井庭研 2012年春休みの課題(B1・B2 新規生&継続生)
井庭研 2012年春休みの課題(来学期から新しく井庭研に加わるメンバーと、今学期からの継続メンバー全員(井庭研B1&B2)に共通の課題)について書きます。
【やること】
コラボレーションに関するK. Sawyerの本『Group Genius』を原著で読むのと、そのオーディオブックで音声でも聴くという二つのことに取り組み、キーポイントをレポートにまとめます。
(1) Reading
『Group Genius: The Creative Power of Collaboration』(Keith Sawyer, Basic Books, 2008)
→『Group Genius』@Amazon.co.jp
→『Group Genius』@Amazon.com
この本は英語で書かれてはいますが、専門書ではなく、一般の人向けに書かれているので、比較的読みやすいと思います。
● まず、この本を早めに入手してください。洋書なので、購入手配をしてから届くまでにかなり時間がかかるので、これを読んだら、すぐに購入手配をしてください(Amazon.co.jpの在庫は現在少ないようなので、多少高くつきますがAmazon.comの方から急ぎの便で入手することをおすすめします)。
● 手元に届いたら早めに、最初から最後までをざっと読んでいきましょう。重要だと思う箇所に線を引きながら読んでください。また、「英語でこういう言い回しをするのか」と発見した箇所があれば、そこにも線を引いてください(後に、まとめるときに、この線が重要となります)。どうしてもわからない箇所などは、飛ばしながら読み進めて構いません。
(2) Listening
この本のオーディオブック版も入手してください。入手には、次の2つの方法があります。
(1) Audible.com
Amazon.com系列のオーディオブックの専門店です。オーディオファイルをダウンロードして、PCやiPod等に入れて聴くことができます。
→『Group Genius』@Audible
(2) Audio CD
物理的なCDメディアで購入することもできます。
→『Group Genius』(Audio CD)
● このオーディオブックを最初から最後まで聴いてください。全部で8時間あるので、歩いているときや部屋で過ごしているときなどに"言語のシャワー"を浴びるように流して聴いてください。
(3) Writing
そして、これらの読解・リスニングをやった後に、線を引いた箇所をもう一度振り返り、この本のキーポイントを1ページのレポートにまとめます。まとめるときには、なるべくこの本で書かれていた書き方を「真似て」、著者自身がまとめを書くような気持ちで書いてみてください。まずは、"「まねぶ」ことから"です。
【補足】
本とオーディオブックのどちらを先にやるかは、問いません。ただし、どちらかを先に終らせる、というような感じではやらない方がよいと思います。本とオーディオは、次のような二つの相互作用のどちらか好きな方を狙うといいでしょう。
◎ 先に本の一部を読み、内容を理解した上で、その部分のオーディオを聴く。
または、
◎ 先にオーディオの一部を聴き、耳で聴いてわかった程度の事前理解をした後、本でその部分をしっかり読む。
好きな方で構いませんし、部分によって変わって構いません。
【狙い】
今回の課題は、次の3つのことを狙った課題にしました。
・コラボレーションについての理解を深める。
・英語での読解力、語彙力、表現力(言い回し)を向上させる。
・英語のリスニング能力を向上させる。
これらは、今後、卒論や学会発表論文など、英語で論文を書くための基礎力になるとともに、国際学会に参加するときにも、そこでのコミュニケーション能力として発揮されると思います。
英語での読解やリスニングに慣れない人が多いと思うので、大変だと思うけれども、この春のチャレンジとしてがんばってみてください。英語力も結構上がると思います。
【レポート提出】
提出はメールで、以下のとおりお願いします。
使用言語:英語
分量 :1ページ
ファイル:Wordファイル、もしくは、PDFファイル
(ファイル名に半角アルファベットで名前を入れる)
提出〆切:2012年3月31日(土)
提出先 :井庭研 課題提出用ML( ilab-submit )
メール件名:春休みの課題2012( 自分の名前 )
【やること】
コラボレーションに関するK. Sawyerの本『Group Genius』を原著で読むのと、そのオーディオブックで音声でも聴くという二つのことに取り組み、キーポイントをレポートにまとめます。
(1) Reading
『Group Genius: The Creative Power of Collaboration』(Keith Sawyer, Basic Books, 2008)
→『Group Genius』@Amazon.co.jp
→『Group Genius』@Amazon.com
この本は英語で書かれてはいますが、専門書ではなく、一般の人向けに書かれているので、比較的読みやすいと思います。
● まず、この本を早めに入手してください。洋書なので、購入手配をしてから届くまでにかなり時間がかかるので、これを読んだら、すぐに購入手配をしてください(Amazon.co.jpの在庫は現在少ないようなので、多少高くつきますがAmazon.comの方から急ぎの便で入手することをおすすめします)。
● 手元に届いたら早めに、最初から最後までをざっと読んでいきましょう。重要だと思う箇所に線を引きながら読んでください。また、「英語でこういう言い回しをするのか」と発見した箇所があれば、そこにも線を引いてください(後に、まとめるときに、この線が重要となります)。どうしてもわからない箇所などは、飛ばしながら読み進めて構いません。
(2) Listening
この本のオーディオブック版も入手してください。入手には、次の2つの方法があります。
(1) Audible.com
Amazon.com系列のオーディオブックの専門店です。オーディオファイルをダウンロードして、PCやiPod等に入れて聴くことができます。
→『Group Genius』@Audible
(2) Audio CD
物理的なCDメディアで購入することもできます。
→『Group Genius』(Audio CD)
● このオーディオブックを最初から最後まで聴いてください。全部で8時間あるので、歩いているときや部屋で過ごしているときなどに"言語のシャワー"を浴びるように流して聴いてください。
(3) Writing
そして、これらの読解・リスニングをやった後に、線を引いた箇所をもう一度振り返り、この本のキーポイントを1ページのレポートにまとめます。まとめるときには、なるべくこの本で書かれていた書き方を「真似て」、著者自身がまとめを書くような気持ちで書いてみてください。まずは、"「まねぶ」ことから"です。
【補足】
本とオーディオブックのどちらを先にやるかは、問いません。ただし、どちらかを先に終らせる、というような感じではやらない方がよいと思います。本とオーディオは、次のような二つの相互作用のどちらか好きな方を狙うといいでしょう。
◎ 先に本の一部を読み、内容を理解した上で、その部分のオーディオを聴く。
または、
◎ 先にオーディオの一部を聴き、耳で聴いてわかった程度の事前理解をした後、本でその部分をしっかり読む。
好きな方で構いませんし、部分によって変わって構いません。
【狙い】
今回の課題は、次の3つのことを狙った課題にしました。
・コラボレーションについての理解を深める。
・英語での読解力、語彙力、表現力(言い回し)を向上させる。
・英語のリスニング能力を向上させる。
これらは、今後、卒論や学会発表論文など、英語で論文を書くための基礎力になるとともに、国際学会に参加するときにも、そこでのコミュニケーション能力として発揮されると思います。
英語での読解やリスニングに慣れない人が多いと思うので、大変だと思うけれども、この春のチャレンジとしてがんばってみてください。英語力も結構上がると思います。
【レポート提出】
提出はメールで、以下のとおりお願いします。
使用言語:英語
分量 :1ページ
ファイル:Wordファイル、もしくは、PDFファイル
(ファイル名に半角アルファベットで名前を入れる)
提出〆切:2012年3月31日(土)
提出先 :井庭研 課題提出用ML( ilab-submit )
メール件名:春休みの課題2012( 自分の名前 )
『Group Genius: The Creative Power of Collaboration』
(Keith Sawyer, Basic Books, 2008)
INTRODUCTION: BEYOND THE LONE GENIUS
Part I: The Collaborative Team
1. The Power of Collaboration
2. Improvising Innovation
3. Group Flow
4. From Groupthink to Group Genius
Part II: The Collaborative Mind
5. Small Sparks
6. Collaboration over Time
7. Conversation and the Mind
Part III: The Collaborative Organization
8. Organizing for Improvisation
9. The Collaborative Web
10. Collaborating with Customers
11. Creating the Collaborative Economy
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