井庭崇のConcept Walk

新しい視点・新しい方法をつくる思索の旅

英語での言い回しを学ぶ(CD付き表現集)

この夏、英語の口頭での言い回しをしっかり身につけたいと思い、いろいろ本を探してみたところ、いくつか良さそうな本を見つけた。

どれも付属のCDに言い回しがたくさん収録されているので、ずっと流して聴きまくるとよいと思う。実際に使えそうな表現ばかりで、自分が使う場面がすぐに思い浮かぶ。

  • 『プレゼンの英語:実践で役立つ表現1500』(有元 美津世, ジャパンタイムズ, 2011)
    ビジネスの例が多いけれども、国際学会で発表したり司会をしたりする研究者・技術者にとっても、かなり使える表現集だと思う。こういうことを言いたいのだ、まさに。

  • 『リアル英会話表現集』(川口 エレン, 旺文社, 2010)
    友人・知人との会話やパーティーなどで使えそうな表現がたくさん。こういうことをさらっと言いたいと、心から思う。日本語訳が日常的な言い方になっていて、かなりナチュラルなのも素敵。

  • 『ビジネス Quick English <ミーティング>』(ジャパンタイムズ 編, デイヴィッド・セイン 著, ジャパンタイムズ, 2008)
    ミーティングでの表現は、日本語だと自然と言えるものも、英語だとなかなか出てこない。帯のコピーに「大事な場面で発言する。」とあるが、まさにここぞというときに自分の意見を言ったり、議論の流れをつくったりするために学ぶべき表現だと感じる。

       


    僕もこれらの本を聴き(読み)始めた。いまのところの感想は、とっさに言いたいけれどもなかなか言えない表現というのがたくさんあって、とても勉強になる、ということ。

    口頭の言い回しの表現は、自分の興味・関心や専門の本を読んでいても身に付かないので、この手の本も併せて読んでいくと、学会発表などに必要な英語力がつきそうだと感じた。

    これをくり返し聞きながら、シャドーイングすれば、自然と口にでるようになるだろうか。試してみようと思う。
  • 英語漬け生活 | - | -
    CATEGORIES
    NEW ENTRIES
    RECOMMEND
    ARCHIVES
    PROFILE
    OTHER