井庭崇のConcept Walk

新しい視点・新しい方法をつくる思索の旅

ドミニク・チェン× 井庭 崇 対談「創造のシステム」(2013年12月14日)

2013年12月14日(土)に、ドミニク・チェンさんと対談します。

SFC授業「複雑系の数理」の一環として行われますが、授業履修者以外の聴講も歓迎します!学外の方も含め、興味がある方はぜひご参加ください。

ドミニク・チェン× 井庭 崇 対談「創造のシステム」
2013年12月14日(土)13:00〜16:30(3・4限)

慶應義塾大学SFC 大学院棟 τ11教室

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ドミニク・チェン(Dominick Chen)
1981年、東京生まれ、フランス国籍。2003年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)卒業、2006年東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、2013年同大学院博士課程修了(学府長賞受賞)。博士(学際情報学)。
2004年より日本におけるクリエイティブ・コモンズの立ち上げ活動に携わり、2007年7月よりNPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現コモンスフィア)理事。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを採用した多数のプロジェクトの立案・企画・支援に従事してきた。
2008年4月に株式会社ディヴィデュアルをを共同設立、同年9月よりウェブ・コミュニティ『リグレト』の企画・運営・開発に携わる。タイピング記録ソフトウェア『TypeTrace』のウェブ版の提案で2008年度未踏IT人材発掘・育成事業スーパークリエータ認定(2009年5月)
著書・編著書に、『SITE/ZERO vol.3―情報生態論──いきるためのメディア』(メディアデザイン研究所、2008年)、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック―クリエイティブ・コモンズによる創造の循環』(フィルムアート社、2012年)、『オープン化する創造の時代―著作権を拡張するクリエイティブ・コモンズの方法論』(カドカワ・ミニッツブック、2013年)、『インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践』(青土社, 2013年)など。

井庭 崇(Takashi Iba)
1974年、神奈川生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。千葉商科大学政策情報学部専任教員(助手)、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院 Center for Collective Intelligence 客員研究員等を経て、慶應義塾大学総合政策学部准教授。
1999年より、複雑系の視点から社会・経済シミュレーションを構築するための方法論とツール「PlatBox」を開発。2004年からは、ニクラス・ルーマンの社会システム理論や、複雑ネットワーク分析の研究に従事し、新しい社会・コミュニティ分析の研究に取り組んだ。2002年から、パターン・ランゲージの制作・研究を始め、2009年に「ラーニング・パターン」、2011年に「プレゼンテーション・パターン」、2012年に「コラボレーション・パターン」を発表した。また、パターン・ランゲージを用いた対話ワークショップなど、新しい活用方法を考案・実践している。
2013年9月に株式会社 創造社会研究所を設立、パターン・ランゲージを用いた創造性の支援のための商品・サービスの開発・提供に取り組む。
編著書・共著書に、『複雑系入門――知のフロンティアへの冒険』(NTT出版, 1998年)、『社会システム理論――不透明な社会を捉える知の技法[リアリティ・プラス]』(慶應義塾大学出版会, 2011年)、『プレゼンテーション・パターン――創造を誘発する表現のヒント[パターン・ランゲージ・ブックス]』(慶應義塾大学出版会, 2013年:2013年度グッドデザイン賞受賞)、『パターン・ランゲージ――創造的な未来をつくるための言語[リアリティ・プラス]』(慶應義塾大学出版会, 2013年)など。
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