の活動に当てるというよりは、 井庭研が大学生活のベースになるということです。井庭研に入るということは、SFCでの「ホーム」ができるということもあるのです。創造的な活動とその社会的な変革は、毎週数時間集まって作業するというだけでは成り立ちません。いつも、どこにいても考え、アンテナを張り、必要なときに必要なだけ手を動かすことが不可欠です。そのため、自分の生活の一部を埋めるような感覚ではなく、生活の全体に重なり、日々の土台となるようなイメージをもってもらえればと思います。

    そのなかでも、全員で集まって活動する時間も、しっかりとります。各自が準備をしたり勉強したりする時間とは別に、みんなで集まって話し合ったり、作業を進める時間が必要だからです。井庭研では、 水曜の3限から夜までと、木曜の4限から夜までの時間は、メンバー全員で集まって活動する 《まとまった時間》 としています。これらの時間は、授業や他の予定を入れないようにしてください。


    【評価方法】

    研究・実践活動への貢献度、および研究室に関する諸活動から総合的に評価します。

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    【追加エントリー課題】

    9⽉10⽇(火)までの早めのタイミングで、指定の内容を書いたメールを提出してください。

    エントリーメールの提出先: ilab-entry[at]sfc.keio.ac.jp ([at]を@に変えてください)

    メールのサブジェクト(件名): 井庭研(2019秋) 履修希望

    以下の内容を書いたファイル(PDF)を、メールに添付してください。

    井庭研(2019秋) 履修希望

    1. ⽒名(ふりがな), 学部, 学年, 学籍番号, ログイン名, 顔写真 (写真はスナップ写真等で構いません)
    2. ⾃⼰紹介と日頃の興味・関⼼(イメージしやすいように、適宜、写真や絵などを入れてください)
    3. 井庭研の志望理由
    4. 秋学期に参加したいプロジェクト
    5. 持っているスキル/得意なこと(グラフィックス・デザイン, 映像編集, 外国語, プログラミング, ⾳楽, その他)
    6. これまでに履修した井庭担当の授業(あれば)
    7. これまでに履修した授業のなかで、お気に入りのもの(複数可)
    8. これまでに所属した研究会と、来学期、並⾏して所属することを考えている研究会(あれば)


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    【教材・参考文献】

    継続メンバーは、これまでに以下の本を読んでいます。これらの本も含め、いろいろと読んでいくことになります。

  • クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(井庭 崇 編著, 鈴木 寛, 岩瀬 直樹, 今井 むつみ, 市川 力, 慶應義塾大学出版会, 2019)
  • パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』 (井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011)
  • プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』 (井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)
  • おもてなしデザイン・パターン:インバウンド時代を生き抜くための「創造的おもてなし」の心得28』(井庭 崇, 中川 敬文, 翔泳社, 2019)
  • 対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』(井庭 崇, 長井 雅史, 丸善出版, 2018)
  • 旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』 (井庭 崇, 岡田 誠 編著, 慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ, 丸善出版, 2015)
  • プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』 (井庭崇, 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 時を超えた建設の道』 (クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1993)
  • クリストファー・アレグザンダー:建築の新しいパラダイムを求めて』(スティーブン・グラボー, 工作舎, 1989)
  • ザ・ネイチャー・オブ・オーダー:建築の美学と世界の本質 ― 生命の現象』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 2013)
  • 創造性とは何か』 (川喜田二郎, 詳伝社新書, 詳伝社, 2010)
  • ニクラス・ルーマン入門:社会システム理論とは何か』(クリスティアン・ボルフ, 新泉社, 2014)
  • オープンダイアローグとは何か』 (斎藤環 著+訳, 医学書院, 2015)
  • プラグマティズム入門』 (伊藤 邦武, ちくま新書, 筑摩書房, 2016)
  • 感動をつくれますか?』 (久石 譲, 角川oneテーマ21, 角川書店, 2006)
  • 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです:村上春樹インタビュー集 1997-2011』 (村上春樹, 文春文庫,文藝春秋, 2011)
  • 創造的論文の書き方』 (伊丹 敬之, 有斐閣, 2001)
  • 考える技術・書く技術:問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(バーバラ・ミント, ダイヤモンド社, 1999)

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    慶應義塾大学SFC「クリエイティブ・ラーニング・ラボ」スタート!

    慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)に「クリエイティブ・ラーニング・ラボ」(Creative Learning Lab)を立ち上げます! 慶應義塾大学SFC研究所の正式なラボラトリー※ として設置承認されました。

    SFCの3学部・2研究科にまたがる多様な分野の、最高に魅力的なメンバーとともに取り組み、僕が代表を務めます。

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    【クリエイティブ・ラーニング・ラボ 構成メンバー】

  • 井庭 崇(総合政策学部 教授:創造実践学, パターン・ランゲージ, システム理論)*ラボ代表
  • 鈴木 寛(総合政策学部 教授:教育政策, コミュニティ・ソリューション)
  • 今井 むつみ(環境情報学部 教授:認知科学)
  • 村井 純(環境情報学部 教授:インターネット, グローバル・インフラ)
  • 田中 浩也(環境情報学部 教授:パーソナル・ファブリケーション, ソーシャル・ファブリケーション)
  • 石川 初(政策・メディア研究科 教授:ランドスケープ・アーキテクチャ, 地理教育)
  • 小林 博人(政策・メディア研究科 教授:建築・都市地方設計, まちづくり, Student Build Campus)
  • 宮川 祥子 (看護医療学部 准教授:ヘルスケア情報学, FABナース)
  • 堀田 聰子(健康マネジメント研究科 教授:ケア人材政策, 人的資源管理, 地域包括ケア)
  • 熊坂 賢次(慶應義塾大学 名誉教授:ライフスタイル論, ネットワーク社会論)
  • 小林 正忠(慶應義塾大学SFC 特別招聘教授, 楽天株式会社 常務執行役員CPO (Chief People Officer))
  • 江渡 浩一郎(慶應義塾大学SFC 特別招聘教授, メディア・アーティスト, 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 主任研究員)


    「クリエイティブ・ラーニング」(創造的な学び)は、「つくることによる学び」(learning by creating)、そして「つくるなかでの学び」(learning through creating)です。何かを生み出す創造実践に取り組むなかで、対象への理解や自分への理解が深め、新たな発見も得ながら、自分のなかで知識を構成していくという学びのあり方です。

    このような「クリエイティブ・ラーニング」の考え方は、まずは学校教育において、これからのあり方を考えるためにとても重要です。しかしながら、それにとどまらず、家庭、職場、地域、国際関係、物事への関わり・態度、人間関係、well-being、生き方などにおいても、とても重要な変革をもたらすものだと思っています。

    本ラボでは、僕たちの研究のあり方も「クリエイティブ・ラーニング」を体現するような、実際の取り組みのなかで理解を深め、知識を構成していくような実践研究を大切にしていきたいと思います。

    僕自身は、創造実践の理論・哲学とパターン・ランゲージの方法で研究していきますが、それぞれのメンバーはそれぞれのアプローチ、方法論、対象で、「クリエイティブ・ラーニング」のもつ可能性について探究していきます。
    また、世の中における実践・支援を実現・加速させるための試みもいろいろ仕掛けていきたいと思っており、そのための共同研究や、趣旨・活動に賛同していただける方の寄付も受けていきたいと思っています。みなさま、ぜひご紹介・お声がけいただければと思います。
    どうぞよろしくお願いいたします!

    なお、クリエイティブ・ラーニングについては、今年出したこの書籍をご覧ください。

    『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(井庭 崇 編著, 鈴木 寛, 岩瀬 直樹, 今井 むつみ, 市川 力, 慶應義塾大学出版会, 2019年2月)

    ※SFC研究所ラボについて
    SFC研究所では2001年から、先端的研究ミッションを持つ研究グループである「ラボラトリ(ラボ)」を設けています。ラボは同じ研究テーマを持つSFC研究所内の研究者により、横断的・融合的に構成された組織であり、研究ミッションの特定により、各ラボの研究活動目標、研究対象、活動領域をより明らかにし、国内外の民間企業や研究所、国、地方自治体、他大学などとの研究交流を促進することを目的としています。
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    慶應義塾大学SFC大学院AP「ラディカル・スクール・デザイン」2019シラバス

    「ラディカル・スクール・デザイン」(Radical School Design)
    慶應義塾大学SFC大学院 政策・メディア研究科 ACADEMIC PROJECT
    担当教員:井庭崇, 神保謙, 鈴木寛, 田中浩也, 玉村雅敏, 脇田玲, 矢作尚久, 藤井進也, (仲谷正史)
    開講:2019年度秋学期 特定期間集中
    単位:プロジェクト科目 1単位

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    【科目概要:主題と目標/授業の手法など】

    「教育者は他のどのような職業人よりも、遠い将来を見定めることにかかわっている」- かつて、実践的な教育哲学者ジョン・デューイは、このように述べた。SFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)は創設時から、未来を見据えたラディカルな教育改革を創造実践してきた。正しくも「実験キャンパス」と位置づけられたこのキャンパスで生まれた新しい仕組みは、他の大学を始めとする教育機関に広がってきた。

    創立30周年を前に、私たちは再び、未来を見据えたラディカル(根源的かつ革新的)な学校・教育のあり方を構想し、先導的に進んでいくべきであると考える。このような問題意識のもと、本アカデミックプロジェクトでは、いわゆる教育研究ではなく、多様な視点でこれからの未来を想像し、それを見据えた大胆な発想の学校・教育のあり方・仕組みを模索・創造する。教員と学生のコラボレーションにより、これまでのSFCの延長でもなく、どこか海外にあるものの真似でもない、本当に新しいこれからの学校・教育のあり方を空想し、デザインし、実験し、表現することに取り組む。

    *   *   *

    今から30数年前、新しい学部をつくることを構想した石川 忠雄は、これからの教育について次のように考えていた。

    「過去に経験のあることが起こるのならば、過去の経験によって処理をすればよろしいのですが、過去に経験のないようなことが起こってきますと、過去の経験だけで問題を処理することはできません。したがって、当然そこではものを考えることによって、その問題を処理し、打開していくという方策をとらざるを得なくなります。……… 知識は非常に大切ですが、それだけでは間に合いません。どうしても豊かな発想で問題を発見し、分析し、推理し、判断して、実行をすることが必要になります。……… 人間が経験のない新しい現象に対応する時に使う最も重要な能力であります、『ものを考える力』を強くするという教育をどうしてもしなければならないと思います」(石川 忠雄, 『未来を創るこころ』, 1998)

    また、別のインタビューではSFCの意義について、次のように語っている。

    「藤沢みたいなところのもともとの考え方は、従来の考え方とは違うんだよね。古い学問やるんなら三田に来てやったらいい。だけど、あそこでは新しいメソドロジーで学問を展開しようという野心があったんだな。」(石川 忠雄, 相田研究会制作「SFCキャンパス革命」, 2000)

    総合政策学部初代学部長の加藤寛は、SFCのミッションを「知の再編成」とし、次のように述べている。

    「藤沢キャンパスでは …… 近代西欧が生み出した、『観照の知』、『分析の知』にあえて挑戦し、主体と客体が互いに変化する中で、問題を発見し、解決し、デザインする、『行動の知』を追求するのである。」(加藤 寛, 『慶應湘南藤沢キャンパスの挑戦』, 1992)

    2002年に書かれた「SFC21世紀グランドデザイン素案」においても、SFCの特徴として先端性と実験する精神が再確認されている。

    「SFCは、そこで実践されることが研究であれ教育であれ、つねに『先端性』にいさぎよく徹することこそ、SFCの使命であると確信しています。『実験する精神』で未知の領域に果敢に挑戦することにこそ、SFCの使命があると思います。またかつてのように、あらゆる意味で境界が明確であった二〇世紀的社会では、学問的なディシプリンに典型的にみられるように、分化と統合という方法が妥当有効であったのでしょう。しかし、今すでに展開されつつあるすべての境界が曖昧なネットワーク環境にあっては、新しい方法への模索が開始されなければならないはずです。ここでは先端性と表裏の関係として、融合という方法が価値あるものだと思います。」(小島 朋之, 熊坂 賢次, 徳田 英幸,『未来を創る大学』, 2004 所収)

    政策・メディア研究科の創設時(1994年)には、次のような目標も掲げられていたという。

    「新大学院構想委員会に期待された基本的な目標は、『今後の変化する社会において、「社会変革と自己変革を連動させることのできる競争力のある個人」を生み出す』ことは、いかにして可能なのか、そしてそれを保証する制度としての新大学院とは何かを追求することだった。」(孫福 弘, 小島 朋之, 熊坂 賢次 編著, 『未来を創る大学』, 2004 所収)

    そして、SFCについての本『未来を創る大学』では、次のような宣言が刻まれている。

    「SFCはこれからも、『未来を創る大学』として挑戦し続ける。」(孫福 弘, 小島 朋之, 熊坂 賢次 編著,『未来を創る大学』, 2004)

    *   *   *

    それでは、このような先端性と実験する精神にもとづく、これからの教育とはどのようなものになるのだろうか?

    本アカデミック・プロジェクトでは、これからの大学・学校・教育のあり方と仕組みについて、SFCを具体的ケースとして、大胆に構想し、実験しながら、実行可能な具体案としてつくり込むことに取り組む。


    【本年度の詳細 研究項目・スケジュール】

    学期中に何度か全体で集まる(いまのところ水曜日の夜を想定している)ほか、教員を含む小さなチームで活動をしていく。また、土曜日などに集中して発表・議論する場も設ける予定である。本アカデミック・プロジェクトは今学期からのスタートなので、ミーティングやプロジェクトのあり方・進め方・仕組みも、柔軟に創造的にアレンジしながら進めていきたい。


    【提出課題・試験・成績評価の方法など】

    チームでのプロジェクト活動のプロセスおよび成果、他のチームへのフィードバックや議論などにより総合的に判断する。


    【履修条件】

    与えられるものから学ぶのではなく、小さなチームで活動して成果を生み出していくなかで学んでいくスタイルをとる。各自の積極的な参加・貢献が求められるので、そのことを理解した上で履修してほしい。


    【履修上の注意】

  • 初回ミーティングの時間・場所については、SFC-SFS経由で連絡するので、この科目を登録しておくこと。


    【関連科目】
  • スチューデントビルドキャンパス(SBC)入門
  • スチューデントビルドキャンパス(SBC)実践
  • SFCスピリッツの創造
  • 創造社会論


    【教材・参考文献】

  • 『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(井庭 崇 編著, 鈴木 寛, 岩瀬 直樹, 今井 むつみ, 市川 力, 慶應義塾大学出版会, 2019)
  • 『未来を創る大学:慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)挑戦の軌跡』(孫福 弘, 小島 朋之, 熊坂 賢次, 慶應義塾大学出版会, 2004)
  • 『未来を創るこころ』(石川 忠雄, 慶應義塾大学出版会, 1998)
  • 『慶應湘南藤沢キャンパスの挑戦:きみたちは未来からの留学生』(加藤 寛, 東洋経済新報社, 1992)
  • 『教育改革論』(加藤 寛, 丸善, 1996)
  • 「ディジタル・メディア時代における「知の原理」を探る: 知のStrategic Obscurantism」(井関 利明, 『メディアが変わる知が変わる:ネットワーク環境と知のコラボレーション』, 井上輝夫, 梅垣理郎 編, 有斐閣, 1998, p.3~40)
  • 『社会科学をひらく』(イマニュエル・ウォーラーステイン+グルベンキアン委員会, 藤原書店, 1996)
  • 『KEIO SFC REVIEW No.32-33合併号、特集:未来を創造せよ!- SFC新カリキュラムの全貌』(湘南藤沢学会, 2007)
  • 『x‐DESIGN:未来をプロトタイピングするために』(山中 俊治, 脇田 玲, 田中 浩也 編著, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 「SFC Culture Language:SFC らしさを表す言葉たち」(井庭崇研究室, 2015) https://culture.sfc.keio.ac.jp
  • 『教育の未来』(ジャン・ピアジェ, 法政大学出版局, 1982)
  • 『経験と教育』(ジョン・デューイ, 講談社, 2004)
  • 『民主主義と教育』(J・デューイ, 人間の科学新社, 2017)
  • 『探求の共同体:考えるための教室』(マシュー・リップマン, 玉川大学出版部, 2014)
  • 『川喜田二郎著作集 (第8巻) 移動大学の実験』(川喜田 二郎, 中央公論社, 1997)
  • 『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011)
  • 『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』 (井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)
  • 『創造性とは何か』(川喜田二郎, 詳伝社新書, 詳伝社, 2010)
  • 『ハイ・コンセプト:「新しいこと」を考え出す人の時代』(ダニエル・ピンク, 三笠書房, 2006)
  • 『独立国家のつくりかた』(坂口 恭平, 講談社現代新書, 講談社, 2012)
  • 『民主主義のつくり方』(宇野 重規, 筑摩書房, 2013)


    【連絡先】

    rsd [at] sfc.keio.ac.jp ( [at] を@に置き換えてください)
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    Seminar Syllabus: Iba Lab B (GIGA), 2019 Fall

    Iba Lab B (GIGA)
    Translating Pattern Languages into Various Languages

    (Wednesday 2nd period, 2019 Fall semester)
    Entry submission deadline: July 27

    We live in a complex and changing society, and the future will be determined by and based on our current actions and experiences. Therefore, methodologies and tools regarding the creation of a future where we can live well are significant. The research conducted in Iba lab consists of creating and sharing “pattern languages” throughout the world as these sorts of methodologies and tools.

    Pattern language is the method of and the tool for identifying common patterns of good practices embedded in specific domains and sharing this wisdom with others. It was originally proposed in the domain of architecture in the 1970s and has since been applied to various other domains such as software development, education and organizations.

    For the past 10 years, Iba Lab has created over 60 pattern languages on diverse topics that provide tacit practical knowledge of creative human actions, comprising over 1700 patterns in total. Topics include the following: learning, collaboration, presentation, project design, open dialogue, education, reading, cooking, living well with dementia, living well with working and parenting, employment of people with disabilities, welfare innovation, management of child care, social entrepreneurs, value-creation marketing, change making, community innovation, hospitality, life transition, beauty in everyday life, natural living, disaster prevention and public policy design. These pattern languages have been practically utilized to improve practices and generate dialogues among people in various organizations and communities.

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    Some of these pattern languages have been translated to languages such as Traditional Chinese, Korean and German and published as books overseas. An even larger number of these pattern languages have been published in English and are being used in other countries, with one even being written about in a newspaper in the UK. Our pattern languages are known throughout the world and have gathered many fans. However, with the majority of our pattern languages only available in Japanese or English, we are not yet able to reach out to the ordinary people of many countries.
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    In Iba Lab B (GIGA), we plan to work on improving this current situation by translating Iba Lab’s existing pattern languages. The translating of works of art are fundamentally considered to be “re-creations,” a work in one language re-created into a different language. García Márquez, the prominent novelist who received the Nobel Prize in Literature 1982, said “A good translation is always a re-creation in another language.” Because pattern languages are “languages,” this concept of “re-creating” the language is even more significant.

    In Iba Lab B (GIGA), students will learn the knowledge necessary for creating pattern languages (which are essential in re-creation as well) and in addition, work on actually translating pattern languages. There are two main types translating that will take place: (1) Translating from English (or Japanese) to Another Language, and (2) Translating from Japanese to English.

    (1) Translating from English (or Japanese) to Another Language
    This is for students whose native tongue is neither Japanese nor English. You will translate pattern languages written in English (or Japanese) to languages such as Chinese, Korean, Vietnamese, Malay, Indonesian, Thai, German, French, Spanish, Russian, etc. and gather the finished translation into a booklet. We will then continue by sharing and using these translations in countries or regions that use that language and, if possible, publishing them overseas. Additionally, we would like to hold dialogue workshops both in Japan and overseas using these translated pattern languages.

    (2) Translating from Japanese to English
    This is for students who can fluently read Japanese. You will translate pattern languages written in Japanese to English. We will aim to publish these English translations as books. Additionally, we would like to hold dialogue workshops both in Japan and overseas using these translated pattern languages.

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    Iba Lab puts an emphasis of a learning style we call “Creative Learning,” in other words, “learning by creating” and “learning through creating.” This is a learning style in which, by taking part in a creative practice where one makes something, one can construct knowledge within themselves while deepening their understanding of things and gaining new ideas. In Iba Lab B (GIGA), we will deepen our understandings of what pattern languages are and what is important in making them by translating (re-creating).

    If anyone would like to create their own original pattern language after gaining experiences re-creating with translations, you can consult with Prof. Iba about when and how that can be done.

    Number of Students
    15

    Requirement
    The theme for our lab is creativity. We are looking for prospective lab members who are willing to commit creatively to the future!

    Class Schedule
  • Official meeting will be on 2nd period of Wednesday.
  • Members are required to work on their projects outside of class time.

    Special Note
  • With regards to the timing of enrollment, we highly encourage students to join during their early years at SFC (1st years and 2nd years are welcome). Joining early will allow students to gain research experience and get more opportunities. We are looking for members who are willing to study together with us in a long perspective. Breakthrough in knowledge and skills can be expected through long-term commitment.

  • Join us on opportunities to go on overseas trips to attend workshops and academic conferences. This year we will be visiting Germany in July, Canada and Poland in October.

    Screening Schedule
    Entry submission deadline: July 27

    Entry Assignment
    After reading through this syllabus thoroughly, please submit the entry assignment described below via email by July 27.

    Email to: ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp (Please change [at] to @)
    Subject: Iba Lab B (2019 Fall) Entry

    Please attach your entry assignment in a Word, Pages or PDF file.

    Iba Lab B (2019 Fall) Entry
    1. Name, Faculty, Grade, Student ID, e-mail address
    2. Profile photo
    3. introduction of yourself (interests, future visions, Circles, activities, any other points to sell)
    4. Reason for your entry into Iba Lab, and your enthusiasm towards the research activity in Iba Lab
    5. Your native language and languages you can write well
    6. Skills/ things you are good at (graphic design, film editing, programming, music, etc.)
    7. Courses by Prof. Iba which you have taken before (if any)
    8. Favorite classes you've taken so far (Multiple answers are welcome)
    9. Labs (Kenkyukai) you have been a part of (if any)
    10. Other Labs (Kenkyukai) you are planning on joining next semester (if any)

    Assesment Method
    Grading will be based on participation, project, and final product.

    Materials & Reading List
    References

  • Pattern Languages Iba Lab created and published in English

  • Pattern Languages Iba Lab created and published in other languages

  • Important Introductory Papers from Iba Lab
    Other papers and information is provided at this page.

    Related Courses
    PATTERN LANGUAGE (GIGA)
    Iba Lab A: Natural & Creative Living Lab (in Japanese)

    Contact
    ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp

    Iba Lab B (GIGA) - Translating Pattern Languages into Various Languages
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    慶應義塾大学SFC「クリエイティブ・ラーニング・ラボ」スタート!

    SFCに「クリエイティブ・ラーニング・ラボ」(Creative Learning Lab)を立ち上げます! 慶應義塾大学SFC研究所の正式なラボラトリー※ として設置承認されました。

    SFCの3学部・2研究科にまたがる多様な分野の、最高に魅力的なメンバーとともに取り組み、僕が代表を務めます。

    【クリエイティブ・ラーニング・ラボ 構成メンバー】
    井庭 崇(総合政策学部 教授:創造実践学, パターン・ランゲージ, システム理論)*ラボ代表
    鈴木 寛(総合政策学部 教授:教育政策, コミュニティ・ソリューション)
    今井 むつみ(環境情報学部 教授:認知科学)
    村井 純(環境情報学部 教授:インターネット, グローバル・インフラ)
    田中 浩也(環境情報学部 教授:パーソナル・ファブリケーション, ソーシャル・ファブリケーション)
    石川 初(政策・メディア研究科 教授:ランドスケープ・アーキテクチャ, 地理教育)
    小林 博人(政策・メディア研究科 教授:建築・都市地方設計, まちづくり, Student Build Campus)
    宮川 祥子 (看護医療学部 准教授:ヘルスケア情報学, FABナース)
    堀田 聰子(健康マネジメント研究科 教授:ケア人材政策, 人的資源管理, 地域包括ケア)
    熊坂 賢次(慶應義塾大学 名誉教授:ライフスタイル論, ネットワーク社会論)
    小林 正忠(慶應義塾大学SFC 特別招聘教授, 楽天株式会社 常務執行役員CPO (Chief People Officer))
    江渡 浩一郎(慶應義塾大学SFC 特別招聘教授, メディア・アーティスト, 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 主任研究員)


    「クリエイティブ・ラーニング」(創造的な学び)は、「つくることによる学び」(learning by creating)、そして「つくるなかでの学び」(learning through creating)です。何かを生み出す創造実践に取り組むなかで、対象への理解や自分への理解が深め、新たな発見も得ながら、自分のなかで知識を構成していくという学びのあり方です。

    このような「クリエイティブ・ラーニング」の考え方は、まずは学校教育において、これからのあり方を考えるためにとても重要です。しかしながら、それにとどまらず、家庭、職場、地域、国際関係、物事への関わり・態度、人間関係、well-being、生き方などにおいても、とても重要な変革をもたらすものだと思っています。

    本ラボでは、僕たちの研究のあり方も「クリエイティブ・ラーニング」を体現するような、実際の取り組みのなかで理解を深め、知識を構成していくような実践研究を大切にしていきたいと思います。

    僕は、創造実践の理論・哲学とパターン・ランゲージの方法で研究していきますが、それぞれのメンバーはそれぞれのアプローチ、方法論、対象で、「クリエイティブ・ラーニング」のもつ可能性について探究していきます。

    また、世の中における実践・支援を実現・加速させるための試みもいろいろ仕掛けていきたいと思っており、そのための共同研究や、趣旨・活動に賛同していただける方の寄付も受けていきたいと思っています。みなさま、ぜひご紹介・お声がけいただければと思います。

    どうぞよろしくお願いいたします!


    なお、クリエイティブ・ラーニングについては、今年出したこの書籍をご覧ください。

    『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(井庭 崇 編著, 鈴木 寛, 岩瀬 直樹, 今井 むつみ, 市川 力, 慶應義塾大学出版会, 2019年2月)


    ※SFC研究所ラボについて
    SFC研究所では2001年から、先端的研究ミッションを持つ研究グループである「ラボラトリ(ラボ)」を設けています。ラボは同じ研究テーマを持つSFC研究所内の研究者により、横断的・融合的に構成された組織であり、研究ミッションの特定により、各ラボの研究活動目標、研究対象、活動領域をより明らかにし、国内外の民間企業や研究所、国、地方自治体、他大学などとの研究交流を促進することを目的としています。詳しくは、こちらをご覧ください。
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    自分のなかでの大きな気づき(サバティカル中にポートランドにて)

    サバティカルで米国オレゴン州ポートランドに住んで、ほぼ11ヶ月が経った。明後日から2週間ヨーロッパ出張(ドイツ&オーストリア)で、その後2週間半ポートランドで過ごしたら、おしまい。いよいよ終わってしまう…。子どもたちは夏休みに入り、イレギュラーな生活となり、毎日いろいろな予定・イベントがあり、その送り迎えの日々。

    そんななかで最近特にうれしかったのは、ようやく子どもたちと山登りができたこと。久しぶりに険しくて大変だったけど、素晴らしい時間・体験だった。あと、子どもが好きな絵本『Good Night Oregon』に出てくる場所にすべて実際に行ってみようという試みも、もうすぐコンプリートになる。

    こちらで人に会ったり、帰国準備もあったりで、最近とてもバタバタしていて、単著執筆は中断。続きは日本に帰ってから。並行して取り組んでいた8月頭に出る3冊目の本は、再校も終え、印刷段階へ。
    書斎の2千冊の本は、ごく一部(100冊くらい)を除いて、すべて箱詰め完了。25kg×40箱。なんとか40箱に収ってよかった。明後日からは娘(長女)と初の国際学会へ。その学会に参加する井庭研メンバー9人に会えるのも、楽しみ。

    この11ヶ月を振り返ってみると、僕は、現代の都市生活で欠けてしまいやすい、そして僕自身がこれまで実際に失っていた、「Cosmic」(宇宙・大自然を感じる)、「Communal」(家族・仲間と一緒に過ごす)、「Continuous」(細切れに断片化されていない、ひと続きの豊かな時間とその中での自由さを持つ)を大切にしてきた。

    そして、この3つのC(Cosmic, Communal, Continuous)を、Mindful(心の深層)、Social(不特定多数との社会的な関係)、Creative(発見の連鎖としての創造)にどうつなげ・両立さ得るのかということが、これからの自分のテーマだということが見えてきた。人が人間らしく豊かに暮らし・生きていく上で不可欠なもの。この3つのCなくして、これからの「幸せ」は実現できないのではないか。

    各人がそれを実現することを支援するメディアを整備していき、教育や組織・社会の制度も併せて実装していく、そのことを本気で探究・実践していきたい(これを「宗教」ではなく、「実践的な新しい学問」として取り組みたい)。

    ついに、これからの10年、真剣に取り組みたいテーマについに行き着いたと感じている。これこそが、サバティカルの最大の成果だと言えるだろう。(・・・ということを、自然豊かなOregon Coastからの帰路に、車を運転しながら考えた。)

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    このブログについて/近況 | - | -

    井庭研説明会を開催します!(7⽉11⽇(木)5限)

    7⽉11⽇(木)5限に、井庭研説明会を行います!興味がある人はぜひ来てください(ι17教室)!!!

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    井庭研では、情報社会の次に来るこれからの社会を「創造社会」(Creative Society)と考え、創造的で豊かな生き方を実践・支援するための研究を行なっています。2019年秋学期から、以下の4つのプロジェクトが始動します。
     
    (A)「クリエイティブ・マネジメント」プロジェクト
    
魅力的な事業コンセプト、メンバーの強みを活かした組織づくり、創造的人材育成などのクリエイティブ・マネジメント(創造的経営)のパターン・ランゲージを作成する(UDS株式会社との共同研究)。『プロジェクト・デザイン・パターン』と『おもてなしデザイン・パターン』に続くパターン・ランゲージ作成共同研究第三弾。最終成果物は書籍化する予定。

     
    (B)「共創まちづくり」プロジェクト
    
ポートランドのまちづくりから学ぶ、コミュニティによるエコでクリエイティブな街のつくり方のパターン・ランゲージを作成する(元・ポートランド市開発局の山崎満広さんと共同研究)。山崎さんは『ポートランド:世界で一番住みたい街をつくる』や『ポートランド・メイカーズ:クリエイティブコミュニティのつくり方』の著者でもある。最終成果物は書籍化を目指している。

     
    (C)「イノベーション社会実装」プロジェクト
    
イノベーションの実現と普及の方法について、インターネットのWIDEプロジェクトの事例から学び、パターン・ランゲージを作成する(村井純さん・村井研との共同研究)。WIDEについては『日本でインターネットはどのように創られたのか?:WIDEプロジェクト20年の挑戦の記録』などを参照。最終成果物は書籍化を目指している。

     
    (D)「アカデミック・ライティング」プロジェクト
    論文の書き方の基本と秘訣をまとめたパターン・ランゲージを作成する。井庭研で繰り返し読んでいる『創造的論文の書き方』(伊丹 敬之)や『考える技術・書く技術:問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(バーバラ・ミント)などの重要文献も踏まえつつ、文章・論文執筆の基本から、よりよい論文を書くための秘訣を探究する。最終成果物は書籍化を目指している。

     
    このほか、この春から「これからの訪問看護」についての対話のツール(パターン・ランゲージ)をつくるプロジェクトが、看護医療学部生たちとともに進行中です。こちらは、看護医療学部の授業等も考慮し、上記のプロジェクトとは異なる時間帯で活動しています。詳しくは説明会や今後のやりとりのなかで聞いてください。

    2019年秋学期の研究会シラバスは、こちらにあります。希望者は、よく読んでからエントリーしてください。エントリー〆切は、7⽉21⽇(日)です。
     
    なお、井庭研での日頃の活動については、井庭研のFacebookグループ(https://www.facebook.com/ilabsfc/)で写真とともに紹介しているので、そちらも併せて見てみてください。
    井庭研だより | - | -

    新規メンバー募集!井庭研 Natural & Creative Living Lab(2019秋)シラバス

    井庭研シラバス(2019年度秋学期)
    Natural & Creative Living Lab - 未来をつくる言葉をつくる(井庭研)

    担当:井庭 崇(総合政策学部教授)
    研究会タイプ:A型(4単位)

    2019年7⽉11⽇(木)5限:井庭研説明会@ι17教室
    2019年7⽉21⽇(日):エントリー〆切
    2019年7⽉24⽇(水):面接
    2019年7月27日(土):2019年度春学期発表会(履修希望者は原則参加)

    担当教員の井庭が、昨年からサバティカル(在外研究期間)で海外にいましたが、夏には帰国し、秋学期からは通常の体制に戻ります。このタイミングで、新たに魅力的なプロジェクトをいろいろ立ち上げます。そのプロジェクトを出発点として、今後も一緒に研究に取り組んでいくメンバーを募集します。7⽉11⽇(木)5限に、井庭研説明会を行うので、興味がある人はぜひ来てください(ι17教室)。

    (A) 「クリエイティブ・マネジメント」プロジェクト
    (UDS株式会社との創造的経営のパターン・ランゲージ作成の共同研究)

    (B) 「共創まちづくり」プロジェクト
    (元・ポートランド市開発局の山崎満広さんとの米国ポートランドのコミュニティ形成・まちづくりから学ぶパターン・ランゲージ作成の共同研究)

    (C) 「イノベーション社会実装」プロジェクト
    (村井純さんとの
イノベーションの実現と普及のパターン・ランゲージ作成の共同研究)

    (D) 「アカデミック・ライティング」プロジェクト
    (論文の書き方の基本と秘訣のパターン・ランゲージ作成の研究)

    このほか、この春から「これからの訪問看護」のパターン・ランゲージ作成のプロジェクトが、看護医療学部生たちとともに進行中です。そのプロジェクトに参加希望の人も募集します(看護医療学部生、大歓迎です)。

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    【研究テーマ】

    井庭研では、情報社会の次に来るこれからの社会を「創造社会」(Creative Society)と考え、創造的で豊かな生き方を実践・支援するための研究を行なっています。

    井庭研で 「創造的」(creative) というとき、それは「発見の連鎖」をつないでいくということを意味しています。日常的な創造性でも、専門的な創造性でも、小さな発見が次々と生じているような状態を「創造的」だと捉えます。そのような「発見の連鎖」が起きている状況では、つくり手も想定していなかったような展開が生まれ、その経験を通してつくり手は変化・成長します。つくることは探究することであり、学ぶこと、そして変化することなのです。

    このような創造的な活動がいろいろな分野で起きやすくなるための支援の研究が、井庭研で取り組んでいることです。具体的にどのようなテーマの研究を行うのかは毎年変わります(今年秋に立ち上がるプロジェクトについては、下記の【プロジェクト】を参照)。

    井庭研では、 一人ひとりがもっているナチュラルな創造性(Natural Creativity)の力を信じ、それがより発揮されることを目指しています。かつて、作家のミヒャエル・エンデは、「創造的であるというのは、要するに、人間的であるということにほかならない。」と語りました。井庭研ではさらに、創造的であることは人間的であり、そしてそれは自然(ナチュラル)なことである、と考えています。人為的・作為的な創造行為ではなく、より自然のあり方・かたちに近い創造性のあり方(無我の創造)と生き方を探究しています。


    【アプローチ】

    そのような未来に向けての転換・変化のためには、思想と理論方法論道具を駆使していく必要があります。井庭研究室では、「プラグマティズム」などの思想とともに、「システム理論」や「創造性」、「学び」の理論等を踏まえながら、日常的な創造的活動を支援する「パターン・ランゲージ」という「メディア」をつくり、その方法論を開発することで、創造的で豊かな生き方ができる社会へのシフトを目指します。

    パターン・ランゲージ(Pattern Language) は、物事の秘訣や経験則、コツを言語化して共有する方法です。もともとは、建築やソフトウェアのデザイン(設計)の知を言語化する方法として考案・発展してきたものですが、井庭研では人間行為の経験則を言語化する方法として応用してきました。学び、プレゼンテーション、コラボレーション、企画、料理、暮らしのデザインなど、井庭研ではこれまでに70種類以上の領域で1700パターン以上をつくってきました。パターン・ランゲージの使い方については、「対話」のメディアとして用いるということを提案し、実践してきました。いろいろな実践領域のパターン・ランゲージをつくるということは、新しい分野を始める支援をするということで、ソフトな社会インフラをつくっている、と言うことができます。

    井庭研では、パターン・ランゲージの作成に加えて、ワークショップを設計・実施したり、日常の環境に埋め込むための新しいメディアのデザインなども行うことで、よりナチュラルでクリエイティブな生き方を支援し、そのための社会の変化を促すことに取り組んでいきます。

    そして、そのような創造実践の研究活動を通じて、物事への理解を深め、力を養っていく「クリエイティブ・ラーニング」(創造的な学び、つくることによる学び)を実践します。日頃の活動については、井庭研のFacebookグループ(https://www.facebook.com/ilabsfc/)で写真とともに紹介しているので、そちらも併せて見てみてください。

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    【プロジェクト】

    2019年秋学期から、以下の4つのプロジェクトが始動します。

    (A)「クリエイティブ・マネジメント」プロジェクト
    
魅力的な事業コンセプト、メンバーの強みを活かした組織づくり、創造的人材育成などのクリエイティブ・マネジメント(創造的経営)のパターン・ランゲージを作成する(UDS株式会社との共同研究)。『プロジェクト・デザイン・パターン』と『おもてなしデザイン・パターン』に続くパターン・ランゲージ作成共同研究第三弾。最終成果物は書籍化する予定。

    (B)「共創まちづくり」プロジェクト
    
ポートランドのまちづくりから学ぶ、コミュニティによるエコでクリエイティブな街のつくり方のパターン・ランゲージを作成する(元・ポートランド市開発局の山崎満広さんと共同研究)。山崎さんは『ポートランド:世界で一番住みたい街をつくる』や『ポートランド・メイカーズ:クリエイティブコミュニティのつくり方』の著者でもある。最終成果物は書籍化を目指している。

    (C)「イノベーション社会実装」プロジェクト
    
イノベーションの実現と普及の方法について、インターネットのWIDEプロジェクトの事例から学び、パターン・ランゲージを作成する(村井純さん・村井研との共同研究)。WIDEについては『日本でインターネットはどのように創られたのか?:WIDEプロジェクト20年の挑戦の記録』などを参照。最終成果物は書籍化を目指している。

    (D)「アカデミック・ライティング」プロジェクト
    論文の書き方の基本と秘訣をまとめたパターン・ランゲージを作成する。井庭研で繰り返し読んでいる『創造的論文の書き方』(伊丹 敬之)や『考える技術・書く技術:問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(バーバラ・ミント)などの重要文献も踏まえつつ、文章・論文執筆の基本から、よりよい論文を書くための秘訣を探究する。最終成果物は書籍化を目指している。

    このほか、この春から「これからの訪問看護」についての対話のツール(パターン・ランゲージ)をつくるプロジェクトが、看護医療学部生たちとともに進行中です。こちらは、看護医療学部の授業等も考慮し、上記のプロジェクトとは異なる時間帯で活動しています。詳しくは説明会や今後のやりとりのなかで聞いてください。

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    【運営方針】

    各自どれかひとつのプロジェクトに参加し、研究に取り組みます。 各プロジェクトは、複数人で構成され、成果を生み出すためのチームとして、ともに助け合い、高め合い、学び合いながら、研究に取り組みます。

    井庭研の大きな特徴として、学部生でも自分たちの研究成果を論文にまとめ、国際学会で数多く発表しているということがあります。例えば、2018年度は、計14本の論⽂を書き、それをドイツ、アメリカ、中国等で開催された国際学会で発表してきました。また、国際学会でのワークショップも8本行いました。そのほとんどで、学部 2年⽣〜4年⽣が活躍しています。2019年度はドイツ、カナダ、ポーランド等で国際学会発表を行う予定です。このように学部生のうちから、学術的な海外のコミュニティを経験できるというのも、井庭研の特徴・魅力のひとつです。

    また、研究成果を書籍として出版することもあります。井庭研では、そのくらい本格的に研究・実践に取り組んでいます。まさに、井庭研がSFC生活の中心となるような活動量です。そういう本格的な研究・実践に一緒に取り組みたいという人を募集します。

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    【履修条件】

  • 知的な好奇心と、創造への情熱を持っている多様な人を募集します。
  • 井庭研での研究・活動に積極的かつ徹底的に取り組もうという気持ちがあること。
  • 個々の研究だけでなく、「知的・創造的なコミュニティとしての井庭研」を一緒につくっていく意志があること。


    【その他・留意事項】

  • 井庭研では、たくさん本を読みます。難しいものもたくさん読みます。それは、知識を身につけるというだけでなく、考え方の型を知り、考える力をつけるためでもあります。さらに、他のメンバーとの共通認識を持ち、共通言語で話すことができるようになるためでもあります。創造の基盤となるのです。

  • 井庭研では、たくさん話して、たくさん手を動かします。文献を読んで考えるということはたくさんやりますが、それだけでは足りません。他のメンバーと議論し、ともに考え、一緒につくっていく、ということによって、一人ひとりの限界を超えることができます。こうして、ようやく《世界を変える力》をもつものをつくることができるのです。

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    【授業スケジュール】

    井庭研では、どっぷりと浸かって日々一緒に活動に取り組むことが大切だと考えています。大学生活の・時間割上の一部の時間を井庭研の活動に当てるというよりは、 井庭研が大学生活のベースになるということです。井庭研に入るということは、SFCでの「ホーム」ができるということもあるのです。創造的な活動とその社会的な変革は、毎週数時間集まって作業するというだけでは成り立ちません。いつも、どこにいても考え、アンテナを張り、必要なときに必要なだけ手を動かすことが不可欠です。そのため、自分の生活の一部を埋めるような感覚ではなく、生活の全体に重なり、日々の土台となるようなイメージをもってもらえればと思います。

    そのなかでも、全員で集まって活動する時間も、しっかりとります。各自が準備をしたり勉強したりする時間とは別に、みんなで集まって話し合ったり、作業を進める時間が必要だからです。井庭研では、 水曜の3限から夜までと、木曜の4限から夜までの時間は、メンバー全員で集まって活動する 《まとまった時間》 としています。これらの時間は、授業や他の予定を入れないようにしてください。


    【評価方法】

    研究・実践活動への貢献度、および研究室に関する諸活動から総合的に評価します。

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    【エントリー課題】

    7⽉21⽇(日)までに、指定の内容を書いたメールを提出してください。7⽉24⽇(水)に⾯接を行う予定です。

    エントリーメールの提出先: ilab-entry[at]sfc.keio.ac.jp ([at]を@に変えてください)

    メールのサブジェクト(件名): 井庭研(2019秋) 履修希望

    以下の内容を書いたファイル(PDF)を、メールに添付してください。

    井庭研(2019秋) 履修希望

    1. ⽒名(ふりがな), 学部, 学年, 学籍番号, ログイン名, 顔写真 (写真はスナップ写真等で構いません)
    2. ⾃⼰紹介と日頃の興味・関⼼(イメージしやすいように、適宜、写真や絵などを入れてください)
    3. 井庭研の志望理由
    4. 秋学期に参加したいプロジェクト
    5. 持っているスキル/得意なこと(グラフィックス・デザイン, 映像編集, 外国語, プログラミング, ⾳楽, その他)
    6. これまでに履修した井庭担当の授業(あれば)
    7. これまでに履修した授業のなかで、お気に入りのもの(複数可)
    8. これまでに所属した研究会と、来学期、並⾏して所属することを考えている研究会(あれば)


    7月27日(土)に、2019年度春学期発表会を開催します。履修希望者は原則参加としますので、予定に入れておいてください。

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    【教材・参考文献】

    継続メンバーは、これまでに以下の本を読んでいます。これらの本も含め、いろいろと読んでいくことになります。

  • クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(井庭 崇 編著, 鈴木 寛, 岩瀬 直樹, 今井 むつみ, 市川 力, 慶應義塾大学出版会, 2019)
  • パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』 (井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011)
  • プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』 (井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)
  • おもてなしデザイン・パターン:インバウンド時代を生き抜くための「創造的おもてなし」の心得28』(井庭 崇, 中川 敬文, 翔泳社, 2019)
  • 対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』(井庭 崇, 長井 雅史, 丸善出版, 2018)
  • 旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』 (井庭 崇, 岡田 誠 編著, 慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ, 丸善出版, 2015)
  • プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』 (井庭崇, 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 時を超えた建設の道』 (クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1993)
  • クリストファー・アレグザンダー:建築の新しいパラダイムを求めて』(スティーブン・グラボー, 工作舎, 1989)
  • ザ・ネイチャー・オブ・オーダー:建築の美学と世界の本質 ― 生命の現象』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 2013)
  • 創造性とは何か』 (川喜田二郎, 詳伝社新書, 詳伝社, 2010)
  • ニクラス・ルーマン入門:社会システム理論とは何か』(クリスティアン・ボルフ, 新泉社, 2014)
  • オープンダイアローグとは何か』 (斎藤環 著+訳, 医学書院, 2015)
  • プラグマティズム入門』 (伊藤 邦武, ちくま新書, 筑摩書房, 2016)
  • 感動をつくれますか?』 (久石 譲, 角川oneテーマ21, 角川書店, 2006)
  • 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです:村上春樹インタビュー集 1997-2011』 (村上春樹, 文春文庫,文藝春秋, 2011)
  • 創造的論文の書き方』 (伊丹 敬之, 有斐閣, 2001)
  • 考える技術・書く技術:問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(バーバラ・ミント, ダイヤモンド社, 1999)

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    新規メンバー募集!井庭研 Natural & Creative Living Lab(2019春)シラバス

    井庭研シラバス(2019年度春学期)
    Natural & Creative Living Lab - 未来をつくる言葉をつくる(井庭研)

    研究指導:井庭 崇(総合政策学部教授)※遠隔
    代行教員:清水唯一朗(総合政策学部教授)
    研究会タイプ:A型(4単位)

    2019年1⽉16⽇(水)5限:井庭研説明会@o12教室
    2019年1⽉20⽇(日):エントリー〆切
    2019年1⽉24⽇(木):面接
    2019年1月26日(土):2018年度最終発表会(履修希望者は原則参加)@τ12教室

    井庭研では、1・2年生を中心に若干名、新規メンバーを募集します。

    【研究テーマ】

    Natural & Creative Living Lab(井庭研)は、2019年春学期は、担当教員の井庭崇が在外研究期間で海外で研究をしているため、総合政策学部教授の清水唯一朗先生が代行教員となり開講します。研究内容については、井庭が遠隔で指導します。特殊なかたちの開講となることをあらかじめ承知の上、エントリーしてください。

    井庭研では、情報社会の次に来るこれからの社会を「創造社会」(Creative Society)と考え、創造的で豊かな生き方を実践・支援するための研究を行なっています。

    井庭研で 「創造的」(creative) というとき、それは「発見の連鎖」をつないでいくということを意味しています。日常的な創造性でも、専門的な創造性でも、小さな発見が次々と生じているような状態を「創造的」だと捉えます。そのような「発見の連鎖」が起きている状況では、つくり手も想定していなかったような展開が生まれ、その経験を通してつくり手は変化・成長します。つくることは探究することであり、学ぶこと、そして変化することなのです。

    このような創造的な活動がいろいろな分野で起きやすくなるための支援の研究が、井庭研で取り組んでいることです。具体的にどのようなテーマの研究を行うのかは毎年変わります。

    井庭研では、 一人ひとりがもっているナチュラルな創造性(Natural Creativity)の力を信じ、それがより発揮されることを目指しています。かつて、作家のミヒャエル・エンデは、「創造的であるというのは、要するに、人間的であるということにほかならない。」と語りました。井庭研ではさらに、創造的であることは人間的であり、そしてそれは自然(ナチュラル)なことである、と考えています。人為的・作為的な創造行為ではなく、より自然のあり方・かたちに近い創造性のあり方と生き方を探究しています。

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    【アプローチ】

    そのような未来に向けての転換・変化のためには、思想と理論方法論道具を駆使していく必要があります。井庭研究室では、「プラグマティズム」などの思想とともに、「システム理論」や「創造性」、「学び」の理論等を踏まえながら、日常的な創造的活動を支援する「クリエイティブ・ランゲージ」とという「メディア」をつくり、その方法論を開発することで、創造的で豊かな生き方ができる社会へのシフトを目指します。

    現在、井庭研がつくっている「クリエイティブ・ランゲージ」 には、1.「パターン・ランゲージ」、2「スタイル・ランゲージ」、3.「フューチャー・ランゲージ」などがあります。それぞれの特徴は、以下のとおりです。

    パターン・ランゲージ(Pattern Language) は、物事の秘訣や経験則、コツを言語化して共有する方法です。もともとは、建築やソフトウェアのデザイン(設計)の知を言語化する方法として考案・発展してきたものですが、井庭研では人間行為の経験則を言語化する方法として応用してきました。学び、プレゼンテーション、コラボレーション、企画、料理、暮らしのデザインなど、井庭研ではこれまでに30種類以上の領域で1000パターン以上をつくってきました。パターン・ランゲージの使い方については、「対話」のメディアとして用いるということを提案し、実践してきました。いろいろな実践領域のパターン・ランゲージをつくるということは、新しい分野を始める支援をするということで、ソフトな社会インフラをつくっている、と言うことができます。

    スタイル・ランゲージ(Style Language) では、その対象における「スタイル」(あり方)について言語化します。それは、ある方向に収斂させようとするためではなく、多様性を保持・増長させるためにつくります。様々なスタイルを表す言葉をつくることで、自らのスタイルを語りやすくなるとともに、自分では思いつかないようなスタイルを知ることができるようになります。また、多様なスタイルが言葉になっていることで、同じようなスタイルを求めている人同士のマッチングも可能になります。スタイル・ランゲージは今年度の研究のなかでつくっていく新しい形式のランゲージです。

    フューチャー・ランゲージ(Future Language) は、未来のヴィジョンを言語化する方法です。コミュニティや組織の未来像、あるいは、これからつくる場やイベントなどのアイデアを出し、それらを語るための言葉をつくります。パターン・ランゲージは何かを生み出すために「どうするとよいのか」を考える支援する方法ですが、それによって何を生み出すかは、各自の具体化に任されています。フューチャー・ランゲージでは、どんな未来をつくるかを、複数人・多人数で協働的に話し合い、明示化して共有することができます。フューチャー・ランゲージによって、協働的な未来づくりが支援されます。

    このように井庭研には、 自発性と個性を重視しながらポジティブな変化を促すための方法がいくつもあります。デザイン・行為のパターン・ランゲージ、多様なあり方のスタイル・ランゲージ、未来ヴィジョンづくりのフューチャー・ランゲージ - これらのクリエイティブ・ランゲージの作成に加えて、ワークショップを設計・実施したり、日常の環境に埋め込むための新しいメディアのデザインなども行うことで、よりナチュラルでクリエイティブな生き方を支援し、そのための社会の変化を促すことに取り組んでいきます。

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    【運営方針】

    各自どれかひとつのプロジェクトに参加し、研究に取り組みます。 各プロジェクトは、複数人で構成され、成果を生み出すためのチームとして、ともに助け合い、高め合い、学び合いながら、研究に取り組みます。

    井庭研の大きな特徴として、学部生でも自分たちの研究成果を論文にまとめ、国際学会で数多く発表しているということがあります。例えば、2018年度は、計14本の論⽂を書き、それをドイツ、アメリカ、中国等で開催された国際学会で発表してきました。また、国際学会でのワークショップも8本行いました。そのほとんどで、学部 2年⽣〜4年⽣が活躍しています。2019年度はドイツ、アメリカ、オーストリア、ハンガリー等で国際学会発表を行う予定です。このように学部生のうちから、学術的な海外のコミュニティを経験できるというのも、井庭研の特徴・魅力のひとつです。

    また、研究成果を書籍として出版することもあります。井庭研では、そのくらい本格的に研究・実践に取り組んでいます。まさに、井庭研がSFC生活の中心となるような活動量です。そういう本格的な研究・実践に一緒に取り組みたいという人を募集します。


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    【履修条件】

  • 知的な好奇心と、創造への情熱を持っている多様な人を募集します。
  • 井庭研での研究に積極的かつ徹底的に取り組もうという気持ちがあること。
  • 個々の研究だけでなく、「コミュニティとしての井庭研」を一緒につくっていく意志があること。


    【その他・留意事項】

  • 井庭研では、たくさん本を読みます。難しいものもたくさん読みます。それは、知識を身につけるというだけでなく、考え方の型を知り、考える力をつけるためでもあります。さらに、他のメンバーとの共通認識を持ち、共通言語で話すことができるようになるためでもあります。創造の基盤となるのです。

  • 井庭研では、たくさん話して、たくさん手を動かします。文献を読んで考えるということはたくさんやりますが、それだけでは足りません。他のメンバーと議論し、ともに考え、一緒につくっていく、ということによって、一人ひとりの限界を超えることができます。こうして、ようやく《世界を変える力》をもつものをつくることができるのです。

  • 2018年秋学期と2019年春学期は、担当教員の井庭崇が在外研究期間で海外で研究をしているため、総合政策学部教授の清水唯一朗先生が代行教員となり開講します。研究内容については、井庭が遠隔で指導します。1年間は特殊なかたちの開講となることをあらかじめ承知の上、エントリーしてください。

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    【授業スケジュール】

    井庭研では、どっぷりと浸かって日々一緒に活動に取り組むことが大切だと考えています。大学生活の・時間割上の一部の時間を井庭研の活動に当てるというよりは、 井庭研が大学生活のベースになるということです。井庭研に入るということは、SFCでの「ホーム」ができるということもあるのです。創造的な活動とその社会的な変革は、毎週数時間集まって作業するというだけでは成り立ちません。いつも、どこにいても考え、アンテナを張り、必要なときに必要なだけ手を動かすことが不可欠です。そのため、自分の生活の一部を埋めるような感覚ではなく、生活の全体に重なり、日々の土台となるようなイメージをもってもらえればと思います。

    そのなかでも、全員で集まって活動する時間も、しっかりとります。各自が準備をしたり勉強したりする時間とは別に、みんなで集まって話し合ったり、作業を進める時間が必要だからです。井庭研では、 水曜の3限から夜までと、木曜の4限から夜までの時間は、メンバー全員で集まって活動する 《まとまった時間》 としています。これらの時間は、授業や他の予定を入れないようにしてください。


    【評価方法】

    研究・実践活動への貢献度、および研究室に関する諸活動から総合的に評価します。

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    【エントリー課題】

    新規⽣は、1・2年⽣を中⼼に若⼲名募集します。1⽉20⽇(日)までに、指定の内容を書いたメールを提出してください。1⽉24⽇(木)に⾯接を行う予定です。

    エントリーメールの提出先: ilab-entry[at]sfc.keio.ac.jp ([at]を@に変えてください)

    メールのサブジェクト(件名): 井庭研(2019春) 履修希望

    以下の内容を書いたファイル(PDF)を、メールに添付してください。

    井庭研(2019春) 履修希望

    1. ⽒名(ふりがな), 学部, 学年, 学籍番号, ログイン名, 顔写真 (写真はスナップ写真等で構いません)
    2. ⾃⼰紹介と日頃の興味・関⼼(イメージしやすいように、適宜、写真や絵などを入れてください)
    3. 井庭研の志望理由
    4. 持っているスキル/得意なこと(グラフィックス・デザイン, 映像編集, 外国語, プログラミング, ⾳楽, その他)
    5. これまでに履修した井庭担当の授業(あれば)
    6. これまでに履修した授業のなかで、お気に入りのもの(複数可)
    7. これまでに所属した研究会と、来学期、並⾏して所属することを考えている研究会(あれば)

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    【教材・参考文献】

    2016年度からの継続メンバーは、これまでに以下の本を読んでいます。これらの本も含め、いろいろと読んでいくことになります。

  • 『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』 (井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)
  • 『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』 (井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011)
  • 『時を超えた建設の道』 (クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1993)
  • 『クリストファー・アレグザンダー:建築の新しいパラダイムを求めて』(スティーブン・グラボー, 工作舎, 1989)
  • 『ザ・ネイチャー・オブ・オーダー:建築の美学と世界の本質 ― 生命の現象』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 2013)
  • 『ニクラス・ルーマン入門:社会システム理論とは何か』(クリスティアン・ボルフ, 新泉社, 2014)
  • 『創造性とは何か』 (川喜田二郎, 詳伝社新書, 詳伝社, 2010)
  • 『オープンダイアローグとは何か』 (斎藤環 著+訳, 医学書院, 2015)
  • 『プラグマティズム入門』 (伊藤 邦武, ちくま新書, 筑摩書房, 2016)
  • 『ヴィゴツキー入門』 (柴田 義松, 子どもの未来社, 2006)
  • 『感動をつくれますか?』 (久石 譲, 角川oneテーマ21, 角川書店, 2006)
  • 『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです:村上春樹インタビュー集 1997-2011』 (村上春樹, 文春文庫,文藝春秋, 2011)
  • 『グラウンデッド・セオリー・アプローチ(改訂版):理論を生みだすまで』 (戈木クレイグヒル滋子, 新曜社, 2016)
  • 『創造的論文の書き方』 (伊丹 敬之, 有斐閣, 2001)
  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』 (井庭崇, 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』 (井庭 崇, 岡田 誠 編著, 慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ, 丸善出版, 2015)

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    2018年を振り返る:成果発表・活動等一覧

      昨年末に倒れて病気療養とリハビリで始まった2018年でしたが、井庭研メンバーや会社メンバー、共同研究・開発のみなさんの協力のもと、今年も、多くの研究を遂行し、学会発表もすることができました。とても感謝しています。

      振り返ると今年は、国際学会論文・発表14本、日本語論文8本、招待講演1本、国際学会でのワークショップ実施8本、出版されたプロシーディングス論文(昨年の学会のもの)14本、登壇も対談も、病み上がりの割には、たくさんしました。新作パターン・ランゲージも、いろいろつくりました。

      今年は、長編(本)に取り組むために、自分が書く短編(論文)を減らして、本の方に専念することにしようと考え、実際そのように過ごして来ました。結果、本を3冊仕上げました(うち2冊は来年初旬に出版)。引き続き、来年も本の執筆モードでがんばっていきたいと思います。

      そうそう、今年の4月から准教授から教授に昇任され、みなさんにお祝いしていただいたのも、うれしい記憶です。

      みなさん、今年一年お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


      Book

    • 井庭 崇, 長井 雅史, 『対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』, 丸善出版, 2018 [出版社HP / Amazon / 楽天ブックス ]

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    • Taichi Isaku with, Takashi Iba, Creative CoCooking Patterns: 40 Ideas to Make the Kitchen Into a Creative and Collaborative Workshop, CoCooking, 2018 [ lulu / Amazon.com ]


      Our Books Translated in Foreign Language

    • 기획은 패턴이다 (Korean Translation of the Project Design Patterns Book)[Publisher HP]

    • Learning Patterns: Eine Mustersprache für kreatives Lernen (German Translation of the Learning Patterns Book) [ lulu / Amazon.de ]

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      Conference Papers and Presentations

    • Takashi Iba, Konomi Munakata, “Wholeness Egg: Methodology of Designing a 'Living' Workshop by Differentiating a Whole”, in the 23rd European Conference on Pattern Languages of Programs (EuroPLoP2018), 2018

    • Yuki, Kawabe, Haruka Mori, Aimi Burgoyne, Takashi Iba, “Pattern Experience Chart Generator function on a pattern language platform Patterns We Live By”, in the 23rd European Conference on Pattern Languages of Programs (EuroPLoP2018), 2018

    • Arisa Kamada, Takashi Iba, Tomohiro Ichinose, Mahito Kamada, "A Pattern Language for Initiating Biodiversity Activities: An Examination from the activities at Kitahiroshima, Japan", International Network for Urban Biodiversity and design (URBIO2018), 2018

    • Arisa Kamada, Tomohiro Ichinose, Mahito Kamada, Konomi Munakata, Takashi Iba, "Promoting and Supporting Biodiversity Conservation Activities with the Pattern Language Approach: A Pattern Language for Collaborative Activities for Biodiversity Conservation", Collaborative Innovation Networks (COINs2018), 2018

    • Takashi Iba, Kazuki Toba, Kotomi Nozaki, Misaki Yamakage, Sakie Namiki, “Style Language: Creating Words for Sharing Diverse Ways of Doing”, in the 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018), 2018

    • Takashi Iba, Aimi Burgoyne, Ayaka Yoshikawa, Fumie Niwai, Norihiko Kimura, Yasushi Watanabe, “Reading in the Creative Society: Approaches using the Life with Reading Pattern Language to Inspire Creative Reading”, in the 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018), 2018

    • Konomi Munakata, Rio Nitta, Kotomi Nozaki, Chiaki Sano, Takashi Iba, "Design Patterns for Pattern Illustrating”, in the 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018), 2018

    • Rio Nitta, Wataru Murakami, Yasushi Watanabe, Takashi Iba, "Supporting Life with Reading: 9 Patterns from A Pattern Language for Creative Reading”, in the 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018), 2018

    • Arisa Kamada, Rioja Kuroda, Takashi Iba, “Supporting the Practice of Pattern Language Using Instagram: An experiment Using the Ethical Lifestyle Patterns”, in the 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018), 2018

    • Ryohei Suzuki, Kazuki Toba, Nobuko Yoshida, Seiko Miyakawa, Takashi Iba,“A Style Language for Family Lifestyle”, in the 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018), 2018

    • Karin Iwata, Hinako Ando, Yuki Kawabe, Takashi Maeno, Takashi Iba, “Patterns for Well-being in Life: Supporting Life Design Based on 4 Factors of Happiness”, in the 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018), 2018

    • Takashi Iba, “The Future of Pattern Language: Soft Social Infrastructure to Allow Freedom of Creation in the Creative Society”, PUARL2018 Conference, 2018

    • Takashi Iba, Konomi Munakata, “Christopher Alexander’s Thought and Eastern Philosophy: Zen, Mindfulness and Egoless Creation with a Pattern Language”, PUARL2018 Conference, 2018

    • Norihiko Kimura, Takashi Iba, “Pattern Language 3.0 as Sociological Functional Method”, PUARL2018 Conference, 2018


      Conference Papers and Presentations in Japanese

    • 井庭 崇, 「パターン・ランゲージによる無我の創造のメカニズム:オートポイエーシスのシステム理論による理解」, 7th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP 2018), 2018 [論文PDF]

    • 井庭 崇,宗像 このみ, 「全体性のたまご」によるデザイン技法:全体から分化させるワークショップとプレゼンテーションのつくりかた」, 7th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP 2018), 2018 [論文PDF]

    • 井庭 崇, 野崎 琴未, 下田 裕介, 宗像 このみ, 「多様なあり方・取り組み方を言語化するスタイル・ランゲージ」, 7th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP 2018), 2018 [論文PDF]

    • 尾郷 彩葉, 木村 紀彦, 井庭 崇, 渡辺 泰, 「創造的読書のパターン・ランゲージ:本を読むことについての言葉」, 7th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP 2018), 2018

    • 鈴木 崚平, 尾崎 佑馬, 梅若 美和音, 金子 智紀, 吉田 展子, 宮川 聖子, 井庭 崇, 「家族を育むスタイル・ランゲージ:多様な家族のあり方を言語化する」, 7th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP 2018), 2018

    • 金子 智紀, 岡田 誠, 井庭 崇, 「旅のことばの活用支援」, 7th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP 2018), 2018

    • 野澤祥子, 井庭崇, 天野美和子, 若林陽子, 宮田まり子, 秋田喜代美, 「保育者の実践知を可視化・共有化する方法としての『パターン・ランゲージ』の可能性」, 東京大学大学院教育学研究科紀要 第57巻, 2018年3月29日発行, pp.419-449

    • 天野美和子, 野澤祥子, 宮田まり子, 井庭崇, 秋田喜代美, 「園におけるミドルリーダーのためのパターン・ランゲージ」, 日本乳幼児教育学会28回大会, 2018


      Invited Talk

    • 井庭 崇, 教育講演「旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント」 日本老年看護学会, 2018


      Workshops in Conference

    • Tomoki Kaneko, Yusuke Shimoda, Yuma Ozaki, Kazuki Toba, Konomi Munakata, Kotomi Nozaki, Takashi Iba , 「Chatting Workshop with using Style Language for Family Lifestyle(家族を育むスタイル・ランゲージを用いたおしゃべりワークショップ)」, 7th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP 2018), 2018

    • Konomi Munakata, Yuki Kawabe, Aimi Burgoyne, Taichi Isaku, Takashi Iba, “Workshop for Designing a Workshop using the Wholeness Egg Approach”, 23rd European Conference on Pattern Languages of Programs (EuroPLoP2018), 2018

    • Yuki Kawabe, Aimi Burgoyne, Konomi Munakata, Takashi Iba, “Ideathon for Functions for the Pattern Application”, 23rd European Conference on Pattern Languages of Programs (EuroPLoP2018), 2018

    • Takashi Iba, Taichi Isaku, Aimi Burgoyne, “Holistic Pattern Mining Workshop”, 23rd European Conference on Pattern Languages of Programs (EuroPLoP2018), 2018

    • Kazuki Toba, Shuichiro Ando, Rioha Kuroda, Tomoki Kaneko, Aimi Burgoyne, and Takashi Iba, "Style Writing Workshop: Creating a Style Language for family lifestyle”, the 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018), 2018

    • Tomoki Kaneko, Tadamichi Shimogawara, Kazuki Toba, Yuka Banno, Takashi Iba, "Pattern Language meets VR: Virtual experience and dialogue with patterns for living well with dementia”, the 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018), 2018

    • Konomi Munakata, Takashi Iba, “Wholeness Egg: Designing a Living Workshop: In light of Christopher Alexander’s Design Theory”, PUARL2018 Conference, 2018

    • Tomoki Kaneko, Tadamichi Shimogawara, Yuka Banno, Kazuki Toba, Takashi Iba, “Reality Sharing with Virtual Reality and Pattern Language: A New Approach Toward an Inclusive Society”, PUARL2018 Conference, 2018


      Talks and Workshops

    • 井庭 崇, 「パターン・ランゲージとは何か:創造実践を支援する言葉たち」, 日本ファシリテーション協会, 2018

    • 井庭 崇, 「新しい読書支援のツールをマスターしよう! - 『Life with Reading - 読書の秘訣』(創造的読書のパターン・ランゲージ)カード活用体験ワークショップ」, クリエイティブシフト, 2018

    • 井庭 崇, 正能茉優, あかしゆか, 中川敬文, 「Life with Reading」, 神保町ブックセンター, 2018

    • 井庭 崇, 中川 敬文, 「プロジェクト・デザイン・パターン」, 第3期『プロジェクトデザイン』ラボ, INBOUND LEAGUE, 2018

    • 井上英之, 清水唯一朗, 井庭崇, 長井雅史, 「創造的な対話の未来」, 有楽町LEAGUE, 2018

    • 井庭 崇, 「本を読む力を磨き、楽しみ方を広げる -Life with Reading 創造的読書のパターン・ランゲージ-」, Schoo, 2018

    • 井庭崇, 天野美和子, 「保育者の実践知の「パターン・ランゲージ」開発」, 東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター(Cedep)公開シンポジウム「豊かな人生を紡ぐ保育 ~Society5.0保育から社会を変える~」, 東京大学本郷キャンパス 安田講堂, 2018

    • 井庭 崇, 秋田 喜代美, 市川 力, 「これからの学びと教育:クリエイティブ・ラーニングをめぐる対話 〜 ジェネレーターとパターン・ランゲージの可能性」, LEAGUE有楽町, 2018

    • 井庭 崇, 市川 力, 「Creative Learning × Generator:新しい学びのカタチを考える」, ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社, 2018

    • 井庭 崇, 森 祐美子, 阪口 千春, 田中 智穂, 宮川 聖子, 「子育てしながら自分らしく働く:パターンランゲージ『日々の世界のつくり方』、『家族を育むスタイル・ランゲージ』の活用報告会」, 花王株式会社スポンサーセッション, SFC Open Research Forum (ORF2018), 2018

    • 井庭 崇, 田村 学, 山下 雄生, 「探究PLカード – 創造的な探究のためのパターン・ランゲージ: 探究学習の振り返りを通して、深い学びを促進する」, 株式会社ベネッセコーポレーションスポンサーセッション, SFC Open Research Forum (ORF2018), 2018

    • 井庭 崇, 鈴木 寛, 石戸 奈々子, 市川 力, 「クリエイティブ・ラーニング:次の(次の)社会に向けた創造的な学びと教育」, SFC Open Research Forum (ORF2018), 2018


      Event

    • 井庭研究室 「フューチャー・アイデア・マイニング:創造実践を支えるパターン・ランゲージの新テーマ募集!」, SFC Open Research Forum (ORF2018), 2018


      Post Proceedings Papers published in 2018

    • Takashi Iba & Ayaka Yoshikawa, “Illuminating Egoless Creation with Theories of Autopoietic Systems”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Takashi Iba & Yoshihiro Utsunomiya, “Active Learning Patterns for Teachers”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Takashi Iba, Tomoko Kubo, “Life Transition Patterns: A Pattern Language for Shaping Your Future”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Takashi Iba, Mayu Ueno, Ayaka Yoshikawa, “Pattern Song: Auditory Expression For Pattern Languages”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Iroha Ogo, Takashi Iba, Kimie Ito, Seiko Miyakawa, “Ways of Everyday World-Making: Living well with Working and Parenting”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Ayaka Yoshikawa, Hitomi Shimizu & Takashi Iba, “Cook-That-Dish Patterns for Tacos: A Tool for Collaborative Cooking”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Hitomi Shimizu, Ayaka Yoshikawa, Takashi Iba, “Cooking Fun Language: Sharing the Hidden Fun of Cooking”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Tomoki Kaneko & Takashi Iba, “Patterns for Utilizing Patterns towards Dementia-Friendly Communities”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Norihiko Kimura, Yujun Wakashin, Takashi Iba, “Patterns for Community Innovation by Empowering Indifferent People: Practice of Sabae City Office JK-section”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Taichi Isaku, Takashi Iba, “A Cooking Language: A Pattern-Based Tool for Discovering and applying History-Based Cooking Ideas”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Kazuo Takiguchi, Naohiro Kitamura, Makoto Okada, Takashi Iba, “Welfare Pattern Languages by a Local Government”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern research and practice, Richard Sickinger, Peter Baumgartner, Tina Gruber-Muecke (Eds.), Krems, 2018. [Paper PDF]

    • Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, Hitomi Shimizu, “Fun Language: Sharing the “Fun” to Invite People to Do Daily Activities”, PLoP2017 Conference Proceedings (24rd Conference on Pattern Languages of Programs), Takashi Iba (eds), 2018 [Paper PDF]

    • Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, Konomi Munakata, “Philosophy and Methodology of Clustering in Pattern Mining: Japanese Anthropologist Jiro Kawakita’s KJ Method”, PLoP2017 Conference Proceedings (24rd Conference on Pattern Languages of Programs), Takashi Iba (eds), 2018 [Paper PDF]

    • Aimi Burgoyne, Takashi Iba, “Motivating Self-Improvement: Methods to Stay Motivated”, PLoP2017 Conference Proceedings (24rd Conference on Pattern Languages of Programs), Takashi Iba (eds), 2018 [Paper PDF]


      Pattern Languages

    • 「対話のことば」(オープンダイアローグ・パターン) (書籍『対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』, 井庭 崇, 長井 雅史, 丸善出版, 2018)

    • 「Life with Reading-読書の秘訣カード」(慶應義塾大学 井庭崇研究室 × 株式会社有隣堂, 2018) [入手・詳細]

    • 「料理教室のスタイル・ランゲージ」(慶應義塾大学 井庭崇研究室 × クックパッド株式会社, 2018)

    • 「ミドルリーダー・パターン:よりよい園をつくる主任保育者のパターン・ランゲージ」(東京大学Cedep(発達保育実践政策学センター) × 慶應義塾大学 井庭崇研究室, 2018)

    • 「おもてなしデザイン・パターン」(慶應義塾大学 井庭崇研究室 × UDS株式会社, 2018)

    • 「探究PLカード」(株式会社クリエイティブシフト × 株式会社ベネッセコーポレーション, 2018)

    • 「A Style Language for Family Lifestyle」(「家族を育むスタイル・ランゲージ」英語版)(慶應義塾大学 井庭崇研究室 × 花王株式会社, 2018)


      Talk Session in Lecture
       
    • 加藤史子 × 井庭崇, 「日本中を楽しみ尽くす」, 慶應義塾大学SFC 総合政策学部・環境情報学部 授業「創造社会論」, 2018 [対談映像]

    • 苫野一徳 × 井庭崇, 「これからの教育の哲学」, 慶應義塾大学SFC 総合政策学部・環境情報学部 授業「創造社会論」, 2018 [対談映像]

    • 山本貴光 × 井庭崇, 「言葉を編む、世界をつくる」, 慶應義塾大学SFC 総合政策学部・環境情報学部 授業「創造社会論」, 2018 [対談映像]

    • 瀬下翔太 × 井庭崇, 「下宿 = 地方から考える教育の未来」, 慶應義塾大学SFC 総合政策学部・環境情報学部 授業「創造社会論」, 2018 [対談映像]

    • 尾原和啓 × 井庭崇, 「これからの生き方・働き方」, 慶應義塾大学SFC 総合政策学部・環境情報学部 授業「創造社会論」, 2018 [対談映像]

    • 本城慎之介 × 井庭崇, 「新しい普通をつくる」, 慶應義塾大学SFC 総合政策学部・環境情報学部 授業「創造社会論」, 2018 [対談映像]

    • 渡邊崇 × 井庭崇, 「音楽をめぐる創造性」, 慶應義塾大学SFC 総合政策学部・環境情報学部 授業「創造社会論」, 2018 [対談映像]


      Conference Committee

    • Program Co-Chairs, 7th Asian Conference on Pattern Languages of Programs (AsianPLoP 2018)

    • program committee, the 23rd European Conference on Pattern Languages of Programs (EuroPLoP2018)

    • Steering committee, Collaborative Innovation Networks (COINs2018)

    • Program Committee, 25th Conference on Pattern Languages of Programs (PLoP2018)

    • Program Committee, PUARL2018 Conference


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